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外壁を触ると手に付く、白い粉の正体

塗装の豆知識 2025.01.16 (Thu) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

外壁を何気なく触ったとき、手に白い粉が付いた経験はありませんか?これ、実は「チョーキング現象」と呼ばれる塗膜の劣化が原因です。見た目には分かりづらいかもしれませんが、外壁があなたに「そろそろお手入れをしてほしい」とサインを送っている状態なんです。
本ブログでは、チョーキング現象が起きる原因やその対処法について詳しくお伝えします。愛するお家を長持ちさせるために、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

目次

  1. チョーキング現象とは
  2. チョーキングが起きる原因
  3. チョーキングを放置するとどうなる?
  4. チョーキングの確認方法
  5. チョーキングが見られたらどうするべき?
  6. 再発を防ぐためにできること
  7. まとめ

 

 

1. チョーキング現象とは

チョーキング現象とは、外壁や屋根の塗膜が紫外線や雨風などの影響で劣化し、表面に白い粉状の物質が浮き出る現象のことです。専門的には「白亜化現象」とも呼ばれます。
この現象が発生するのは、塗料の中に含まれる樹脂が分解されてしまうためです。結果として、防水機能や外壁の保護力が低下します。
例えば、新築時にはピカピカだった外壁も、長年の紫外線や雨風にさらされることで、塗料が少しずつ劣化し始めます。塗装の種類や環境によって発生するスピードは異なりますが、一般的には塗料の耐用年数を迎えた頃に発生することが多いです。

 

 

2. チョーキングが起きる原因

チョーキング現象の原因はさまざまですが、特に以下の3つが大きく関係しています。

① 紫外線の影響

太陽からの紫外線は塗料の樹脂を分解しやすくします。特に日当たりの良い南面の壁や屋根は、この影響を受けやすいです。

 

② 雨風や温度差

雨や風、そして季節ごとの温度変化も塗膜にストレスを与えます。これにより塗料の寿命が縮み、劣化が加速します。

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③ 塗料の選択と施工不良

選んだ塗料が建物に適していない場合や、施工の際に下地処理が不十分だと、劣化が早まることがあります。特に、下地処理を怠ると塗料が密着せず、すぐにチョーキングが発生することも。

 

 

 

3. チョーキングを放置するとどうなる?

チョーキング現象をそのままにしておくと、次のような問題が発生します。

① 防水性の低下

チョーキングは塗膜の劣化が進んでいるサインです。そのまま放置すると、外壁が雨水を吸収しやすくなり、建物内部に湿気や水分が入り込む可能性があります。これが原因で、内部の木材や断熱材が腐食することもあります。

 

② 外壁のひび割れや剥がれ

劣化が進むと、外壁そのものがひび割れたり、塗膜が剥がれるリスクが高まります。特にモルタル外壁の場合、ひび割れから雨水が侵入し、さらなる劣化を引き起こす原因となります。

 

③ 美観の損失

チョーキングが発生した外壁は、光沢が失われて色あせて見えることが多いです。家の外観は第一印象を左右する重要な要素なので、放置するとおしゃれな印象が損なわれることも。

 

 

4. チョーキングの確認方法

チョーキングは自分でも簡単に確認できます。以下の手順を試してみてください。

  1. 外壁の表面を手や布で軽く擦ります。
  2. 手や布に白い粉が付いていれば、チョーキングが発生している証拠です。

特に注意してほしいのは、日当たりの良い南側や西側の壁。これらの面は劣化が進みやすいため、定期的な確認が必要です。

 

 

5. チョーキングが見られたらどうするべき?

チョーキングが確認できた場合、早めの対策が重要です。

① プロに相談する

専門業者に依頼して、劣化の度合いや適切な補修方法を確認してもらいましょう。プロは塗料の種類や外壁材に応じた最適な提案をしてくれます。

 

② 高圧洗浄と再塗装

チョーキングの粉や汚れを取り除くためには、高圧洗浄が効果的です。その後、耐候性の高い塗料を使って再塗装を行うことで、外壁を元の状態に近づけることができます。

 

③ 早めのメンテナンスを心がける

定期的に外壁を点検し、チョーキングの初期段階で対処することで、大掛かりな修理を防ぐことができます。

 

 

6. 再発を防ぐためにできること

チョーキング現象を防ぐには、塗料選びと施工が重要です。

① 耐候性の高い塗料を選ぶ

シリコン系やフッ素系塗料は、紫外線や雨風に強く、長持ちします。特にフッ素系塗料は耐用年数が20年以上とされることも。

 

② 定期的な点検を実施する

プロによる点検を数年ごとに行うことで、劣化の兆候を早めに発見できます。

 

③ 適切な施工を依頼する

塗料の性能を最大限に引き出すには、下地処理や塗装の技術が重要です。信頼できる業者を選びましょう。

 

 

7. まとめ

チョーキング現象は、外壁の塗膜劣化を知らせる重要なサインです。放置すると建物の防水性が低下し、内部のダメージが進行する可能性があります。普段から外壁を軽く触る習慣をつけ、早めに劣化を見つけて対処することで、家を長持ちさせることができます。大切なお家を守るために、チョーキングを見つけたら、ぜひ専門業者に相談してくださいね。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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