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(株)屋根と壁のお店の『屋根と壁の豆知識』 一覧

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2025年02月14日 更新

屋根の雪止めって本当に必要?雪国と都市部の違い

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     冬が訪れると、雪が降る地域では屋根の雪が大きな悩みの種になります。特に、屋根に積もった雪が突然滑り落ちる「落雪」による被害は深刻です。このような問題を軽減するために使われるのが「雪止め」です。でも、雪止めといっても、どんな種類があるのか、どんな家に必要なのかなど、意外と知られていないことも多いのではないでしょうか。また、雪国では「雪止めをつけない」という選択をすることもあるんです。 本ブログでは、雪止めの役割や種類、地域ごとの事情まで詳しく解説します。     目次 雪止めの役割と重要性 雪止めの種類と特徴 雪国ではなぜ雪止めをつけない場合があるの? 雪止めが必要な場面・不要な場面 雪止めを選ぶ際のポイント 雪止めのメンテナンスと注意点 まとめ     1.雪止めの役割と重要性 雪止めは、屋根に積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぎ、落雪による被害を軽減するための設備です。特に、都市部や住宅密集地では、雪止めがあることで安全性が大きく向上します。 雪止めが防ぐ落雪被害 屋根に積もった雪が一度に落ちると、以下のようなトラブルが発生することがあります。   人や車への被害 通行中の人や、駐車中の車が落雪の直撃を受けることがあります。特に、湿った重い雪は威力が強く、大きな損害を引き起こします。   建物へのダメージ 窓や外壁、雨樋が雪の重みで壊れることもあります。これにより、修理費がかさんでしまう可能性も。   道路や歩道の雪障害 屋根から落ちた大量の雪が道路や歩道を塞ぎ、交通の妨げになるケースも見られます。   こうしたリスクを減らすため、雪止めは特に雪が少量でも滑り落ちやすい屋根形状の建物にとって必要不可欠です。         2.雪止めの種類と特徴 雪止めにはさまざまな種類があり、屋根材や建物のデザインに合わせて選ぶことができます。それぞれの特徴を知ることで、最適なものを選びやすくなります。 雪止め金具 スレート屋根や金属屋根に設置するタイプです。シンプルな構造で取り付けが容易なことが特徴。価格も比較的リーズナブルで、多くの住宅に採用されています。   雪止めバー 屋根の端に棒状のバーを取り付けるタイプです。広範囲で雪を止める効果があり、特に急勾配の屋根で重宝されます。見た目が目立ちにくく、美観を損ねないのもメリット。   瓦一体型雪止め 瓦に雪止め機能が組み込まれているタイプです。和風住宅にも自然に馴染むデザインで、瓦屋根の家に多く採用されています。   樹脂製雪止め 比較的軽量で、金属屋根やスレート屋根にも対応可能。耐久性は金属製には劣るものの、低コストで導入できるため、部分的な補強に適しています。     3.雪国ではなぜ雪止めをつけない場合があるの? ここが意外なポイントです。雪国では「雪止めがあると不便になる」という理由から、雪止めを設置しないケースも少なくありません。 雪下ろしの作業性の問題 雪止めがあると、屋根に積もった雪が引っかかり、スムーズに下に下ろすことができなくなります。特に大量の雪を人力で処理する場合、作業が煩雑になるため、雪止めが邪魔になることもあります。   屋根にかかる負担 雪止めがあると、屋根に雪が溜まりやすくなります。その結果、積もった雪の重みで屋根材や構造に負担がかかり、屋根が歪んだり、最悪の場合は崩壊する危険性もあります。   落雪スペースの確保 雪国の住宅では、屋根から自然に雪が滑り落ちても安全なように、家の周囲に落雪スペースが設けられている場合が多いです。このため、そもそも雪止めを必要としない設計が一般的です。     4.雪止めが必要な場面・不要な場面 雪止めが必要なケース 駐車スペースや歩道が屋根の下にある場合 雪止めがないと、車や歩行者への落雪事故が発生する可能性があります。   隣家との距離が近い場合 隣家の敷地に雪が落ちて迷惑をかけるリスクがある場合は、雪止めの設置が必要です。   屋根勾配が急な場合 雪が勢いよく滑り落ちやすい屋根には、雪止めが特に重要です。   雪止めが不要なケース 落雪スペースが十分に確保されている場合 周囲に落雪による被害が及ばない設計なら、雪止めが不要な場合があります。   雪下ろしを頻繁に行う場合 雪止めがあると作業の邪魔になるため、雪下ろしが前提の地域では不要とされることも。     5.雪止めを選ぶ際のポイント 積雪量や雪質に合わせる 雪質や量により、耐久性が求められる場合があります。湿った雪の場合は特に強度が重要です。   屋根材や家のデザインとの相性 瓦屋根、金属屋根、スレート屋根など、それぞれに合った雪止めを選ぶことが大切です。   設置コストとメンテナンス性 長期的に使用することを考え、初期コストだけでなく維持費も考慮しましょう。     6.雪止めのメンテナンスと注意点 雪止めも他の屋根材同様、メンテナンスが必要です。設置後に放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。 雪止め金具がサビる 強風や雪の重みで歪む 屋根材と雪止めの間に隙間ができる 定期的な点検や掃除を行い、必要に応じて補修することで長持ちさせることができます。     7.まとめ 雪止めは雪の被害を防ぐために欠かせない設備ですが、その必要性や設置方法は地域や環境によって大きく異なります。お住まいの地域や屋根の構造に合った雪止めを選ぶことで、冬の暮らしをより快適で安全にすることができます。まずは、専門家に相談して最適な方法を見つけてみてくださいね!     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

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2025年02月12日 更新

塗料の期待耐用年数

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装を考えたとき、『この塗料、どれくらいもつの?』『できるだけ長持ちする塗料を選びたい!』と思ったことはありませんか? 実は、塗料には“期待耐用年数”があり、それぞれ耐久性に違いがあります。たとえば、安価な塗料は5〜8年程度しかもたないのに対し、高性能な塗料なら20年以上きれいな状態を保つこともできます。でも、期待耐用年数はあくまで目安で、環境やメンテナンス次第で大きく変わるもの。 本ブログでは、塗料ごとの耐久年数や、外壁塗装を長持ちさせるコツを詳しく解説します!     目次 期待耐用年数とは? 塗料ごとの期待耐用年数の違い 期待耐用年数に影響を与える要因 期待耐用年数を延ばすためのポイント まとめ     1. 期待耐用年数とは? 期待耐用年数とは、「外壁塗装をしたあと、塗膜が適切に機能し続ける期間」のことを指します。これは、各塗料メーカーが研究や実験を重ねて設定しており、一般的に 5年〜25年 と塗料の種類によって大きな差があります。ただし、これは 理想的な環境で使用した場合 の目安であり、実際の寿命は、気候や施工方法、メンテナンスの有無などによって変わります。たとえば、同じ塗料を使っても 海沿いの家と内陸の家では耐久性に差が出る ことも。潮風や紫外線が強い地域では劣化が早まり、期待耐用年数よりも短くなる可能性があります。 このように、塗料を選ぶときは単に「耐久年数が長いから良い」と考えるのではなく、 住んでいる地域の環境やメンテナンスのしやすさ も考慮することが大切です。     2. 塗料ごとの期待耐用年数の違い それでは、具体的にどの塗料がどれくらい長持ちするのか、代表的な塗料の特徴とともにご紹介します。   塗料の種類 期待耐用年数 特徴 アクリル塗料 約5〜8年 価格が安くカラーバリエーションも豊富だが、耐久性は低め ウレタン塗料 約8〜10年 柔軟性があり、細かな部分にも密着しやすいが、紫外線に弱い シリコン塗料 約10〜15年 コストと耐久性のバランスがよく、現在主流の塗料 フッ素塗料 約15〜20年 汚れにくく、紫外線にも強いが、価格がやや高め 無機塗料 約20〜25年 耐久性が非常に高く、メンテナンス回数を減らせるが高価   シリコン塗料以上のグレードのものを選べば、メンテナンスの手間が減り、結果的にコストパフォーマンスが良くなることもあります。また、近年では ラジカル制御型塗料 という、新しい技術を使った塗料も登場しています。これはシリコン塗料と同程度の価格でありながら、 耐久性はフッ素塗料並み という優れた特徴を持っているため、注目されています。   3. 期待耐用年数に影響を与える要因 外壁塗装の寿命は、塗料の種類だけで決まるわけではありません。実は、以下のような要因によって、耐久年数が大きく変わります。 施工技術 どんなに良い塗料を使っても、施工が雑だと耐久性は落ちます。たとえば、適切な乾燥時間を守らずに次の工程へ進めてしまうと、塗膜がしっかりと密着せず、早期に剥がれてしまうことも。   気候や環境 ・ 海沿いの地域 → 潮風の影響で塩害が発生し、塗膜の劣化が早まる ・ 寒冷地 → 冬場の凍結と解凍の繰り返しでひび割れが発生しやすい ・ 日当たりの良い場所 → 紫外線で塗膜が劣化しやすい   外壁の素材 外壁が サイディングかモルタルか によっても、塗膜のもちが変わります。サイディングは比較的長持ちしやすいですが、モルタルはひび割れが発生しやすく、塗装の劣化が早まることがあります。     4. 期待耐用年数を延ばすためのポイント せっかく外壁塗装をするなら、できるだけ長持ちさせたいですよね。そのためには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。 定期的な点検をする ・ ひび割れ や チョーキング(粉が吹く現象) を見つけたら早めに補修 ・ 5年ごとに点検し、早期発見・早期対応を心がける   高品質な塗料を選ぶ ・ 初期費用はかかっても、長持ちする塗料の方が トータルコストが安くなる ・ シリコン塗料以上を選ぶと、長期的にメンテナンス回数を減らせる   施工業者選びは慎重に ・ 実績のある業者に依頼し、施工の質をチェックする ・ 「安さだけ」で選ばず、しっかりした施工をしてくれる業者を選ぶ     5. まとめ 外壁塗装の期待耐用年数は 塗料の種類・施工技術・環境 によって大きく変わります。長持ちする塗料を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の美観を保ちつつ、塗り替えのコストを抑えることができます。 「どの塗料を選べばいいのか迷う…」「長持ちする外壁塗装をしたい!」という方は、ぜひ専門業者に相談してみてくださいね。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年02月11日 更新

外壁塗装に補助金があるってご存じですか?越谷市

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装に補助金があるってご存じですか? 実は、越谷市では住宅の外壁塗装にかかる費用を支援する公的制度が用意されています。条件を満たせば、補助金や助成金を受け取ることができるため、家のメンテナンス費用を抑えるチャンスです。ただし、申請には期限や条件があり、しっかりと準備することが大切。 本ブログでは、越谷市の外壁塗装に関する補助金制度について詳しく解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!     目次  1.外壁塗装の公的支援制度とは?  2.支援制度を利用する手順  3.補助金利用の注意点  4.まとめ     1.外壁塗装の公的支援制度とは? 越谷市では、住宅の外壁塗装にかかる費用を支援するために、さまざまな公的支援制度を提供しています。これには、補助金や助成金が含まれ、対象条件を満たす住民が利用できます。これらの支援制度は、住宅の耐久性や美観の維持を促進し、地域全体の住環境の向上を図ることを目的としています。     2.支援制度を利用する手順     3. 補助金利用の注意点 補助金や助成金を活用する際は、以下の点に注意してください 申請期限の確認 年度ごとに予算が決まっているため、申請期間中早めに申請しないと予算が終了してしまう場合があります。 工事内容の適合性 市が指定する条件に合わない場合、補助金の対象外となることがあります。 事前相談の活用 越谷市の住宅支援窓口や専門業者に相談することで、手続きをスムーズに進められます。   4.まとめ 外壁塗装の公的支援制度を利用することで、住宅のメンテナンス費用を軽減することができます。越谷市役所のウェブサイトや窓口で詳細な情報を入手し、利用手続きをスムーズに進めましょう。住宅の耐久性や美観を保つために、公的支援制度を活用してくださいね。 外壁塗装の補助金や助成金は、住宅の耐久性や美観の維持を支援し、地域の住環境向上に貢献します。是非、この制度を利用して快適な住環境を実現しましょう。   以上、越谷市での外壁塗装の公的支援制度についてのご案内でした。 詳細については越谷市役所にお問い合わせください。   また、補助金・助成金を利用したいけど手続きが大変そう💦と思われた方も多いと思います。そのような場合は、(株)屋根と壁のお店へお気軽にお問合せくださいませ。ご契約いただけた場合手続きは私共が代行するサービスもおこなっております。 詳しくは、お電話もしくはホームページのお問合せよりご連絡ください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年02月08日 更新

「ケレン作業」って何?

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の「ケレン作業」という工程があるのをご存じですか?普段あまり耳にすることのない言葉ですが、実は塗装の仕上がりや持ちを大きく左右する、とても大切な作業なんです。 ケレン作業をしっかり行うことで、塗料がしっかり密着し、長持ちする塗装になります。逆に、この作業を適当にしてしまうと、せっかくの塗装が数年で剥がれてしまうことも…。 本ブログでは、ケレン作業の役割や種類について、できるだけ分かりやすく解説していきます!これを読めば、「ケレンって何?」という疑問がスッキリ解決しますよ。     目次 ケレン作業とは?外壁塗装でなぜ必要なの? ケレン作業の目的とメリット ケレン作業の種類と方法 ケレン作業をしないとどうなる? まとめ     1. ケレン作業とは?外壁塗装でなぜ必要なの? ケレン作業とは、外壁や鉄部の古い塗膜やサビ、汚れを削り落とす作業のことです。 塗装をする前に、外壁の表面をキレイに整えないと、新しい塗料がうまく密着せず、すぐに剥がれてしまうことがあります。そのため、ケレン作業は塗装前の「下地処理」として欠かせない工程なのです。特に金属部分(鉄部)にはサビが発生しやすく、そのまま塗装すると内部でサビが進行し、塗膜が浮いたり剥がれたりする原因になります。だからこそ、塗装の前にしっかりケレン作業をして、塗料がしっかりと密着する状態を作ることが大切なんです。     2. ケレン作業の目的とメリット ケレン作業をすることで、次のようなメリットがあります。 古い塗膜を落とし、新しい塗料の密着力を高める すでに塗装されている外壁や鉄部には、古い塗膜が残っています。この塗膜が劣化していると、新しく塗装してもすぐに剥がれてしまう可能性があります。ケレン作業で古い塗膜を除去することで、新しい塗料がしっかりと密着し、塗装が長持ちします。   サビを落として鉄部の腐食を防ぐ 鉄部は空気や水に触れるとサビが発生し、放っておくとどんどん広がってしまいます。ケレン作業でしっかりとサビを落としてから塗装することで、鉄部の腐食を防ぎ、長く使える状態を保てます。   表面を整えて美しい仕上がりにする 表面がデコボコしていると、塗装後にムラができたり、見た目が悪くなったりすることがあります。ケレン作業で表面を滑らかに整えることで、ムラのないキレイな仕上がりになります。       3. ケレン作業の種類と方法 ケレン作業には、汚れの程度や塗装する部位によって、いくつかの種類があります。 ① 1種ケレン(ブラスト処理) ▶ 対象:橋梁・大型鉄骨構造物など ▶ 方法:高圧の砂や金属粒を吹き付ける 大型の工場や橋梁などで行われる、最も強力なケレン作業です。サビや古い塗膜を完全に除去し、新品のような状態に戻します。   ② 2種ケレン(電動工具によるケレン) ▶ 対象:屋根・鉄骨・手すりなどの鉄部 ▶ 方法:ディスクグラインダーやワイヤーブラシで削る 電動工具を使い、サビや塗膜をしっかり削り取ります。特に鉄部のサビが広がっている場合に行われます。   ③ 3種ケレン(手作業によるケレン) ▶ 対象:軽度のサビがある鉄部・木部 ▶ 方法:ヤスリやワイヤーブラシで磨く 軽いサビや汚れを落とす作業で、細かい部分に適しています。   ④ 4種ケレン(清掃・簡易ケレン) ▶ 対象:比較的新しい外壁や鉄部 ▶ 方法:サンドペーパーや布で拭く 表面のホコリや汚れを取り除き、塗料が密着しやすい状態にする作業です。       4. ケレン作業をしないとどうなる? 「ケレン作業って本当に必要なの?」と思う方もいるかもしれません。でも、この工程を省くと、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。 塗装がすぐに剥がれる → 下地処理が不十分だと、数年で塗膜が浮いたり剥がれたりする。   サビが内部で進行する → 表面だけ塗装しても、内部でサビが広がり、鉄部がボロボロに…。   仕上がりが汚くなる → 古い塗膜やゴミが残っていると、表面がデコボコして美しく仕上がらない。   長持ちする塗装のためには、ケレン作業は欠かせない工程なのです。     5. まとめ ケレン作業は、塗装の下地を整えて、塗料の密着を良くする大切な工程です。特に鉄部では、サビをしっかり落とさないと、塗装の持ちが悪くなってしまいます。 ケレン作業を丁寧に行えば、塗装はより美しく、より長持ちします。塗装工事を検討している方は、ぜひ「ケレン作業をしっかりやってくれる業者か?」をチェックするのも大切ですよ😊 これで、ケレン作業の大切さがしっかり伝わると嬉しいです!     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年02月08日 更新

外壁塗装中の足場、風が強い日は大丈夫?

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装をする際に、必ずと言っていいほど設置される「足場」。その周りにはシートがかけられ、工事現場らしい風景になります。でも、このシートは強風が吹くとヨットの帆のように風を受けてしまい、足場の倒壊の心配も…。特にマンションやビルなどの大きな建物では、そのリスクも高まります。とはいえ、このシートはただの飾りではなく、大切な役割があるんです。 本ブログでは、なぜシートをかけるのか?強風時にはどんな対策がされるのか?詳しく解説していきます。     目次 外壁塗装の足場とシートの役割 強風時に足場が危険な理由 業者が行う安全対策 お客様ができること まとめ     1. 外壁塗装の足場とシートの役割 外壁塗装をする際、作業員が安全に作業できるように足場を組みます。そして、周囲にはメッシュシート(養生シート)が取り付けられます。このシートには、いくつかの大切な役割があります。 塗料の飛散防止 外壁塗装ではスプレー塗装を行うこともあり、風があると塗料が周囲に飛んでしまいます。シートがあることで、近隣のお宅や車、庭木などを塗料の飛散から守ることができます。   粉じんやゴミの飛散防止 塗装前の下地処理では、高圧洗浄やケレン作業(古い塗膜を削る作業)を行います。この時、古い塗料やホコリが舞うことがありますが、シートがあれば周囲への飛散を防げます。   作業員の安全確保 シートがあることで、万が一道具を落としてしまっても、直接地面に落ちるリスクが減ります。また、作業員の転落防止の役割も果たします。   こうした理由から、シートはとても大切なものですが、強風時にはリスクが発生します。     2. 強風時に足場が危険な理由 通常、足場は頑丈に組まれていますが、シートがあることで強風時には大きな負荷がかかることがあります。 ヨットの帆のように風を受ける シートが張られた状態では、風を受ける面積が広がり、強風時には大きな力がかかります。特にマンションなどの横に長い建物では、足場が風を受ける面積も広いため、より危険になります。   台風や突風の影響 台風のような強風が吹くと、足場が揺さぶられたり、最悪の場合、倒壊する心配も…。ニュースでも、大規模な足場の倒壊事故が報じられることがあります。住宅規模ではそこまでのリスクは少ないですが、それでも足場のぐらつきや破損の可能性はゼロではありません。         3. 業者が行う安全対策 こうした強風リスクを防ぐために、業者はさまざまな対策を行っています。 風が強くなる前にシートを畳む 強風や台風が予測される場合、足場のシートを一時的に畳んで風を逃がす措置を取ります。これにより、足場が風を受ける面積を小さくし、倒壊リスクを減らします。   足場をしっかり固定する 足場はしっかりと地面や建物に固定されていますが、特に強風が予想される時は、追加で補強をすることもあります。   天候を考慮したスケジュール調整 台風シーズンなど、天候が不安定な時期には、作業スケジュールを調整し、安全なタイミングで工事を進めることもあります。   業者はこれらの対策を講じているので、必要以上に心配しなくても大丈夫です。ただ、強風時にはお客様も気をつけてほしいことがあります。     4. お客様ができること 工事中に強風が吹いた場合、お客様としても以下のことを意識すると安心です。 シートの状況を確認する 特に台風などの予報が出た場合、シートが畳まれているかを確認し、業者に相談するのも良いでしょう。   足場付近に物を置かない 強風で足場が揺れると、近くに置いてあるものが倒れたり、飛ばされたりする可能性があります。植木鉢や自転車などは、なるべく安全な場所に移動させておくのが安心です。   不安があれば業者に連絡する 「風が強いけど大丈夫?」と心配になった場合は、業者に相談しましょう。プロの視点で、安全な対応をしてくれます。       5. まとめ 外壁塗装の足場にかけるシートは、塗料やホコリの飛散防止、作業員の安全確保などの重要な役割があります。しかし、強風時には風を受けやすくなり、足場の倒壊リスクが高まることも。 業者は、シートを畳んだり足場を補強したりと安全対策を行っているので、過度な心配は不要ですが、強風時にはお客様も注意点を意識しておくと安心です。 工事中の安全は、業者とお客様の協力で守られるもの。気になることがあれば、遠慮せずに業者に相談しながら、安心して塗装工事を進めましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年02月07日 更新

タイル職人不足が深刻⁉技術を守るために考えたいこと

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     おしゃれなキッチンや玄関の床、外壁など、タイルは家のさまざまな場所で使われています。デザイン性が高く、耐久性にも優れているタイルですが、今、タイル職人が不足しているという深刻な問題が起きています。その背景には、「単価が安く、職人として食べていくのが厳しい」という大きな課題があるんです。タイルの仕事は繊細な職人技が求められるのに、報酬が低くなかなか続けられない。結果として職人が減り、タイルの施工自体が難しくなってきています。 本ブログでは、タイル職人が不足している理由や、私たちの暮らしへの影響、そして家のどんな部分にタイルが使われているのかについて詳しくお話しします。     目次 タイル職人が不足しているのはなぜ? なぜタイル職人の単価が安いの? 家のどんなところにタイルが使われているの? タイル職人が減ることで私たちにどんな影響があるの? まとめ     1. タイル職人が不足しているのはなぜ? タイル職人は年々減少しており、業界全体で深刻な人手不足に陥っています。その主な理由は、以下の3つです。 ① 高齢化と若手の減少 現在活躍しているタイル職人の多くは50代以上。ベテランの技術者が多い一方で、若手の職人がなかなか増えていません。若い世代が職人の世界に入らない理由として、「収入が安定しない」「仕事がきつい」などが挙げられます。   ② 職人技なのに評価が低い タイルを美しく貼るには経験と技術が必要です。目地の幅を均等に整えたり、微妙なズレを調整したりと、細かい作業の積み重ね。でも、建築業界では「タイルはただの仕上げの一部」とされ、職人の技術が十分に評価されていません。   ③ 施工の効率化でタイル離れが進む 最近は、タイルの代わりにシート材やパネル材を使うケースが増えています。施工が簡単でコストが抑えられるため、タイル職人の仕事が減り、さらに若手が育ちにくい状況に…。       2. なぜタイル職人の単価が安いの? タイル職人の単価が低いのには、業界の構造が大きく関係しています。 中間マージンの問題 タイルの仕事は、多くの場合元請け(ゼネコン)→ 下請け → 孫請けという流れで発注されます。この過程で、中間マージンがどんどん引かれ、実際に作業をするタイル職人の手元に入る金額は少なくなります。   価格競争による単価の低下 建築業界では「安くて早い」施工が求められることが多く、タイル施工も例外ではありません。安い金額で請け負う業者が増え、職人の適正な単価が維持されにくいのが現状です。   工期の短縮で過酷な労働環境 職人の数が減っていることで、一人あたりの仕事量が増えています。しかし、工期が短縮されることで、長時間労働になっても単価が変わらないという状況になっています。これでは、職人を続けるのが難しくなってしまいますよね。     3. 家のどんなところにタイルが使われているの? タイルは、家のさまざまな場所に使われています。普段何気なく見ている部分にも、職人さんの技が詰まっているんですよ。 キッチン キッチンの壁やカウンターには、耐水性や耐熱性のあるタイルがよく使われます。デザイン性も高く、おしゃれな空間を作るのにピッタリ。   浴室・トイレ 水に強く、お手入れがしやすいタイルは、浴室やトイレにも欠かせません。最近は、防カビ加工がされたタイルも人気です。   玄関・エントランス 玄関やアプローチ部分には、滑りにくく耐久性のあるタイルが使われます。雨の日でも安心して歩けるように工夫されているんです。   外壁やベランダ デザイン性が高く、耐久性に優れたタイルは、外壁やベランダの仕上げにもよく使われます。塗装と違ってメンテナンスが少なくて済むのがメリット。           4. タイル職人が減ることで私たちにどんな影響があるの? タイル職人が減ることで、私たちの暮らしにも影響が出てきます。 タイルの施工費が上がる 職人が不足すれば、そのぶんタイル工事の費用が高騰します。「タイルを使いたいけど予算が足りない…」というケースが増えてくるかもしれません。   希望のデザインが実現しにくくなる タイル職人の技術が必要な施工が減ることで、オリジナルデザインのタイル貼りが難しくなる可能性があります。おしゃれなタイルの空間を作りたくても、対応できる職人がいない…なんてことも。   タイル文化の衰退 タイルは日本の建築に欠かせない素材ですが、職人がいなくなることで、その文化自体が廃れてしまう恐れもあります。     5. まとめ タイル職人が減少している背景には、単価の低さや職人技の軽視といった問題があります。建築業界の構造を見直し、職人さんが適正な報酬を得られる仕組みを作らないと、ますます職人不足が進んでしまうでしょう。タイルは、私たちの暮らしを彩る大切な素材。美しく耐久性のあるタイル施工を続けていくためには、職人さんの技術を守り、正当な評価をすることが大切です。今後、私たちが家づくりを考えるときも、タイル職人さんの価値を意識して選んでいきたいですね。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

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2025年02月07日 更新

かわいいだけじゃダメかしら?鳥の巣が外壁塗装に与える影響とは

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     スズメやハトが家のベランダやシャッターの戸袋、屋根の隙間に巣を作ること、ありますよね。雛がピヨピヨと鳴く様子はかわいらしく、つい見守りたくなるもの。でも、そのまま放置すると外壁塗装にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。 例えば、鳥の糞には強い酸性成分が含まれていて、外壁の塗膜を傷めてしまうことも。また、巣作りの過程で持ち込まれた枝や枯葉が塗装面を傷つけたり、鳥の羽ばたきで塗料が剥がれることもあります。さらに、鳥の巣にはダニや害虫が潜んでいることが多く、放置していると室内への侵入リスクも高まります。 本ブログでは、鳥の巣が外壁塗装に与える具体的な影響と、巣を作らせないための効果的な対策について詳しくご紹介します。大切な家を守るために、早めの対策を考えていきましょう。     目次 鳥が家に巣を作るのはなぜ? 外壁塗装への具体的な影響 巣を作らせないための効果的な対策 外壁以外に考えられる影響 まとめ     1. 鳥が家に巣を作るのはなぜ? スズメやハトがベランダやシャッターの戸袋、屋根の隙間などに巣を作るのは、安全で外敵に狙われにくいからです。特に、以下のような条件がそろっていると、鳥にとっては理想的な環境になります。   ・雨風をしのげる(シャッターボックスや庇の下など) ・外敵から狙われにくい(カラスや猫が近づきにくい場所) ・エサ場が近い(公園や庭にエサが豊富にある) ・人の出入りが少ない(静かで落ち着ける場所)   こうした場所は鳥にとって最高の巣作りスポットになりやすいため、知らないうちに巣ができてしまうことも少なくありません。特に、ハトは一度巣を作ると執着しやすく、駆除しても何度も戻ってくることがあるので注意が必要です。       2. 外壁塗装への具体的な影響 ① 鳥の糞による塗膜の劣化 鳥の糞には強い酸性の成分が含まれており、これが外壁塗装を傷める大きな原因になります。特に長期間放置すると塗膜が劣化し、シミや変色が発生することも。 影響の出やすい塗装の種類 ・アクリル塗装(耐久性が低いため、糞害によるダメージを受けやすい) ・水性塗料(酸性の糞によって塗膜が溶けることがある) ・淡い色の塗装(白やベージュ系は汚れが目立ちやすく、シミになりやすい)   また、鳥の糞には細菌やウイルスが含まれていることもあり、健康面でも悪影響を及ぼす可能性があります。   ② 巣作りによる外壁の傷や汚れ 鳥が巣を作る際、枝や枯葉などを運んでくることで、外壁に汚れがついたり、硬い枝が塗膜を傷つけたりすることがあります。特に、ハトやカラスなどの大型の鳥は、羽ばたくときに羽が壁に当たって塗装が剥がれてしまうことも。 塗装の傷みやすい場所 ・シャッターの戸袋周辺(頻繁に巣を作られると開閉時に塗装が削れる) ・ベランダの手すりや庇(鳥がとまりやすく、糞や汚れが付着しやすい) ・換気口や屋根の隙間(枝や巣材が詰まり、通気性が悪くなることも)   ③ ダニや害虫の発生 鳥の巣にはダニやノミが大量に潜んでいることが多く、これらが家の中に侵入するリスクもあります。特に、巣がベランダや窓の近くにあると、ダニが室内に入り込み、アレルギーや皮膚炎の原因になることも。     3. 巣を作らせないための効果的な対策 シャッターの開け閉めを頻繁に行う シャッターの戸袋に巣を作られやすい場合、こまめに開閉することで鳥が安心して巣作りできない環境を作りましょう。       ベランダの手すりや庇に防鳥ネットを設置する 鳥がとまりにくいように、ネットやワイヤーを張るのも効果的です。特にハトは同じ場所に何度も戻る習性があるため、物理的に防ぐのが一番確実な方法です。   巣作りしそうな隙間を塞ぐ 鳥が入り込みやすいシャッターの隙間や換気口の周りには、スポンジや金網を使って侵入を防ぎましょう。   忌避スプレーやテープを活用する 鳥が嫌う成分を含んだスプレーや、キラキラ光る忌避テープを使うのも有効です。     4. 外壁以外に考えられる影響 騒音トラブル 雛がかえると、朝早くからピヨピヨと鳴き声が響くことも…。   室外機の詰まりや火災の危険 エアコンの室外機や換気口の周辺に巣を作られると、詰まりの原因になります。   近隣トラブルの原因に 鳥の糞がベランダや道路に落ちることで、近隣の方とのトラブルにつながることも…。     5. まとめ スズメやハトが家に巣を作ると、一見かわいらしく見えても、外壁塗装や生活にさまざまな悪影響を及ぼします。特に、糞害による塗装の劣化や、巣作りによる傷・ダニの発生は大きな問題です。巣を作られないためには、シャッターの開閉を頻繁に行う、防鳥ネットを設置する、隙間を塞ぐなどの対策が効果的です。大切な家を守るためにも、早めの対策を心がけましょう。 鳥と共存しつつも、家をきれいに保つ工夫をしていきたいですね!     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年02月04日 更新

複数見積もりで悩むあなたへ!外壁塗装業者の選び方ガイド

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装を依頼する際、適正価格を知るために数社から見積もりを取るのが一般的ですよね。でも、いざ比較してみると「こっちは安いけど、こっちは保証が手厚い…」など、どの業者を選べばいいのか悩んでしまうことも。金額だけで決めると、後々「手抜き工事だった…」「追加料金が発生して高くなった…」なんて後悔することもあるので注意が必要です。 本ブログでは、見積もりを比較する際に押さえておくべきポイントや、業者ごとのメリットをどう判断すればいいのかについて、詳しく解説していきます!     目次 1.見積もりを比較するときに注目すべきポイント 2.価格だけで決めるのは危険?業者の信頼性をチェックする方法 3.それぞれの業者に良い面がある場合の判断基準 4.迷ったときに役立つ!業者選びの最終チェックリスト 5.実際の見積もり比較例と具体的な判断ポイント 6.まとめ   1. 見積もりを比較するときに注目すべきポイント 見積もりを比較するときは、単に「安い・高い」だけで判断せず、以下のような細かいポイントをチェックすることが大切です。  塗料の種類とグレード ・塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などさまざまな種類があります。 ・耐久年数が違うので、どれくらいの期間持たせたいのかを考えて選びましょう。 ・同じシリコン塗料でも、メーカーによって性能に差があるので、具体的な商品名を確認!    塗装回数(工程数) ・基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが推奨されます。 ・「2回塗り」と記載されている場合、手抜き工事の可能性があるので要注意!    足場代・養生費・高圧洗浄費が含まれているか ・足場代が別途請求されるケースもあるので、合計金額をしっかり確認。 ・高圧洗浄や下地補修が省かれていると、数年後に劣化しやすくなる可能性があります。    保証内容の違い ・「施工保証」と「メーカー保証」があるかどうかをチェック。 ・施工保証は業者が独自に定めているものなので、内容をしっかり確認しましょう。 ・「5年保証」と書かれていても、どこまで保証されるのか詳細を確認!    見積もりの明細が詳細に記載されているか ・「一式」と書かれているものは要注意。 ・塗料の種類、塗る面積、使用量が明記されているか確認しましょう。       2. 価格だけで決めるのは危険?業者の信頼性をチェックする方法 「A社は70万円、B社は90万円、C社は120万円。安いA社に決めよう!」と思ってしまいがちですが、価格だけで決めるのはとても危険です。以下のポイントを確認しましょう。  会社の実績や口コミを確認する ・創業年数が長い業者は信頼できる可能性が高い。 ・施工事例や口コミをチェックして、実際の評価を確認しましょう。    担当者の対応をチェックする ・こちらの質問にしっかり答えてくれるか? ・工事のリスクやデメリットも説明してくれるか?    追加料金が発生するかどうかを確認 ・「最初の見積もりでは安かったけど、追加費用がどんどん発生した…」というケースも。 ・追加料金が発生する場合の条件を明確に聞いておきましょう。     3. それぞれの業者に良い面がある場合の判断基準 見積もりを取った業者がそれぞれ魅力的な場合、どのように選べばいいのでしょうか? 重視するポイントを決める ・「とにかくコストを抑えたい」→価格優先 ・「長く住む予定だから、しっかりした施工をしたい」→品質・保証重視 ・「職人の腕がいい業者にお願いしたい」→実績や口コミを優先   最終的に信頼できる業者を選ぶ ・価格、対応、保証、塗料、全てを考慮して「ここなら任せても大丈夫!」と思える業者を選びましょう。       4. 迷ったときに役立つ!業者選びの最終チェックリスト ✅ 価格が相場と大きくかけ離れていないか? ✅ 塗料の種類や施工内容がしっかり記載されているか? ✅ 施工保証・メーカー保証がしっかりしているか? ✅ 担当者の対応が誠実で信頼できるか? ✅ 口コミや評判に問題がないか? ✅ 追加料金の有無を確認済みか? ✅ 直感的に「ここなら安心」と思えるか?     5. 実際の見積もり比較例と具体的な判断ポイント A社(70万円) ・価格は最安値 ・塗料の詳細が不明 ・保証が2年のみ   B社(90万円) ・シリコン塗料で10年保証 ・3回塗りが明記されている ・追加料金なしの明確な見積もり   C社(120万円) ・無機塗料で耐久性抜群 ・保証15年 ・職人の技術が高評価   この場合、長期的に考えるならB社またはC社が安心ですね。     6.まとめ 外壁塗装の見積もりを比較するときは、価格だけでなく、塗料の種類や施工内容、保証、業者の対応などを総合的に判断することが大切です。業者ごとにメリットが違う場合は、自分が何を重視するのかを考え、最も信頼できる業者を選びましょう。後悔しない外壁塗装をするために、しっかりと比較検討してくださいね!     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年02月02日 更新

「遮熱塗装したら冬が寒い」はウソ?本当に知っておきたいこと

  みなさま、こんにちは! (株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     「屋根の遮熱塗装は夏に効果的って聞くけど、冬は寒くなってしまうのでは?」 そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?遮熱塗料は、太陽の熱を反射することで夏の暑さ対策には効果的ですが、冬の暖かさにはどんな影響があるのか気になりますよね。 実は、屋根の遮熱塗装をしても、冬に室内が極端に寒くなることはほとんどありません。その理由は、冬の太陽の角度や、家の断熱性能の影響が大きいためです。 本ブログでは、遮熱塗装の冬の寒さへの影響と、夏も冬も快適に過ごすための方法を詳しく解説します!     目次 屋根の遮熱塗装とは?基本のおさらい 遮熱塗装をすると冬は寒くなる? 冬の寒さ対策に必要なのは「断熱」! 夏も冬も快適にするための塗料の選び方 まとめ     1. 屋根の遮熱塗装とは?基本のおさらい 遮熱塗装とは、太陽の光を反射し、屋根の温度上昇を抑える塗装のことです。特に夏場は、屋根の表面温度が60〜80℃にもなることがありますが、遮熱塗装をすることで10〜20℃ほど温度を下げることができます。 遮熱塗装の主なメリットは次の通りです。 ✅ 屋根の温度上昇を抑え、室温の上昇を防ぐ ✅ エアコンの負担を減らし、電気代を節約 ✅ 屋根材の劣化を防ぎ、長持ちさせる   夏の暑さ対策にはとても効果的な遮熱塗装ですが、「冬の寒さにはどう影響するの?」という疑問について詳しく見ていきましょう。     2. 遮熱塗装をすると冬は寒くなる? 結論から言うと、遮熱塗装をしても冬の寒さにはほとんど影響しません。その理由は、以下の3つです。 ① 冬はそもそも日射量が少ない 冬の太陽は夏と比べて角度が低く、日射量自体が少ないため、屋根の温度上昇が小さいです。つまり、遮熱塗装があってもなくても、屋根が大きく温まることはないため、冬の室温への影響はほとんどないのです。   ② 室内の暖房は、屋根よりも壁・窓の影響が大きい 冬に室内が寒くなる主な原因は、屋根から熱が逃げることではなく、窓や壁から冷気が入ることです。 特に【窓からの熱損失は家全体の約50%】とも言われています。遮熱塗装よりも、断熱性の高い窓や厚手のカーテンを取り入れる方が、冬の寒さ対策には効果的なんです。   ③ 屋根の遮熱塗装は「熱を逃がす」わけではない 遮熱塗料は、あくまで太陽の熱を反射するためのものであり、室内の暖房熱を逃がすわけではありません。冬の暖房の効きに影響するのは、屋根の「断熱性」の方が重要です。   では、冬の寒さ対策にはどうすればいいのでしょうか?     3. 冬の寒さ対策に必要なのは「断熱」! 冬に室内を暖かく保つためには、「遮熱」よりも「断熱」が重要です。 ✅ 断熱材をしっかり入れる → 天井や壁に断熱材を入れることで、室内の暖房熱を外に逃がさない ✅ 窓の断熱対策をする → 二重窓や断熱カーテンを使い、冷気の侵入を防ぐ ✅ 床の断熱も重要 → 床からの冷気があると、暖房をつけても寒く感じる   「遮熱=冬は寒くなる」と考えがちですが、実際は断熱性能の方が室温に大きな影響を与えるのです。     4. 夏も冬も快適にするための塗料の選び方 「夏は涼しく、冬は暖かい家にしたい!」という場合は、遮熱+断熱のハイブリッド塗料を選ぶのがおすすめです。 おすすめの塗料 ✅ ガイナ → 遮熱+断熱効果を兼ね備え、夏も冬も快適に ✅ キルコート → セラミック成分配合で断熱効果も期待できる ✅ アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」 → 高い遮熱性能で夏の暑さ対策に特化   また、屋根の色も重要なポイント! 白やシルバーなどの明るい色 → 遮熱効果が高い(夏向き) グレーやブラウンなどの中間色 → 適度に遮熱しつつ、冬の熱吸収も考慮できる 住環境や希望に合わせて、最適な塗料や色を選びましょう!   5. まとめ 「屋根の遮熱塗装をすると冬は寒くなるの?」という疑問について解説しましたが、実際には冬の寒さへの影響はほとんどないことが分かりました。 冬の寒さ対策には、以下のポイントが重要! ✅ 冬は日射量が少ないため、屋根が温まる効果自体が小さい ✅ 寒さ対策には「断熱」性能を上げることが重要(断熱材・窓・床の対策) ✅ 夏も冬も快適にするなら、遮熱+断熱のハイブリッド塗料を選ぶのがおすすめ! 遮熱塗装は、夏の暑さを軽減する効果が大きいため、「冬の寒さが心配だから」と避ける必要はありません。冬の快適さも考慮した塗料を選びながら、上手に活用しましょう! 暑い夏も、寒い冬も、家の中で快適に過ごせる住まいをつくるために、ぜひ屋根の塗装を検討してみてくださいね♪ 😊     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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