ここも塗るの?外壁塗装の付帯部をやさしく解説
みなさま、こんにちは!
当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに
埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。
外壁塗装を考える際、多くの方が外壁自体の色や仕上げに注目しがちですが、実は「付帯部」の存在も非常に重要です。付帯部は、家の美観を保つだけでなく、住まい全体の耐久性や防水性にも大きな影響を与えるパーツです。しかし、初めて外壁塗装を検討される方にとって「付帯部ってどこ?」「なぜ塗装が必要なの?」といった疑問も多いはず。
本ブログでは、付帯部とは何か、塗装が必要な理由、塗装する際のポイントについて、初めての方にも分かりやすく解説します。
目次
-
付帯部とは何か?
-
付帯部にはどのような場所がある?
-
なぜ付帯部も塗装が必要なのか
-
付帯部塗装のメリット
-
塗装の際に注意すべき点
-
まとめ
1. 付帯部とは何か?
外壁塗装でいう「付帯部」とは、建物本体の壁や屋根以外の、周辺に付属するパーツのことを指します。簡単にいえば、建物を構成する主要な部分以外の細かな部位や、雨や日差しから家を守るための部品です。付帯部は外から見ても家の印象を左右する部分が多く、塗装をすることで家全体の美観や機能性が大きく向上します。また、これらの部位も日々風雨や紫外線にさらされているため、外壁と同様に定期的なメンテナンス・塗装が必要です。
2. 付帯部にはどのような場所がある?
付帯部と呼ばれる代表的な部分には、以下のような場所があります。
-
雨樋(あまどい)
屋根や壁を流れる雨水を地面に導く役割。劣化が進むと詰まりや水漏れの原因となります。
-
破風板(はふいた)/鼻隠し
屋根の側面や先端にある板。風雨の侵入を防ぐ、見た目を引き締める目的があります。
-
軒天(のきてん)
屋根の下部、壁から出ている部分の裏側。湿気やカビが溜まりやすいので、定期的な塗装が重要です。
-
シャッターボックス、雨戸、戸袋
金属や木製でできており、サビや腐食を防ぐためにも塗装が大切です。
-
ベランダやバルコニーの手すり
雨や紫外線で色あせやサビが発生しやすい部分です。
-
換気フード、配管カバーなどの設備部品
意外と目立つため、ここも塗装しておくと全体の仕上がりが美しくなります。
このように、一見小さな部分でも、家を構成する上でなくてはならないパーツが付帯部です。
3. なぜ付帯部も塗装が必要なのか
外壁塗装を行う際に付帯部を後回しにすると、せっかく外壁がきれいになっても、全体の印象がちぐはぐになってしまいます。しかし、外観の美しさだけが理由ではありません。
-
劣化・腐食の防止
付帯部は素材によってはサビ、腐食、割れなどの劣化が生じやすい傾向があります。たとえば鉄製の雨樋やシャッターボックス、木材の破風板などは、表面の塗膜がはがれると急速に劣化が進行します。
-
防水・防カビ対策
付帯部の塗装は、防水の役割も果たします。軒天などは湿気がこもりやすいので、塗装による防カビ対策が有効です。
-
メンテナンスの効率化
外壁と一緒に付帯部も同時に塗装しておくことで、足場を組むコストや手間が一度で済み、全体のメンテナンス効率が向上します。
-
家全体の寿命を延ばす
付帯部が劣化すると雨水が侵入して建物自体の構造体まで痛みやすくなります。これを防ぐためにも定期的な塗装が欠かせません。
4. 付帯部塗装のメリット
付帯部塗装には以下のようなメリットがあります。
-
美観の向上
建物の形状やサッシの色に合わせてバランスをとっている色なので、現状に近い色で塗ることで家全体のデザインが整います。
-
劣化防止
サビや腐食、カビの発生を抑え、パーツ自体の寿命を延ばせます。
-
コスト削減
外壁塗装と同時に行うことで、何度も足場費用がかかることを防げます。
- 売却時の印象アップ
細かい部分まで手が加わっている住宅は、購入希望者にも好印象を与えやすいものです。
5. 塗装の際に注意すべき点
塗装業者にお願いする場合でも、以下の点に注意しましょう。
-
どこまで塗装するか確認
見積書や契約書に「付帯部塗装」が細かく記載されているか確認しましょう。場所によっては塗装範囲外になることもあるため、不明点は必ず事前に質問してください。
-
付帯部の素材によって塗料を使い分ける
付帯部は金属、木材、樹脂などさまざまな素材が使われています。それぞれ耐久性や適した塗料が異なるため、専門業者にアドバイスをもらうと安心です。
-
施工時期の見極め
付帯部がひび割れていたりサビている場合は、補修を行ってから塗装する必要があります。また、劣化の進行度によってはパーツ自体の交換も検討した方がよい場合も。
-
足場費用を有効に使う
外壁と同時に付帯部もメンテナンスすれば、将来的な費用や手間を削減できます。できるだけまとめて施工するのがおすすめです。
6. まとめ
付帯部は、外壁や屋根と同じように住まいの美しさや長持ちに深くかかわる重要なパーツです。「細かい部分だから」と見落とさず、外壁塗装の際にはぜひ一緒にメンテナンス・塗装を行いましょう。これによって家全体の印象が引き締まり、耐久性や防水性、将来的なコスト面でも大きなメリットがあります。
外壁塗装をはじめて検討される方は、付帯部の範囲や塗装の必要性についても十分に理解し、信頼できる業者としっかり打ち合わせを重ねて、満足のいくメンテナンスを実現してください。家全体の価値と安全性を守るために、付帯部塗装は決して軽視できない工程です。
本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ハッピーなリフォームライフを!!
(株)屋根と壁のお店では
地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています!
『だから私たちにとっては作品です』
この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して
お客様の大切なお家を確かな施工力で
「作品」としてお守りいたします
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら
(株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください
✔話を聞くだけでもOK!
✔お見積もりだけでもOK!
✔まずは無料診断から😉
屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル
0120-335-271