カタログに理想の色がないときの対処法 日塗工色で見つかる希望のカラー
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埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。
外壁塗装の色を選ぶ際、多くの方が最初に目にするのが「契約した塗料メーカーのカタログ」です。メーカーごとに人気色や推奨カラーが掲載されており、その中から選ぶのが基本的な流れです。しかし、実際にカタログを眺めてみても「自分の理想にぴったりの色がない」「もう少し落ち着いた色味がいい」など、納得できる選択肢が見つからないことは少なくありません。そんなとき、もう一つの選択肢として用意されているのが「日塗工(日本塗料工業会)の標準色」です。全国共通で定められた基準色であるため、多くの施工会社で利用可能ですが、カタログ外の色調合になるため追加料金が発生する場合があります。
本ブログでは、契約カタログで色が決まらない時にどう選択肢を広げればよいのか、日塗工の色を使うときの流れや注意点をわかりやすく解説します。
目次
- カタログ色の特徴と限界
- なぜ理想の色が見つからないことがあるのか
- 日塗工標準色という選択肢
- 日塗工色を採用する際の費用について
- 色選びを後悔しないための工夫
- 実際に相談するときの流れ
- 納得できる外壁塗装を実現するために
- まとめ
1. カタログ色の特徴と限界
契約時に提示されるのは、基本的に「そのメーカーが推奨するカラーリスト」です。多くの場合、人気のあるベージュ・グレー・ブラウン系を中心に数十色が揃えられています。施工例が多いため失敗が少なく、またメーカーが塗料の性能と相性を考えて調整しているので、安心して選びやすいのがメリットです。
一方で、そのカタログはあくまで「よく使われる標準的な色」を厳選したものであり、色数には限度があります。個性を出したい方、微妙な色合いにこだわりがある方にとっては「ちょっと違う」というケースが出てきます。
2. なぜ理想の色が見つからないことがあるのか
理想の色が見つからない背景には、いくつかの理由があります。
- カタログ色は一般的に人気が集中する中間色が多い
- 派手すぎる色や奇抜な色はラインナップに含まれていない
- 明度や彩度の段階が粗く、細かいニュアンスが再現されていない
こうした要因から、例えば「もう少し暗めのグレーにしたい」「黄みの強さを抑えたい」と感じても、カタログには選択肢が用意されていないことがあるのです。
3. 日塗工標準色という選択肢
そこで活用できるのが、日本塗料工業会が制定している「日塗工標準色」です。全国の塗装業者やメーカーが共通で扱うことができるカラーであり、色番号を指定すれば共通の認識で意思疎通ができます。標準色には600色以上が収録されており、カタログの数十色に比べて格段に選択肢が広がります。
この中には、淡いパステル調からシックな濃色まで揃っているため、「あと一歩希望に近い色が欲しい」と感じるときに最適です。
4. 日塗工色を採用する際の費用について
ただし、注意すべきは費用です。契約カタログに載っていない色を選ぶ場合、その塗料を調合するために「調色費用」や「特注費用」が発生するケースがあります。
これは工場での生産ラインに標準的に用意されていないため、オーダーメイドの手間がかかるからです。追加料金は業者やメーカーにより異なりますが、数万円程度上乗せされることがあります。
したがって、希望の色が日塗工標準色にある場合は「追加料金が必要かどうか」を必ず確認し、全体予算の中で納得できるかを検討することが大切です。
5. 色選びを後悔しないための工夫
外壁塗装は10年以上暮らしと関わる大きなリフォームです。色に違和感を抱えたまま進めてしまうと、完成後の生活に影響します。後悔をしないためには以下の工夫が有効です。
- カタログで迷った色を実際の塗板サンプルで確認する
- 日塗工標準色から候補を探し、施工会社に確認してもらう
- 太陽光や照明環境で見た時の色味を比較する
- 多少の追加料金であっても、納得できる色を選ぶ優先度を高くする
6. 実際に相談するときの流れ
もしカタログ内で決めきれない場合、まずは「こんな色味が欲しい」というイメージを伝えましょう。その上で、施工会社が日塗工チャートを使って近い色を提示してくれます。候補が決まったら、A4サイズ程度の塗板見本を依頼し、実際の外壁に当てて見比べます。もし追加料金が発生する場合は、必ず見積書に記載してもらい、費用感を理解した上で最終判断をします。このプロセスを踏むことで、トラブルや後悔を避けることができます。
7. 納得できる外壁塗装を実現するために
外壁の色は住宅の印象を大きく左右します。費用を優先して妥協するよりも、毎日目にして満足できる色を選ぶ方が長期的に満足度は高くなります。カタログに理想の色がない場合も、「日塗工色という共通規格がある」と知っておくだけで選択肢は大きく広がります。
8.まとめ
外壁塗装の色選びには、まず契約塗料メーカーのカタログが基準になります。しかし、もしそこに納得できる色がなければ、日塗工の標準色から探すという方法があります。600色以上の中から選ぶことができるため、理想に近い色が見つかる可能性は高まります。ただし、カタログ外の色を調合する場合は追加料金が発生する場合があるため、あらかじめ確認することが重要です。外壁塗装は暮らしに長年寄り添う工事だからこそ、色の選択にはこだわりを持ち、「これで良かった」と思えるように丁寧に選んでいきましょう。
本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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