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塗装ができない屋根材はあるの?

塗装の豆知識 2024.09.22 (Sun) 更新

③アイキャッチ塗装屋根材のサムネイル

 

みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

お家の屋根は、外からのさまざまな要因から大切な住まいを守る重要な役割を果たしていますよね。でも、実は塗装ができない屋根材が存在することをご存知でしたか?今回は、塗装が難しい屋根材の理由やその代表的な例、さらにはリフォームの選択肢について、わかりやすくご紹介しますね。お家のケアに役立つ情報をお届けするので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

目次

  1. 塗装ができない屋根材の特徴
  2. 塗装ができない場合のリフォームの選択肢
    ・カバー工法(重ね葺き)
    ・葺き替え工事
  3. 塗装ができない屋根の劣化のサイン
  4. リフォーム費用を抑えるための3つのポイント
  5. まとめ

 

 

1. 塗装ができない屋根材の特徴

「塗装ができない」とされる屋根材には、2000年代前半に製造されたノンアスベスト製品が含まれています。アスベストは以前、屋根材に広く使われていた素材でしたが、その健康被害が懸念され、2006年に全面的に禁止されました。そのため、多くのメーカーがノンアスベスト製品の開発に力を入れました。しかし、初期のノンアスベスト製品は強度に課題があり、劣化が早いという特性を持っているため、屋根の塗装が難しいことがあります。

具体的には、「パミール」や「レサス」、「シルバス」といった屋根材が該当します。これらは経年劣化が目立ち、塗装をしても効果が薄いことが多いのです。というのも、これらの屋根材は表面が剥がれたり、ひび割れが生じやすく、塗装だけでは根本的な修復には至らないからです。つまり、これらの屋根材に塗装を施しても持続性がなく、逆に劣化を進める恐れもあるのです。

 

 

2. 塗装ができない場合のリフォームの選択肢

さて、塗装ができない屋根の場合、どのようなリフォームの選択肢があるのでしょうか?ここでは主に2つの方法を挙げてみますね。

カバー工法(重ね葺き)

カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。この方法の大きな魅力は、既存の屋根を撤去する必要がなく、工期が短縮できる点です。また、費用も比較的抑えられるため、手軽に行えるリフォームのひとつです。一般的な住宅(約30坪)の場合、カバー工法のリフォーム費用は80~150万円程度とされており、使用する屋根材によって耐久年数は20〜40年と見込まれています。この方法では、新しい屋根材によって見た目が改善されるだけでなく、屋根の機能性も向上します。

 

葺き替え工事

葺き替え工事は、古い屋根をすべて撤去し、新しい屋根材を取り付ける方法です。このアプローチでは、劣化していた下地部分も一新できるため、家全体の耐久性や防水性が向上します。費用は100〜200万円と、カバー工法よりは高めですが、長期的に見れば非常に効果的なリフォームと言えます。新しい屋根にすることで、将来的な修理や維持管理のコストも抑えられる可能性がありますよ。

 

 

3. 塗装ができない屋根の劣化のサイン

すべての屋根材が塗装できるわけではありませんが、以下のような症状が見られる場合、塗装だけでは問題が解決できない可能性が高いです。

  • ひび割れや欠損: 屋根材にひびが入ったり、破損している部分が多い場合、塗装だけでは対処が難しいかもしれません。特に、ノンアスベスト製品は経年劣化しやすく、早めの対策が必要です。小さなひび割れであれば直ちに問題は生じないかもしれませんが、放置することで大きな問題に発展する可能性があります。

  • 塗膜の剥がれ: 前回の塗装が剥がれたり、塗膜が薄くなっている場合、再塗装を行ってもすぐに同じ問題が発生する可能性があります。これは、下地の問題や屋根材自体の劣化が原因であることが多いため、慎重な検討が求められます。

  • 下地の傷み: 屋根材の下にある下地が傷んでいる場合、塗装では解決できません。雨漏りやカビが発生している場合、葺き替えを検討した方が良いでしょう。特に雨漏りが起こると、内部構造にも影響が及ぶため、早急な対策が求められますね。

 

 

4. リフォーム費用を抑えるための3つのポイント

リフォームは多くの費用がかかるものですが、賢く進めればコストを抑えることができます。ここでは、リフォームの際に注意したい3つの節約ポイントをご紹介します。

  • リフォームローンの活用: リフォーム費用が一度に用意できない場合、リフォームローンを利用することで月々の支払い負担を軽減できます。支払回数や条件を調整し、無理のない返済計画を立てることが重要です。多くの金融機関では、リフォーム専用のローンを用意しており、低金利で融資を受けられる場合もありますよ。

  • 外壁塗装と同時に行う: 屋根工事の際には足場を組む必要がありますが、同じ足場を使用して外壁塗装も同時に行うことで、足場の設置費用が1回分で済みます。これにより、10〜20万円の節約が期待できます。また、同時に作業を行うことで、施工期間を短縮できるメリットもあるんです。

  • 自治体の補助金をチェックする: 一部の自治体では、耐震改修やエコリフォームに対して補助金が出ることがあります。特に屋根リフォームは条件を満たすことが多いため、事前に自治体に確認しておくと良いでしょう。補助金を利用することで、実質的な負担が大きく軽減される可能性がありますね。

 

 

5. まとめ

屋根リフォームを考える際には、まず現在の屋根材が塗装可能かどうかを確認することが重要です。塗装が難しい場合でも、カバー工法や葺き替えなどの適切な選択肢を選ぶことで、家の寿命を延ばしながら賢く費用を抑えることができるんですよ。

大きな投資であるからこそ、事前にしっかりと情報を収集し、安心してリフォームを進めていきたいですね。お家を大切にする気持ちと同じように、リフォームも丁寧に考え、長く安心できる住まいを目指していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのお家がより素敵で快適な場所になることを心より願っています!

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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