外壁塗装を長持ちさせる鍵!シーリング材の重要性
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(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。
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外壁塗装を考えている方にとって、見逃してはいけない大切なポイントの一つが「シーリング材」です。シーリング材は、建物の隙間を埋めて防水効果を高め、外観を美しく保つための重要な役割を果たします。外壁塗装と同時に行われることが多いシーリング材の施工は、建物の耐久性を大きく左右するため、適切な選び方やメンテナンスが欠かせません。特に、サイディング外壁や窓周りの防水性能を保つためには、シーリング材が欠かせない存在です。
本ブログでは、シーリング材の基礎知識や種類、外壁塗装時の活用方法、そしてシーリング材の劣化やメンテナンスについて詳しくご紹介します。これから外壁塗装を検討している方にとって、ぜひ参考になる内容ですので、最後までお読みください。
目次
- シーリング材とは?
- シーリング材の役割と重要性
- シーリング材の種類と選び方
- 外壁塗装におけるシーリングのタイミング
- シーリングの劣化症状と対策
- シーリング材のメンテナンス方法
- まとめ
1. シーリング材とは?
シーリング材とは、建物の外壁や窓枠、サイディングの継ぎ目などに使用される材料で、隙間を埋めるためのものです。外壁や窓の間には構造的な隙間がどうしても発生しますが、そのままにしておくと雨水や湿気が建物内部に侵入し、建物の腐食や劣化を引き起こしてしまいます。そこで、外壁塗装の際に使用されるシーリング材は、防水性に優れ、さらに耐久性も持つため、建物の寿命を延ばす上で非常に重要です。シーリング材は、外壁塗装の一環として、外観を美しく保ち、建物の保護に役立っています。
2. シーリング材の役割と重要性
シーリング材の最大の役割は、建物の隙間をしっかりと埋めることで「防水性」を確保し、雨水の侵入を防ぐことです。外壁やサッシの隙間に水が入り込むと、建物の基礎や木材が腐食し、建物全体の劣化を早める原因となります。特に外壁塗装を行う際には、シーリング材の劣化具合を確認し、新しいものに打ち直すことが建物を守る重要なプロセスです。また、防水性だけでなく、シーリング材は建物の「断熱性」や「防音性」にも貢献しています。シーリング材を適切に使うことで、快適な室内環境を維持し、エネルギー効率を高めることも可能です。
3. シーリング材の種類と選び方
シーリング材にはいくつかの種類があります。それぞれの特性を理解し、建物や施工箇所に適したものを選ぶことが大切です。主に以下のような種類があります
- ポリウレタン系シーリング材
耐久性が非常に高く、サッシまわりや外壁に使用されることが多いです。ただし、紫外線に弱いという特徴があるため、屋外で使用する場合は塗装が必要です。外壁塗装と一緒に施工されることが多いです。
- シリコン系シーリング材
紫外線に強く、耐候性に優れたシーリング材です。ガラス周りに使われることが多いですが、外壁塗装の上には塗料が乗りにくいため、外壁塗装にはあまり向いていません。
- アクリル系シーリング材
弾力性があり、柔軟に対応するシーリング材です。価格が安価なため、気軽に使えるものの、耐水性は他の種類に比べて劣るため、頻繁なメンテナンスが必要です。
シーリング材を選ぶ際には、建物の立地や気候条件、また施工箇所の用途に合わせて、最も適したものを選ぶことが重要です。特に、サイディング外壁にはポリウレタン系のシーリング材が多く使用されることが一般的です。
4. 外壁塗装におけるシーリングのタイミング
シーリング材の打ち直しや補修は、外壁塗装の「前」に行うのが基本です。塗装を行う前に劣化したシーリング材を取り除き、新しいものを充填することで、外壁全体の防水性を高め、塗装の仕上がりを良くします。塗装後にシーリングを行うと、塗膜を傷つけてしまうことがあるため、必ず塗装前に処理をすることが推奨されます。塗装業者と事前に打ち合わせをし、シーリングの施工タイミングについても確認しておくことが大切です。
5. シーリングの劣化症状と対策
シーリング材は時間とともに劣化していくため、定期的なチェックが必要です。主な劣化症状は以下の通りです:
- ひび割れ
シーリング材が硬化し、ひび割れが発生します。これにより、防水性が低下し、雨水の侵入を許してしまいます。
- 剥がれ
シーリング材が壁から剥がれると、隙間ができてしまい、防水機能を果たせなくなります。
- 変色
長期間紫外線や雨風にさらされることで、シーリング材が変色します。これは、劣化の兆候であり、早めの補修が必要です。
これらの劣化症状が見られた場合、早めに専門業者に相談し、適切な対策を取ることが建物の保護に繋がります。シーリング材の打ち直しは、建物全体の劣化を防ぐためにも重要なメンテナンスです。
6. シーリング材のメンテナンス方法
シーリング材の劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。通常、シーリング材は10年ほどで劣化が始まりますが、気候条件や使用する場所によっては、もっと早く劣化することもあります。早期にメンテナンスを行うことで、建物の長寿命化が図れます。シーリング材の点検と打ち直しは、外壁塗装と同時に行うのが理想的です。定期的にメンテナンスを行うことで、長期的なコストを抑えることも可能です。
7.まとめ
シーリング材は、外壁塗装において建物の防水性能や耐久性を左右する非常に重要な要素です。適切なシーリング材を選び、劣化を防ぐためのメンテナンスをしっかりと行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持することができます。これから外壁塗装を行う際には、シーリング材の状態にも注意を払い、適切な処置を行うことが、トラブルを防ぎ、建物を長持ちさせる鍵となります。
本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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