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塗料とシーリング材の相性

塗装の豆知識 2024.10.31 (Thu) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

外壁塗装をする際には、使用する塗料の選び方だけでなく、塗装を支えるシーリング材との相性も重要です。塗料とシーリング材の組み合わせが適切でないと、せっかくの塗装が剥がれたり、割れたりしてしまうこともあります。
本ブログでは、シーリング材と塗料の相性について、わかりやすく解説しながら、外壁を美しく、長持ちさせるためのポイントをご紹介します!

 

 

目次

  1. シーリング材の役割とは?
  2. シーリング材の種類と特徴
  3. 塗料とシーリング材の相性が重要な理由
  4. 塗料とシーリング材の適切な組み合わせ
  5. シーリング材と塗料の選び方のポイント
  6. まとめ

 

 

1. シーリング材の役割とは?

シーリング材は、外壁の隙間やつなぎ目を埋める材料で、外壁の防水性を高めるために欠かせないものです。家を長く守るためには、雨や湿気の侵入を防ぎ、構造体が劣化するのを防ぐことがとても大切。そのため、シーリング材は外壁の継ぎ目や窓枠まわりに使われ、水の侵入や外的なダメージから建物を守る役割を果たしています。また、弾力性があるため、地震や建物の揺れなどに合わせて動くことで、外壁のひび割れを防ぐことにもつながります。

 

 

 

2. シーリング材の種類と特徴

シーリング材にはさまざまな種類がありますが、特に代表的なのは「変性シリコン系」と「ウレタン系」です。それぞれに特徴があり、適した用途や使い方が異なります。

  • 変性シリコン系
    変性シリコン系は、紫外線に強く、耐久性が高い特徴を持っています。また、硬化後も弾力性を保つため、ひび割れを防ぐ効果があります。外壁に最もよく使用されるシーリング材で、変色しにくく、屋外での使用に向いています。

  • ウレタン系
    ウレタン系は、柔軟性と伸縮性に優れた素材で、密着性が高いことが特徴です。ただし、紫外線に弱く、屋外での耐久性は変性シリコン系に比べて劣ります。そのため、屋内や一部の用途でよく使われます。

 

 

3. 塗料とシーリング材の相性が重要な理由

外壁塗装の際に、塗料とシーリング材の相性が重要なのは、密着性に影響を与えるためです。相性の悪い組み合わせを選んでしまうと、塗料がシーリング材にしっかりとくっつかず、剥がれやすくなるリスクがあります。さらに、塗料とシーリング材の密着が悪い場合、雨水がその隙間から入り込みやすくなり、外壁の劣化スピードが早まる原因に。ひび割れや剥がれが発生することで、美観が損なわれるだけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼすことがあります。

 

 

4. 塗料とシーリング材の適切な組み合わせ

適切な組み合わせを見つけることは、外壁塗装の成功と長持ちを実現するための鍵です。代表的な組み合わせをいくつかご紹介します。

  • 変性シリコン系シーリング材 × シリコン塗料またはラジカル塗料
    変性シリコン系のシーリング材は、シリコン系やラジカル塗料との相性が良く、屋外での耐久性もあります。これにより、ひび割れを防ぎながら、外壁の美しさを長く保つことができます。

 

  • ウレタン系シーリング材 × ウレタン塗料
    ウレタン系のシーリング材には、密着性が高く相性が良いウレタン塗料が適しています。ただし、紫外線に弱いため、屋内や部分的な箇所での使用が推奨されます。屋外で使用する場合は、トップコートを塗るなどの工夫も効果的です。

 

  • 高耐久塗料 × 耐候性シーリング材
    フッ素系や無機系などの高耐久塗料を使用する場合は、それに見合った耐候性の高いシーリング材を選ぶことが必要です。長期間保つためには、塗料と同等の耐久性を持つシーリング材が必要になるため、事前に塗料メーカーの推奨を確認することもおすすめです。

 

 

 

5. シーリング材と塗料の選び方のポイント

塗料とシーリング材を選ぶ際には、耐候性や塗膜の密着性、施工環境を考慮して選ぶことが重要です。また、塗料メーカーや施工業者と相談し、相性が保証されている組み合わせを選ぶのが理想です。特に、外壁が劣化しやすい地域や気象条件を考慮して、適切な組み合わせを選びましょう。

  • 気候や立地を考慮する
    海沿いなどの塩害地域や、日差しが強い場所に建つ建物では、紫外線や湿気に強いシーリング材と塗料の組み合わせが適しています。

 

  • メーカー推奨の組み合わせを選ぶ
    塗料メーカーが推奨している組み合わせを採用することで、塗装後の不具合を防ぐことができます。各メーカーの保証内容を確認し、安心して使える製品を選びましょう。

 

  • 施工業者のアドバイスを受ける
    施工業者は、実際の現場での経験から適切な材料を選ぶ知識を持っています。気になる点があれば相談し、長く快適に過ごせる外壁を目指しましょう。

 

 

6. まとめ

シーリング材と塗料の相性は、外壁塗装の耐久性と美しさを左右する重要な要素です。最適な組み合わせを選ぶことによって、塗装の剥がれや割れを防ぎ、建物を長持ちさせることができます。外壁塗装をする際には、塗料だけでなくシーリング材についてもよく調べ、施工業者やメーカーのアドバイスを参考にしながら、理想の組み合わせを見つけてください。しっかりとした相性の良い組み合わせを選ぶことで、安心して長く住み続けることができるでしょう。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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