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どうする?瓦屋根に塗装は必要か?!

塗装の豆知識 2024.11.07 (Thu) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

瓦屋根の塗装が必要かどうか、迷っている方は多いのではないでしょうか。瓦は耐久性に優れ、メンテナンスが少なくて済む素材ですが、屋根全体の美観や建物の保護を考えると「塗装したほうが良いのかしら?」と悩むこともありますね。
本ブログでは、瓦屋根に塗装が必要な場合や、塗装する際に気をつけたいポイントなどを分かりやすくご紹介します。瓦屋根のお手入れを検討している方に、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

目次

  1. 瓦屋根の基本的な特徴と塗装の必要性
  2. 瓦屋根に塗装が必要な場合
  3. 瓦屋根の塗装で確認しておきたいこと
  4. 瓦屋根塗装の流れとポイント
  5. まとめ

 

 

1. 瓦屋根の基本的な特徴と塗装の必要性

瓦屋根は、日本の伝統的な屋根材として広く親しまれ、非常に耐久性が高いことで知られています。瓦そのものは焼き物の一種で、水分を吸わず、紫外線や風雨にも強いため、一般的に「塗装の必要がない」と言われることもあります。

しかし、瓦屋根でも「塗装が必要」とされる場合があり、それは特に美観や屋根全体の防水性を保つために行われることが多いです。特に釉薬(ゆうやく)がかかっていない「素焼き瓦」や「セメント瓦」は、経年劣化によって色あせたり表面が荒れてくるため、塗装を施すことで美しさを保つ効果が期待できます。

ポイントとして、瓦自体の特性や周囲の環境を考慮し、必要に応じてメンテナンスを行うことで、住まいの保護につながります。

 

 

2. 瓦屋根に塗装が必要な場合

では、具体的にどのような場合に瓦屋根に塗装が必要なのでしょうか?

セメント瓦やモニエル瓦の場合

これらの瓦は、コンクリート製であるため、表面が時間とともに劣化しやすいです。防水機能を高め、表面の美観を保つために、定期的に塗装が必要です。セメント瓦の塗装は、屋根の色を美しく保つだけでなく、劣化による割れや欠けを防ぐ効果も期待できます。

 

素焼き瓦や無釉瓦の場合

素焼きの瓦は水分を吸収しやすいため、年月と共に苔が生えたり、劣化が進むことがあります。素焼き瓦には通常、特別な塗装が必要ありませんが、地域の環境や屋根の状態によっては保護のために塗装を検討することがあります。

 

屋根全体の美観を整えたい場合

瓦屋根の見た目をより美しく保ちたい方や、屋根全体の色を統一したい場合にも塗装が選択肢に入ります。建物全体の雰囲気に合わせた屋根色にすることで、住まい全体の調和が取れ、より洗練された印象になります。

 

 

 

3. 瓦屋根の塗装で確認しておきたいこと

瓦屋根を塗装する場合には、いくつか確認しておきたい点があります。

瓦の素材に適した塗料を使用すること

瓦の素材によって、適切な塗料が異なります。セメント瓦には防水性と耐候性の高い専用塗料が、また、素焼き瓦や無釉瓦には通気性を損なわない塗料が望ましいです。塗料選びは屋根の寿命に大きく影響するため、信頼できる業者に相談し、瓦に合った塗料を使ってもらいましょう。

 

塗装前に瓦の状態をチェックすること

瓦にひび割れや欠けが見つかる場合、まずは補修を行ってから塗装に取りかかることが大切です。瓦の不具合を放置したまま塗装すると、その部分が早く傷んでしまう恐れがあるため、最初に瓦の状態をしっかり確認しましょう。

 

周囲の気候や立地条件も考慮すること

雨風が強い地域や、冬場に凍結する可能性がある地域では、防水性や耐久性を特に考慮した塗料や施工方法が必要です。

 

 

4. 瓦屋根塗装の流れとポイント

瓦屋根塗装の基本的な流れと、施工時のポイントについてもご紹介します。

下地処理

屋根塗装の第一歩は、下地処理から始まります。瓦の表面を高圧洗浄機で洗い、苔や汚れをしっかりと落としてから塗装を行います。これは塗料を均等に塗布し、長持ちさせるために非常に重要な工程です。

 

下塗り・中塗り・上塗り

通常、塗装は3層に分けて行われます。下塗りを行うことで塗料の密着度が高まり、耐久性が増します。続けて、中塗り・上塗りを丁寧に重ねることで、ムラのない美しい仕上がりと高い耐久性を実現します。

 

乾燥時間の確保

塗装工程の間には十分な乾燥時間を確保する必要があります。特に梅雨時期や湿気の多い日には、塗料の乾燥が遅れる場合があるため、施工時期の選定も重要です。

 

施工後の定期的なメンテナンス

瓦屋根の塗装を行った後も、定期的なメンテナンスを心がけると長持ちします。例えば、瓦の表面に傷や色褪せが見られた場合、早めに補修を行うことで、塗膜の剥がれや瓦の劣化を防げます。

5. まとめ

瓦屋根の塗装は必ずしも必要ではありませんが、セメント瓦や無釉の素焼き瓦など、劣化や色褪せが気になる場合には塗装も有効なメンテナンス手段です。瓦の種類や地域の気候を考慮し、塗装の必要性を判断することが大切です。また、信頼できる施工業者に相談し、適切な塗料や施工方法で塗装を行うことで、屋根を美しく保ち、家の耐久性を高めることができます。瓦屋根の美しさを長く保ちながら、快適な住まいを守り続けていきましょう。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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