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塗料の期待耐用年数

塗装の豆知識 2025.02.12 (Wed) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

外壁塗装を考えたとき、『この塗料、どれくらいもつの?』『できるだけ長持ちする塗料を選びたい!』と思ったことはありませんか? 実は、塗料には“期待耐用年数”があり、それぞれ耐久性に違いがあります。たとえば、安価な塗料は5〜8年程度しかもたないのに対し、高性能な塗料なら20年以上きれいな状態を保つこともできます。でも、期待耐用年数はあくまで目安で、環境やメンテナンス次第で大きく変わるもの。
本ブログでは、塗料ごとの耐久年数や、外壁塗装を長持ちさせるコツを詳しく解説します!

 

 

目次

  1. 期待耐用年数とは?
  2. 塗料ごとの期待耐用年数の違い
  3. 期待耐用年数に影響を与える要因
  4. 期待耐用年数を延ばすためのポイント
  5. まとめ

 

 

1. 期待耐用年数とは?

期待耐用年数とは、「外壁塗装をしたあと、塗膜が適切に機能し続ける期間」のことを指します。これは、各塗料メーカーが研究や実験を重ねて設定しており、一般的に 5年〜25年 と塗料の種類によって大きな差があります。ただし、これは 理想的な環境で使用した場合 の目安であり、実際の寿命は、気候や施工方法、メンテナンスの有無などによって変わります。たとえば、同じ塗料を使っても 海沿いの家と内陸の家では耐久性に差が出る ことも。潮風や紫外線が強い地域では劣化が早まり、期待耐用年数よりも短くなる可能性があります。
このように、塗料を選ぶときは単に「耐久年数が長いから良い」と考えるのではなく、 住んでいる地域の環境やメンテナンスのしやすさ も考慮することが大切です。

 

 

2. 塗料ごとの期待耐用年数の違い

それでは、具体的にどの塗料がどれくらい長持ちするのか、代表的な塗料の特徴とともにご紹介します。

 

塗料の種類 期待耐用年数 特徴
アクリル塗料 約5〜8年 価格が安くカラーバリエーションも豊富だが、耐久性は低め
ウレタン塗料 約8〜10年 柔軟性があり、細かな部分にも密着しやすいが、紫外線に弱い
シリコン塗料 約10〜15年 コストと耐久性のバランスがよく、現在主流の塗料
フッ素塗料 約15〜20年 汚れにくく、紫外線にも強いが、価格がやや高め
無機塗料 約20〜25年 耐久性が非常に高く、メンテナンス回数を減らせるが高価

 

シリコン塗料以上のグレードのものを選べば、メンテナンスの手間が減り、結果的にコストパフォーマンスが良くなることもあります。また、近年では ラジカル制御型塗料 という、新しい技術を使った塗料も登場しています。これはシリコン塗料と同程度の価格でありながら、 耐久性はフッ素塗料並み という優れた特徴を持っているため、注目されています。

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3. 期待耐用年数に影響を与える要因

外壁塗装の寿命は、塗料の種類だけで決まるわけではありません。実は、以下のような要因によって、耐久年数が大きく変わります。

施工技術

どんなに良い塗料を使っても、施工が雑だと耐久性は落ちます。たとえば、適切な乾燥時間を守らずに次の工程へ進めてしまうと、塗膜がしっかりと密着せず、早期に剥がれてしまうことも。

 

気候や環境

・ 海沿いの地域 → 潮風の影響で塩害が発生し、塗膜の劣化が早まる
・ 寒冷地 → 冬場の凍結と解凍の繰り返しでひび割れが発生しやすい
・ 日当たりの良い場所 → 紫外線で塗膜が劣化しやすい

 

外壁の素材

外壁が サイディングかモルタルか によっても、塗膜のもちが変わります。サイディングは比較的長持ちしやすいですが、モルタルはひび割れが発生しやすく、塗装の劣化が早まることがあります。

 

 

4. 期待耐用年数を延ばすためのポイント

せっかく外壁塗装をするなら、できるだけ長持ちさせたいですよね。そのためには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。

定期的な点検をする

・ ひび割れ や チョーキング(粉が吹く現象) を見つけたら早めに補修
・ 5年ごとに点検し、早期発見・早期対応を心がける

 

高品質な塗料を選ぶ

・ 初期費用はかかっても、長持ちする塗料の方が トータルコストが安くなる
・ シリコン塗料以上を選ぶと、長期的にメンテナンス回数を減らせる

 

施工業者選びは慎重に

・ 実績のある業者に依頼し、施工の質をチェックする
・ 「安さだけ」で選ばず、しっかりした施工をしてくれる業者を選ぶ

 

 

5. まとめ

外壁塗装の期待耐用年数は 塗料の種類・施工技術・環境 によって大きく変わります。長持ちする塗料を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の美観を保ちつつ、塗り替えのコストを抑えることができます。
「どの塗料を選べばいいのか迷う…」「長持ちする外壁塗装をしたい!」という方は、ぜひ専門業者に相談してみてくださいね。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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