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積水ハウス SHウォール 現SC25セラミックウォール

塗装の豆知識 2025.04.04 (Fri) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

積水ハウスの住宅にお住まいの方で、「SHウォール」という外壁材について耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?このSHウォールは、デザイン性と耐久性を両立した優れた外壁材として、とても人気があります。でも、ちょっぴり特殊な構造のため、「これっていつ塗装すればいいの?」「普通の塗装業者さんでも大丈夫なの?」と迷われてしまうことも。
本ブログでは、SHウォールの基本情報から特徴、塗装が必要になるタイミング、そして依頼先選びのコツまで、わかりやすく丁寧にご紹介してまいります。

 

 

目次
 1. SHウォールとは?
 2. SHウォールの特徴と魅力
 3. 経年劣化のサインと対処法
 4. メンテナンスサイクル(2025年時点の判断基準)
 5. 外壁塗装依頼先選びのポイント【ハウスメーカーvs専門店】
 6. まとめ

 

 

1. SHウォールとは?

SHウォールは、積水ハウスが独自に開発した外壁材で、現在では「SC25セラミックウォール」という名称に変わっています。セラミック素材と鋼製フレームを組み合わせた複合構造になっていて、国土交通省の防耐火認定も取得済み。火災への強さはもちろん、耐久性もとても優れた素材です。
また、一般的なサイディングとは違い、外壁そのものに骨組み(フレーム)がある構造なので、リフォーム時にはその特性に合った施工が必要となります。

 

 

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出典:積水ハウス「SC25セラミックウォール」

 

 

2. SHウォールの特徴と魅力

SHウォールが選ばれる理由はたくさんあります。その中でも代表的なポイントをまとめてみました。

防火・耐久性能の高さ

約840℃の高温にさらす厳しい試験にも耐えられる構造で、万が一の災害にも安心です。また、鋼製フレームが反りやゆがみを抑え、しっかりとお家を守ってくれます。丁寧にメンテナンスをすれば、30年以上美しさを保つことも可能です。

 

美観のキープがしやすい

工場でアクリルシリコーン塗装が施されているため、汚れにくく、いつまでも清潔感ある印象をキープしやすいのが魅力。カラー展開も豊富で、おしゃれなお家づくりにぴったりです。

 

環境にもやさしい設計

セラミック素材は再利用可能で、エコにも配慮されています。さらに、断熱性能もあるので、冷暖房の効率もアップして、お財布にもやさしいんです。

 

SHウォールは「目地がない」タイプも多く、継ぎ目が少ないことで雨水の侵入を防ぐだけでなく、すっきりとしたデザインになるというメリットもあるんですよ。

 

 

3. 経年劣化のサインと対処法

どんなに優れた外壁材でも、時間が経つと少しずつ変化が見られます。SHウォールも例外ではなく、以下のような症状が出てきたらメンテナンスのサインです。

色あせ

築10年を過ぎると、日当たりの良い面から色が褪せてくることがあります。見た目の印象が変わってきたら、塗り替えのタイミングかもしれません。

 

ひび割れ

15~20年ほど経つと、表面やつなぎ目に小さなクラック(ひび割れ)が見られることも。雨水の侵入が心配なので、早めに補修+塗装が安心です。

 

コケや汚れの付着

5~10年で、北側の壁や日陰などにコケが目立ってくることがあります。高圧洗浄や防カビ対策で、美しさを取り戻しましょう。

 

目地(ガスケット)の劣化

築20年を過ぎる頃には、ゴム製の目地(ガスケット)の劣化が進み、割れたり外れたりすることも。水の侵入を防ぐ大切な部分なので、放置はNG。ガスケットの交換が必要です。

 

 

4. メンテナンスサイクル(2025年時点の判断基準)

SHウォールは、塗装が必要なタイミングが物件の仕様によって異なります。2025年時点での目安は以下の通りです。

タフクリア-30未使用(2014年以前に建てられた住宅)

築11~23年の間に塗装が必要とされています。たとえば2002年築のお家なら、2025年には23年経過しているため、塗装の必須タイミングといえます。

 

タフクリア-30仕様(2014年5月以降の住宅)

タフクリアコートが施されている場合、塗装不要期間はなんと30年!築11年未満のお家であれば、塗装の必要はまだありません。

 

要注意な症状

・ひび割れが1mm以上
・目地材の剥がれ
・表面のチョーキング(粉が手につく)

これらが見られたら、すぐに専門業者に診てもらいましょう。

 

 

5. 外壁塗装依頼先選びのポイント【ハウスメーカーvs専門店】

SHウォールの外壁を長持ちさせるためには、「塗装による美観・防水性の回復」と「構造や防火性能に関わる補修」の2つをしっかり見極めてメンテナンスしていくことが大切です。
それぞれの工事内容によって、依頼先を賢く選び分けることが、後悔しないお手入れのコツです。

SHウォールの外壁塗装を検討するなら、ハウスメーカーと外壁塗装の専門店、どちらにもメリットと注意点があります。

ハウスメーカーにお願いする場合

費用感

やや高めですが、純正の部材や塗料を使用してくれる安心感があります。

保証面

施工後のメーカー保証がつくケースが多く、安心材料に。

技術

SHウォール特有の構造や素材を熟知しており、細部まで丁寧な施工が期待できます。

 

専門店にお願いする場合

費用感

最大で30%ほどコストダウンできる場合も。

対応力

予約の取りやすさや、柔軟な対応が魅力。

技術と実績

多様な塗料に精通しているため、タフクリアやアクリルシリコーン系塗料にも対応可能。ただし「SHウォールの施工経験があるか」は必ず確認しましょう。

 

 

6. まとめ

SHウォールは、しっかりと手をかけてあげれば、30年、いえそれ以上もお家を守ってくれる頼もしい外壁材です。
2025年現在、築15年を超えるお住まいにおいては、一度専門業者さんによる診断を受けるのがおすすめ。外壁は見た目がきれいでも、内側で劣化が進んでいる場合があります。見た目だけにとらわれず、プロの「打診検査(とんとんと叩いてチェックする方法)」で定期的な点検を。
ハウスメーカーか専門店かで迷ったときは、それぞれのメリットをしっかり比較して、自分に合った安心できるパートナーを見つけてくださいね。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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