積水ハウス 外壁塗装とメンテナンスのガイド
みなさま、こんにちは!
(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。
当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに
埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。
積水ハウスの住宅は、高品質な外壁材を使用しており、美しさと耐久性を兼ね備えています。しかし、どんなに優れた外壁でも、年月とともに汚れや劣化は避けられません。適切なメンテナンスをしないと、知らぬ間にダメージが進行し、大規模な修繕が必要になることも…。
本ブログでは、積水ハウスの外壁材の特徴や日常的なケアの方法、そして塗装のタイミングについて詳しく解説します。また、専門業者に依頼するメリットや、ハウスメーカーとの違いについても掘り下げていきます。大切なマイホームを長持ちさせるためのヒントを、ぜひチェックしてください。
目次
1. 積水ハウスの外壁材の種類と特徴
2. 日常的な外壁メンテナンス方法
3. 塗装を検討すべきタイミング
4. 外壁塗装が必要な状態とは
5. 積水ハウスの外壁塗装時の注意点
6. 専門店に依頼するメリット
7. 塗装業者選び ハウスメーカー vs 専門店
8. まとめ
1. 積水ハウスの外壁材の種類と特徴
積水ハウスでは以下の外壁材が主に使用されています。
ダインコンクリート
積水ハウスオリジナルのコンクリート外壁材で、耐久性・耐火性・断熱性に優れています。厚みと強度があり、日本特有の湿気や雨への耐久性を持つため、長期間美しさを保つことができます。また、高い意匠性を実現しており、重厚感あるデザインが特徴です。
SC25セラミックウォール
セラミック基材を鋼製フレームで補強した構造を持ちます。防火性・耐久性・防汚性に優れ、紫外線や風雨による劣化を抑えます。また、「タフクリア-30」塗装によりメンテナンスサイクルが30年と長く、デザイン性も向上しています。
SHウォール
SC25セラミックウォールの旧名称であり、基本性能は同様です。高い耐候性と耐久性を持ち、断熱性能にも優れていました。現在はSC25として改良され、多彩なデザインや防汚性能が追加されています。
これらは同じ外壁材の進化版と旧版の関係にあります。
ベルバーン
陶器のような焼き物の風合いを持つ陶版外壁材で、色褪せしにくく半永久的な美しさを保ちます。耐久性・耐候性・耐火性に優れた高性能外壁材であり、シャーウッド住宅に採用されています。
プレキャストコンクリート
工場で製造された高精度なコンクリートパネルで、大規模建築にも適用可能な耐久性と強度を持っています。
2. 日常的な外壁メンテナンス方法
積水ハウスの外壁材は高品質ですが、日常的なメンテナンスが必要です。以下は基本的なメンテナンス方法です。
ひび割れや汚れのチェック
外壁表面にひび割れや汚れが見られる場合は早めに対処しましょう。小さなひび割れでも放置すると悪化する可能性があります。
カビ・コケ対策
湿気が多い場所ではカビやコケが発生しやすいため、専用洗剤で除去するか、高圧洗浄機を使用して清掃すると効果的です。これにより美観だけでなく耐久性も維持できます。
定期点検への参加
積水ハウスでは引き渡し後も定期点検サービスがあります。プロによる点検で劣化箇所を早期発見できるため、利用することをおすすめします。
3. 塗装を検討すべきタイミング
以下は、積水ハウスの外壁材ごとの塗装時期の目安です。
ダインコンクリート
「タフクリア-30」が施されている場合、塗り替えの目安は約30年。ただし、築20年頃にひび割れや目地の劣化が見られる場合があり、定期点検で塗装が必要になることがあります。
SC25セラミックウォール
塗り替えの目安は約15年。防汚性能を持つものの、防水性は塗装に依存しているため、定期的なメンテナンスが推奨されます。
SHウォール
SC25セラミックウォールと同様に、塗り替えの目安は約15年。改良前の商品であり、基本性能やメンテナンス時期はほぼ同じです。
ベルバーン
陶器製外壁材であり、塗装が不要なメンテナンスフリー仕様。汚れや紫外線による劣化がほとんど発生しません。
プレキャストコンクリート
塗装時期はダインコンクリートに近く、約20~30年が目安。ただし、目地部分の劣化には注意が必要です。
これらの外壁材はそれぞれ耐久性に優れていますが、定期点検を通じて状態を確認し、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要です。
4. 外壁塗装が必要な状態とは
以下の症状が見られた場合は早急に対応を検討しましょう。
チョーキング現象
外壁表面を触ると白い粉が付着する場合。これは防水性能低下のサインです。
ダインコンクリート
チョーキング現象が起こる可能性はありますが、築10年以上経過してもチョーキングが発生していない場合もあるため、劣化速度は外壁の状態や環境条件に依存します。
SC25セラミックウォール(旧SHウォール)
この外壁材はセラミック基材で高耐久性を持ちますが、防水性は表面の塗装に依存しています。塗膜が劣化するとチョーキング現象が発生する可能性があります。
ベルバーン
無機質の陶器製外壁材で、紫外線による劣化がなく、メンテナンスフリーとされています。そのため、チョーキング現象は基本的に起こりません。
プレキャストコンクリート
ダインコンクリートに含まれる場合と同様、塗膜の状態によってチョーキング現象が発生する可能性があります。
チョーキング現象は塗装依存の外壁材(SC25セラミックウォールやダインコンクリートなど)で発生する可能性があります。一方、ベルバーンのような陶器製外壁材では通常発生しません。
ヒビ割れ(クラック)
幅0.3mm以上の場合、防水層までダメージが及んでいる可能性があります。
カビやコケの発生
美観だけでなく建物構造への影響も懸念されます。
5. 積水ハウスの外壁塗装時の注意点
積水ハウスの住宅は、独自の外壁材や施工技術を採用しているため、外壁塗装時には特定の注意点があります。
素材に適した塗料選び
積水ハウスの外壁材は特殊加工されている場合があり、一般的な塗料では密着性が低くなることがあります。例えば、陶版外壁やセラミック系外壁には専用塗料が必要です。適切な塗料を選ぶことで、耐久性や美観を長期間維持できます。
目地の劣化状況の確認
外壁材によっては目地部分がガスケット仕様(一般的な目地材であるシーリングとは異なる特殊な目地材です。)になっている場合があります。この場合、目地全体を交換する必要があるかどうかは劣化具合によります。適切な業者で現地調査を行い、過剰な交換作業を避けることが重要です。
施工業者の選定
積水ハウス特有の外壁材について知識や経験が豊富な業者を選ぶことが大切です。施工実績が少ない業者では、仕上がりや耐久性に問題が生じる可能性があります。
6. 専門店に依頼するメリット
専門店に依頼することで得られる利点は以下の通りです。
高い専門性と技術力
専門店は外壁塗装に特化しており、さまざまな外壁材に対応できる知識と経験を持っています。積水ハウス特有の外壁材にも精通している場合が多く、最適な施工方法を提案してくれるため安心です。
費用面でのメリット
ハウスメーカーでは中間マージンや純正品使用による費用増加が発生します。一方で専門店は自社職人による直接施工が可能なため、中間コストを削減でき、経済的負担が軽減されます。
柔軟な対応力
専門店では多種多様な塗料や工法を取り扱っており、遮熱塗料や防水塗料など特殊なニーズにも対応できます。また、顧客の要望に合わせた色や質感の調整も可能です。
迅速なトラブル対応
地域密着型の専門店では、施工後に問題が発生した場合でも迅速に対応してくれます。これは問題拡大防止や住宅保護につながる大きなメリットです。
7. 塗装業者選び ハウスメーカー vs 専門店
積水ハウスで家を建てた方は、ハウスメーカーへの依頼を検討することでしょう。しかし専門店には以下のような利点があります。
ハウスメーカーの場合
ハウスメーカーは安心感がありますが費用は高額になりやすく、純正品以外の選択肢が限られる場合があります。
専門店の場合
専門店では費用面・技術面で多くのメリットがあります。特に積水ハウス特有の外壁材への対応経験豊富な業者なら、高品質かつ経済的な施工が期待できます。また、多様な塗料や工法に対応できるため、顧客ニーズに応じた柔軟性も高いです。
8.まとめ
積水ハウスで建てた住宅は高品質ですが、築年数とともに外壁メンテナンスは避けられません。日常的なお手入れから専門家による定期点検まで行うことで、美観と耐久性を維持できます。また、専門店への依頼は費用面・施工面で多くのメリットがあります。ただし、施工実績や信頼性を確認した上で選ぶことが重要です。ぜひこのブログを参考に、自宅に最適な外壁塗装計画を立ててください!
本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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