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「やりたい」と「できる」の間で迷ったときの外壁塗装プラン

塗装の豆知識 2025.09.10 (Wed) 更新

 

みなさま、こんにちは!

当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

外壁塗装を検討するとき、多くの方が抱えるのが「やりたいことはあるけれど予算に限りがある」という悩みです。遮熱塗料や光触媒塗料など高機能なものも気になるし、外壁だけでなく屋根の塗装や付帯部までしっかり直したい気持ちもある。しかしすべてを理想通りに進めようとすると、工事費はどんどん膨らんでいきます。住宅は一生の買い物だからこそ、妥協はしたくない反面、無限にお金をかけることもできません。

本ブログでは「どこで折り合いをつけるか」という現実的な観点から、外壁塗装と予算の関係について整理します。

 

 

目次

  1. 外壁塗装で「上を見ればきりがない」と言われる理由
  2. 予算を構成する主な要素
  3. やりたいことと現実のバランスを取る考え方
  4. 優先順位の付け方:どこに重点を置くべきか
  5. 塗料の選択で生まれる価格差と納得のライン
  6. 予算内で工事を成功させるためのポイント
  7. まとめ

 

 

1. 外壁塗装で「上を見ればきりがない」と言われる理由

外壁塗装の世界は、塗料のグレード、工事範囲、使用する部材や施工方法によって工事価格が大きく変わります。たとえば「ただ塗り直すだけ」であれば標準的なシリコン塗料で比較的安価に仕上げることができますが、そこに「遮熱機能」「自浄作用」「高耐久20年以上」といった条件を加えていくと、材料費も手間も一気に増えていきます。また屋根も同時に塗りたい、ベランダ防水も気になる、基礎や門柱もきれいにしたいと範囲を広げていけば、当然価格は積み上がっていきます。つまり「やりたいことをすべて選べば」金額はいくらでも上がってしまうのです。

 

 

2. 予算を構成する主な要素

外壁塗装にかかるコストは、大きく分けて以下の要素で構成されています。
・足場代(必ず必要になるため、一定額かかる)
・塗料代(選ぶ種類によって価格差が最も大きい)
・付帯部・屋根・追加工事(サービス範囲を超える部分は追加見積もり)

このように、中でも塗料と工事範囲の選び方が予算に大きく影響します。逆に言えば、どの部分に重点を置くかによって最終的な価格を調整できるということです。

 

 

3. やりたいことと現実のバランスを取る考え方

「すべてを完璧にやりたい」と願う気持ちは自然なことです。しかし現実的には、住宅メンテナンスにかけられる資金は限られており、教育費や老後資金など他の出費との兼ね合いも考える必要があります。そこで大切なのは「どこで折り合いをつけるか」です。たとえば「見た目をきれいに戻すこと」を最優先にしたい方は、標準グレードの塗料で外壁を仕上げつつ、屋根については次回工事で対応するという選択もあり得ます。逆に「次の工事まで長持ちさせたい」という人は、塗料のグレードを上げて将来の塗り替え回数を減らす考え方が向いています。

 

 

4. 優先順位の付け方:どこに重点を置くべきか

優先順位を考えるときの一例として、次の視点が役立ちます。
・まず雨漏りや劣化によるリスクが高い部位から優先する
・美観性はあとからでも整えやすいが、防水性は後回しにすると大損になる
・付帯部は小さな金額で家全体の印象を左右するため、予算に余裕があれば同時に施工する

実際の工事では「絶対に必要な工事」と「やれたら理想」という項目を区別して考えると、予算配分が整理しやすくなります。

 

 

5. 塗料の選択で生まれる価格差と納得のライン

塗料は予算配分の中で最も選択肢が広い部分です。
・シリコン塗料:標準的なグレードで耐久年数は10年前後、コストパフォーマンスに優れる
・フッ素塗料:耐久15〜20年で費用はシリコンの1.5倍前後
・無機塗料:20年以上の耐久を期待できるが高額

「安さだけ」を追えば数年後に再工事が必要になり、逆に「最高グレードだけ」にこだわれば予算を大幅にオーバーすることになります。重要なのは家の築年数、立地環境、自分たちがその家にどのくらい住み続けるか、といった条件を踏まえて「このくらいの年数もてば納得できる」というラインを決めることです。

 

 

6. 予算内で工事を成功させるためのポイント

予算との折り合いを上手に付けるためには、次のような対応が効果的です。
・見積もりは必ず複数取り、違いを比較する
・「必要最低限」「理想」「予算調整後」の3つを想定して考える
・工事範囲は最初にしっかり確認し、追加工事の可能性を減らす
・施主が納得できる「自分たちなりの基準」を持つ

このとき、業者側からの提案をそのまま受け入れるのではなく、必ず自分たちの生活設計と照らし合わせて判断することが重要です。

 

 

7.まとめ

外壁塗装は「上を見ればきりがない」工事です。理想をすべて取り入れれば予算はどんどん膨らみ、その一方で妥協しすぎれば満足できない仕上がりになります。だからこそ「自分たちは何を大事にするのか」を整理し、優先順位を付けることが欠かせません。塗料のグレード、工事範囲、劣化リスクの高い部分などを冷静に見極めていけば、限られた予算の中でも納得のいく工事が可能になります。外壁塗装は一度きりの大きな投資ではなく、長い住まいの維持管理の一環。上手に折り合いをつけて、ご家庭にとって最善の選択を探してみてください。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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