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『思ってた色と違う…』を防ぐ!カラーシミュレーションの落とし穴と正しい使い方

塗装の豆知識 2025.08.23 (Sat) 更新

 

みなさま、こんにちは!

当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

外壁塗装やインテリアのリフォーム、服や車の色決めなど、いまや色選びには「カラーシミュレーション」を使うのが当たり前になっています。パソコンやスマートフォン上であっという間に色を変更でき、全体のイメージが手軽にわかるのは大きな魅力です。しかし…!その画面で見た色、実際に目にする仕上がりと本当に同じでしょうか?もし「思っていた色と全然違う!」という失敗をしたくないなら、本ブログの注意点をぜひチェックしてください。

 

 

目次

  1. カラーシミュレーションの便利さと落とし穴
  2. デバイスごとに大きく変わる色の見え方
  3. 画面設定・環境・印刷で変化する色
  4. 質感や塗装面の影響
  5. 「面積効果」による見え方の違い
  6. 後悔しないための具体的な対策
  7. まとめ

 

1. カラーシミュレーションの便利さと落とし穴

住宅の外壁塗装や部屋の模様替え、家具や車の色選びには、カラーシミュレーションがとても便利です。手元のパソコンやスマホで自宅や車、商品写真を選び、ワンクリックでさまざまな色のバリエーションを見ることができます。これから何十年と付き合う色なので、失敗はしたくありません。でも、ウェブ上のシミュレーションだけで決めてしまうのは、落とし穴があります。

 

 

2. デバイスごとに大きく変わる色の見え方

カラーシミュレーションで表示される色は、実は使っている機器によって大きく違います。例えば、同じ画像を見てもパソコン・スマートフォン・タブレットで印象が変わります。

なぜなら、

  • メーカーごとにディスプレイの色の出し方(色域、発色、コントラストなど)が異なる
  • 端末ごとに明るさ・コントラスト・色温度(青白い/赤みがかったなど)の標準設定が違う

といった理由があります。自宅ではきれいに見えた色も、店舗のパソコンや印刷物では暗く見えたり、逆に鮮やかに見えたりすることがよくあります。

 

 

 

3. 画面設定・環境・印刷で変化する色

さらにカラーシミュレーションの「色」は、見ている環境や印刷するプリンター、照明でも大きく印象が変わります。

  • モニターの設定:明るさを暗くしたり、ブルーライトカット機能を使っていませんか?
  • 照明環境:室内の蛍光灯と昼間の太陽光では、色の見え方に大きな違いがでます。
  • 印刷:印刷した場合、ディスプレイ発色→印刷用の変換時に色味が変わります。

これらの条件がひとつでも違えば、画面上で見た色と、プリントして手に取った色、さらには実際に塗ったり貼ったりした色が「全く別物」に見えることもあるのです。

 

 

4. 質感や塗装面の影響

シミュレーションではあくまで「平面的」な色でイメージしますが、実際の仕上がりには素材の質感・光沢感も深く関わります。

  • マットな仕上がり/光沢仕上げによる反射具合の違い
  • 素材(コンクリート、サイディング、木材 etc.)による発色の違い
  • 塗装面の吸収率や表面のザラザラ感

「思っていたよりも明るい(または暗い)」「ツヤツヤしすぎて印象が違う」など、質感によるギャップも多くの人が感じています。

 

 

5. 「面積効果」による見え方の違い

カラーシミュレーションや色見本は、画面や紙の「小さな範囲」で見るのが普通ですが、実際は壁や屋根など「広い面積」へと変わります。この時に起こる現象が「面積効果」——同じ色でも広範囲に塗ると明るく見えたり、強く(濃く)感じたりする心理効果です。

特に薄い色は「思ったよりも白く感じる」、濃い色は「主張が強すぎる」と、完成後に後悔することもしばしば。カラーパネルや小さな色見本では絶対に分かりにくい部分です。

 

 

 

6. 後悔しないための具体的な対策

以上のような理由から、カラーシミュレーションだけで色決めするのは危険です。失敗しないための具体策はこちら!

  • シミュレーション画像は複数端末(パソコン・スマホ・タブレットなど)や異なる環境で確認する
  • 可能なら「実際の塗料」を塗ったA4〜B5サイズ程度の見本板を屋外で確認する
  • 見本板や色見本を希望の壁面に当てて、朝・昼・夕方など複数の時間帯、天気(晴天・曇天)で見てみる
  • 業者の施工例や、同じ色で施工済みの実物を見せてもらう
  • サンプルを見た時には「面積が広がるとさらに明るく(濃く)感じる」ことを念頭に置いて選ぶ

 

 

7.まとめ

カラーシミュレーションは色選びに欠かせない便利なツールですが、画面上で見る色と実際の仕上がりには必ずズレが生じます。後悔しないためには、「シミュレーションはあくまで参考」「最終判断は実物や見本板」「面積効果や光環境も考慮する」といったポイントをしっかり押さえましょう。
本ブログがあなたの色選びの失敗防止に少しでも役立てば幸いです。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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