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外壁塗装、ワントーンとツートンで迷った時の決め方ガイド

塗装の豆知識 2025.09.19 (Fri) 更新

 

みなさま、こんにちは!

当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

外壁塗装を検討する際、多くの方が悩むのが「色選び」です。特に迷いやすいのが、外壁を一色で仕上げる「ワントーン」にするか、上下や部分ごとに色を分ける「ツートン」にするかという点。どちらも魅力的な仕上がりになりますが、建物の形や周囲との調和、ご自身の住まいへの思いによって選び方は違ってきます。

本ブログでは、それぞれのメリット・デメリットや向いているケースを分かりやすく整理し、後悔しない色選びの考え方をご紹介します。

 

 

目次

  1. ワントーンの特徴と魅力
  2. ツートンの特徴と魅力
  3. どちらを選ぶか迷うときの判断基準
  4. 元の配色から考える視点
  5. 周囲の景観や建物の形も考慮
  6. 最後に色決めを成功させるコツ
  7. まとめ

 

 

1. ワントーンの特徴と魅力

ワントーンは外壁全体を一つの色で仕上げる方法です。すっきり落ち着いた印象になり、飽きがこないのが大きな特色です。特に白やベージュ、グレーなどのニュートラルな色合いなら、流行に左右されにくく長く住まいに馴染みます。

また、外壁が一体感を持って見えるため、シンプルに建物の形を引き立たせたい方に適しています。ワントーンは派手さが少ない分、外構や植栽との調和もしやすく、地域の景観を崩しにくい点でも安心です。

一方で、シンプル過ぎると「普通すぎる」と感じたり、アクセント不足で個性を出したい方には物足りなさが残る場合もあります。そのため、雨どい、軒天など付帯部の色を少し変えることでさりげないアクセントを作る工夫がよく行われます。

 

 

 

 

2. ツートンの特徴と魅力

ツートンは上下や縦ラインで色を切り替える方法です。建物に立体感が出るため、存在感や華やかさを強調したい場合にはとても有効です。上下で濃淡をつけるとバランスよく安定した印象を与え、縦割りで色を分ければスタイリッシュでシャープな雰囲気が演出できます。

ツートン配色は、元々外壁やデザインが単調な建物に変化を与えるのに適しています。例えばシンプルな四角い家でも、色の切り替え方次第でまるでデザイン住宅のように見せることができます。

ただし、配色のセンスが伴わないと「ちぐはぐ」な印象になりやすいのも事実です。ツートン配色は色のバランス、どこで切り替えるのか、どの程度の面積を割り振るかが重要なポイントとなり、失敗すると落ち着きのない外観になります。このため、カラーシミュレーションや実際の塗り板サンプルで慎重に確認するのが欠かせません。

 

 

 

3. どちらを選ぶか迷うときの判断基準

迷ったときには、自分の住まいに「何を一番求めるか」を軸にして考えると失敗しにくいです。

  • 落ち着きと普遍性を重視するならワントーン。
  • 個性や存在感を持たせたいならツートン。
  • 建物の形そのものが美しく、ラインを際立たせたいならワントーン。
  • 形がシンプルすぎてアクセントを加えたい場合はツートン。

また、将来的に売却や賃貸に回すことを考えている方は、無難にワントーンがおすすめされることが多いです。幅広い層に好まれやすいからです。反対に、長く住み続け自分らしさを大事にしたい方は、多少冒険してもツートンで楽しむ価値があるでしょう。

 

 

4. 元の配色から考える視点

「今までワントーンだった家をツートンに変えると違和感がないか?」という疑問を持つ方は多いです。確かに見慣れた雰囲気から大きく変えると、初めは違和感を抱くこともあります。しかし、建物自体の形や屋根とのバランスが整っていれば、むしろ新鮮な印象を与えることができます。

逆に「もともとツートンだった家をワントーンにする」場合もあります。このときはシンプルさが際立ち、洗練された雰囲気になります。ただし、ツートンで強調されていた建物のプロポーションが単調に見えることもあるため、建築のデザイン性をよく見極める必要があります。

大切なのは「今までの配色に引きずられ過ぎない」こと。過去の外観は前の住まいやライフスタイルに合わせたものであり、次の選択肢はこれからの暮らし方に合わせて良いのです。

 

 

5. 周囲の景観や建物の形も考慮

色の好みだけでなく、周囲との調和も重要な要素です。特に住宅街では、派手すぎるツートンカラーが目立ちすぎてしまうと近隣から浮いてしまうこともあります。逆に、落ち着いたワントーンが広がる街並みの中で、あえてさりげないツートンを取り入れるとおしゃれな印象をつくれます。

加えて、建物の形そのものも配色の選び方に直結します。屋根形状やバルコニーの有無、窓の配置によっても適したパターンが変わります。同じツートンでも、切り替え位置を間違えると不自然になるため、建物のラインを活かす位置を選ぶことが大切です。

 

 

6. 最後に色決めを成功させるコツ

ワントーン・ツートンに限らず、色選びを成功させるには以下の流れを意識すると安心です。

  • PC画面のシミュレーションだけに頼らず、必ずカタログや塗り板サンプルで実物色を確認する。
  • 晴れの日と曇りの日、日差しの当たり方で色の見え方が変わるため、屋外で確認する。
  • 家族全員の意見を聞きつつ、最終的には住む人の生活スタイルに合う色かを優先する。

このプロセスを踏むことで、「思ったより暗かった」「派手すぎて後悔した」といった失敗を防ぐことができます。

 

 

7.まとめ

外壁塗装でワントーンにするか、ツートンにするかは家の個性や暮らし方を反映する大切な選択です。ワントーンは落ち着きと普遍性を、ツートンは立体感と華やかさをもたらします。もともとの配色にこだわりすぎず、建物の形や周囲の景観、そしてこれからの住まい方を基準に選ぶことが後悔しない秘訣です。

外壁の色は10年、15年と長く付き合うもの。完成した瞬間の満足だけでなく、年月を重ねても心地よく暮らせる配色を選んでください。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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