外壁塗装ではどこまでやってくれるの？外壁や屋根以外のメンテナンスもお任せ

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(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

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外壁塗装というと、どうしても「外壁」や「屋根」の塗り替えが主な作業として思い浮かびますよね。しかし、実際には家全体の美観と耐久性を保つために、外壁や屋根以外の部分も重要な塗装やメンテナンスが行われることがあります。これらの作業は家を長持ちさせ、快適に暮らし続けるために欠かせません。
本ブログでは、外壁塗装の際にどこまで手を入れてもらえるのか、具体的な作業内容について詳しくご紹介します。

目次

1. 外壁塗装で外壁や屋根以外に塗装してくれる場所
   ・窓枠やシャッター
   ・雨樋
   ・軒天や破風板
2. その他の補修やメンテナンス
   ・シーリングの打ち直し
   ・ベランダの防水工事
3. オプションで依頼できる作業
   ・玄関ドアや門扉の塗装
   ・外構部分の塗装
4. 外壁塗装時にまとめて依頼するメリット
5. まとめ

1. 外壁塗装で外壁や屋根以外に塗装してくれる場所

外壁塗装の際には、外壁や屋根だけでなく、家全体を保護するために他の部分も塗装が行われることがあります。それでは、外壁や屋根以外のどの部分が塗装の対象となるのか、詳しく見ていきましょう。

・窓枠やシャッター

窓枠やシャッターは外壁と同じく、日々風雨や紫外線にさらされています。特に金属製の窓枠やシャッターは錆びやすく、放置すると劣化が進行し、外観の美しさを損なうだけでなく、機能にも影響が出る可能性があります。外壁塗装の際に一緒に塗り直すことで、これらの部分も美しく保つことができ、家全体の美観が向上します。
塗装をすることで錆びを防ぎ、耐久性を高めることができます。また、塗装によって新たな色や仕上げを選ぶこともでき、家の外観全体に統一感をもたせることが可能です。家の表情を左右する部分ですので、こだわって選びたい部分でもあります。

・雨樋

雨樋は家の外壁や基礎を守る重要な役割を担っています。雨水をしっかりと排水することで、家の基礎や外壁への水の侵入を防ぎます。しかし、雨樋も年月が経つと劣化し、色あせや亀裂が生じることがあります。外壁塗装の際に雨樋の塗装や点検を行うことで、家全体の耐久性を保つことができます。
雨樋の塗装によって、劣化した見た目を回復させるだけでなく、雨水の排水機能も改善されます。ひび割れや破損が見られた場合には、塗装だけでなく補修も同時に行うことが多く、家全体のメンテナンスが効果的に進みます。

・軒天や破風板

軒天（のきてん）とは、屋根の下にある水平な部分で、破風板（はふいた）は屋根の端に取り付けられた板です。どちらも屋根と同じく雨風にさらされるため、定期的なメンテナンスが必要です。軒天は湿気が溜まりやすい場所で、塗膜が剥がれると腐食が進む危険があります。破風板は、風によるダメージを受けやすい部分でもあります。
外壁塗装の際に軒天や破風板も一緒に塗り直すことで、家全体の耐久性を高め、見た目の統一感を保つことができます。これらの部分の塗装は、美観を保つだけでなく、家全体の劣化を防ぐために非常に重要な作業です。

2. その他の補修やメンテナンス

外壁塗装では、塗装だけでなく、家のメンテナンスに関わる補修作業も行われます。これらの作業は家の耐久性を大幅に向上させ、長持ちさせるために欠かせません。

・シーリングの打ち直し

シーリング（コーキング）は、外壁材のつなぎ目や窓枠の周りに使われる防水材です。このシーリングは、時間が経つと劣化し、ひび割れや隙間ができることがあります。これが放置されると、水が建物内に侵入し、雨漏りや構造部分の劣化の原因となります。
外壁塗装の際には、必ずシーリングの状態を確認し、必要に応じて打ち直しを行います。この作業は、外壁の防水性を確保し、家の寿命を延ばすためにとても重要です。シーリングを新しくすることで、外壁材の隙間からの水の侵入を防ぎ、外壁の塗膜と合わせて家全体を守る役割を果たします。

・ベランダの防水工事

ベランダは、直接雨水にさらされる部分であり、放置するとひび割れや防水性能の低下が発生します。特に防水シートや塗膜が劣化してしまうと、雨水が建物内部に浸透しやすくなり、構造体にダメージを与えることがあります。
外壁塗装の際にベランダの防水工事を行うことで、家全体の防水性能が向上し、安心して暮らし続けることができます。防水工事はベランダに限らず、バルコニーや屋上などの雨水が溜まりやすい場所にも適用されるため、総合的なメンテナンスが可能です。

3. オプションで依頼できる作業

外壁塗装の際には、オプションとしてさらに家の美観や機能を向上させるための追加作業を依頼することもできます。これにより、家全体を一度にメンテナンスすることができ、将来的な修繕費用の節約にもつながります。

・玄関ドアや門扉の塗装

玄関ドアや門扉は、家の「顔」となる部分です。外壁塗装と同時に玄関ドアや門扉を塗り直すことで、外観全体の印象を一新し、統一感をもたせることができます。玄関ドアは木製や金属製が多く、定期的な塗装によって耐久性を保つことができます。
特に玄関は、来客が必ず目にする場所であり、見た目の良さが重要です。塗装によって古びた印象をリフレッシュし、家全体の印象をアップさせましょう。

・外構部分の塗装

外構（ガレージやフェンス、門柱など）も劣化が進む部分です。これらの部分は、塗装が剥がれると錆びや腐食の原因となるため、外壁塗装の際に一緒に塗り直すことで、家全体を美しく保つことができます。外構部分の塗装を行うことで、家の資産価値を高める効果も期待できます。

4. 外壁塗装時にまとめて依頼するメリット

外壁塗装の際に、外壁や屋根以外の部分もまとめて依頼することには多くのメリットがあります。例えば、業者が一度に作業を行うため、工期が短縮されることや、費用を抑えられることが挙げられます。また、外観の統一感を保つことができ、家全体がリフレッシュされるため、メンテナンス後の満足度が高まります。
さらに、一度に家全体をメンテナンスすることで、将来的な修繕の手間や費用を削減することができます。個別に修繕や塗装を行うと、その都度足場を組む必要があり、結果的にコストがかさむことがあります。一度の塗装作業で全てを済ませることで、長期的なコスト削減に繋がります。

5. まとめ

外壁塗装の際には、外壁や屋根以外の部分も重要な役割を果たしています。窓枠やシャッター、雨樋、軒天や破風板など、家全体を美しく保つために必要な部分もしっかりとメンテナンスすることが大切です。また、シーリングの打ち直しやベランダの防水工事といった補修作業も、外壁塗装と同時に行うことで家の耐久性を大幅に向上させることができます。
外壁塗装を検討する際には、これらの付帯部分やオプション作業も含めて、総合的なメンテナンスを依頼することをおすすめします。家全体の美観と耐久性を保つために、一度にまとめてメンテナンスを行い、長く快適な暮らしを守りましょう。

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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