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屋根カバー工法の施工手順

塗装の豆知識 2025.02.22 (Sat) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

「屋根のメンテナンスを考えているけど、できるだけコストを抑えたい…」そんな方におすすめなのが 屋根カバー工法 です。
屋根の葺き替えに比べて工期も短く、廃材も少ないため、経済的でエコなリフォーム方法 として人気があります。
本ブログでは、屋根カバー工法の施工手順を詳しく解説しながら、工期や注意点 についてもお伝えします!

 

 

目次

  1. 屋根カバー工法とは?
  2. 屋根カバー工法の施工手順
  3. 屋根カバー工法の施工期間と費用の目安
  4. 施工時の注意点
  5. まとめ

 

 

1. 屋根カバー工法とは?

屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせるリフォーム工法 です。
主に スレート屋根や金属屋根 で採用されることが多く、屋根を撤去する手間がないため、費用や工期を抑えられるのが大きなメリット です。ただし、下地が傷んでいたり、瓦屋根などには適用できないこともあるため、施工前の点検が重要 になります。

 

 

2. 屋根カバー工法の施工手順

① 既存板金・雪止め撤去

まず、既存の屋根についている棟板金(屋根の頂上部分の板金)や雪止めを取り外します。
・棟板金の固定釘やビスを抜き、慎重に撤去
・雪止めも屋根材を傷つけないように取り外す

この作業を適切に行わないと、新しい屋根材がしっかり密着せず、仕上がりに影響を与えてしまうため、丁寧に行うことが大切です。

 

② ルーフィング新設(防水シートの施工)

ルーフィング(防水シート)は、屋根にとって雨漏りを防ぐための重要な部分です。
・既存の屋根の上に、防水シートを敷く
・屋根の勾配(傾斜)に合わせて、下から上に向かって施工
・シートの重ね幅をしっかり確保し、隙間ができないようにする

防水シートがしっかり施工されていないと、雨が侵入するリスクが高くなるため、ここは慎重に作業を進めます。

 

③ 屋根本体新設(新しい屋根材の設置)

次に、新しい屋根材を施工していきます。
・金属屋根(ガルバリウム鋼板など)を使用することが一般的
・屋根の形状に合わせてカットし、適切な位置に設置
・ビスや専用の固定具を使い、しっかりと固定

屋根材の施工は、仕上がりの美しさだけでなく、耐久性にも大きく関わる部分です。ズレや浮きが出ないように、丁寧に取り付けることが重要 です。

 

④ 貫板新設(棟板金を固定するための下地材の取り付け)

貫板とは、屋根の棟(頂上部分)に設置する、棟板金を固定するための下地材 です。
・従来の木製の貫板ではなく、腐食しにくい樹脂製の貫板を使うことが増えている
・棟の形状に合わせてしっかり固定する
・釘やビスの打ち込みを均等に行い、強度を確保

貫板の設置が不十分だと、強風や台風で棟板金が飛ばされるリスクが高まる ため、ここも丁寧な施工が求められます。

 

⑤ 板金設置(棟板金・雨押え板金の取り付け)

貫板を設置した後、棟板金や雨押え板金を取り付けます。
・棟部分の板金をかぶせ、ビスでしっかり固定
・雨水が入り込まないように、継ぎ目にシーリング処理を施す
・屋根と外壁の接合部分に雨押え板金を取り付け、防水性を高める

この工程をしっかり行うことで、雨風に強い屋根が完成 します。

 

⑥ 完成(最終チェック)

最後に、仕上がりを確認し、施工不良がないかチェック します。
・屋根材の浮きやズレがないか
・ビスの緩みがないか
・防水処理がしっかりされているか

問題がなければ、屋根カバー工法の施工が完了 です。

 

 

 

3. 屋根カバー工法の施工期間と費用の目安

施工期間は 約5〜7日間 ほど。
屋根の広さや天候によって変わりますが、葺き替えに比べて短期間で完了 します。

費用の目安は、80〜150万円(30坪程度の場合)。
使用する屋根材や施工内容によって異なるため、複数の業者から見積もりを取るのが大事 です。

 

 

4. 施工時の注意点

屋根カバー工法を行う際には、以下の点に注意しましょう。

屋根の重さに注意

建物の構造によっては重量が増えると負担になるため、軽量な屋根材を選ぶ

 

雨漏りがある場合は要注意

既存の屋根の下地が傷んでいると、カバー工法では対応できないことも

 

施工業者の選び方が重要

施工不良を防ぐため、実績のある業者を選ぶことが大切

 

 

 

5. まとめ

屋根カバー工法は、コストを抑えながら屋根をリフレッシュできる方法 です。施工手順を知っておくことで、工事の流れがわかり、トラブルを防ぐことができます。
ただし、すべての屋根に適用できるわけではないため、事前の点検と信頼できる業者選びが重要です。
「屋根のリフォームを考えているけれど、どうしたらいいかわからない…」という方は、まずは専門業者に相談してみてくださいね!

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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