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30年間外壁塗装を放置したらどうなる?

塗装の豆知識 2024.10.17 (Thu) 更新

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みなさま、こんにちは!

(株)屋根と壁のお店のブログ担当佐藤です。

当店は「この街に愛されるお店」で在り続けるをモットーに

埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。

 

 

「外壁塗装は定期的に必要」という話を聞いたことがある方は多いでしょう。でも、具体的にどれくらいの頻度で行うべきか悩む方もいるはずです。もし外壁塗装を30年間放置したら、どんな問題が起きるのでしょうか?今回は、その影響や修繕の費用、リスクについて詳しく解説します。外壁塗装を放置した場合の恐ろしい結果を知り、適切なメンテナンスの大切さを考えるきっかけにしてください。

 

 

目次

  1. 外壁塗装の役割とは?
  2. 30年間外壁塗装をしなかったら?
  3. 発生するトラブル
  4. 修繕にかかる費用とリスク
  5. 適切な外壁メンテナンスの重要性
  6. まとめ

 

 

1. 外壁塗装の役割とは?

外壁塗装には、美観を保つだけでなく、建物を保護する重要な役割があります。外壁は常に紫外線や雨風、湿気、寒暖差などにさらされています。塗装が防水性や防護機能を果たし、外壁材の劣化を防ぐバリアとなっているのです。しかし、この塗膜が時間と共に劣化するため、定期的なメンテナンスが不可欠です。一般的に、外壁塗装の寿命は10〜15年と言われており、その後は劣化が進むため塗り替えが必要です。

 

 

2. 30年間外壁塗装をしなかったら?

30年間外壁塗装を行わないと、まず塗膜が劣化し、剥がれ落ちます。塗膜がない状態になると、建物の外壁材が直接雨風や紫外線にさらされ、劣化が急激に進行します。ひび割れが発生し、そこから雨水が浸入するため、建物内部にまで影響が及びます。雨漏りや断熱性の低下、さらにはシロアリなどの害虫被害が起こる可能性も高まります。

 

特に、30年も放置すると以下のような問題が顕著に現れます。

  • 外壁材の崩壊
    塗装が保護している間は外壁材が守られていますが、30年も経過すると外壁材自体が劣化し始めます。モルタルやサイディングがひび割れ、さらには崩れ落ちることがあります。

 

  • 防水機能の完全喪失
    防水機能が失われると、雨水が内部に浸透し、内部の木材や鉄骨が腐食します。これは建物全体の強度を弱め、最悪の場合は建物の倒壊リスクさえ生じます。

 

 

3. 発生するトラブル

ひび割れやクラックの進行

外壁のひび割れは、最初は小さなクラックから始まりますが、30年もの間放置すると、これらのクラックはどんどん広がり、外壁材が大きく割れたり剥がれたりします。雨水がこれらの隙間から建物内部に浸入し、内部の木材が腐ったり、カビが発生します。湿気が溜まりやすくなり、建物全体が脆弱化するのです。

 

カビやコケの大量発生

外壁の防水性が失われると、湿気が溜まりやすくなり、カビやコケが生えやすくなります。外壁が黒ずみ、見た目にも悪い印象を与えますが、それだけではありません。これらの植物は外壁に根を張り、さらに劣化を加速させます。カビは室内にも浸透し、家の健康にも影響を与えることがあるため、早めの対応が必要です。

 

サビや腐食(鉄骨造のケース)

鉄骨造の場合、外壁の塗装が失われると、鉄骨が酸化しサビが進行します。サビが進行すると、建物の耐久性が低下し、建物全体が脆弱になる恐れがあります。放置が長引くと、鉄骨そのものを交換する必要が生じ、修繕費用が跳ね上がります。

 

シロアリ被害のリスク増加

外壁塗装が劣化すると、湿気が内部にこもりやすくなり、シロアリが侵入しやすくなります。特に木造住宅では、シロアリが建物の土台や柱を食い荒らし、建物の基礎部分が著しく劣化します。シロアリ被害は、外壁だけでなく建物全体に甚大な被害をもたらすため、長期間放置すると修繕が非常に困難になります。

4. 修繕にかかる費用とリスク

30年間外壁塗装を放置すると、修繕費用は膨大になります。再塗装だけで済むことは少なく、外壁材そのものの補修や交換が必要です。以下は、放置によって発生しうる修繕費用の例です。

 

  • 外壁材の補修・張り替え費用
    外壁材が劣化している場合、全体的な張り替えや部分的な補修が必要となり、費用は数十万円から数百万円に上ります。

 

  • 雨漏り修繕費用
    外壁塗装が防水機能を失うと、雨水が内部に浸透し、雨漏りが発生します。これには内部構造の修繕も含まれるため、数十万円から数百万円以上の費用が発生することがあります。

 

  • シロアリ駆除および基礎修繕費用
    シロアリによる被害が広範囲に及んだ場合、基礎部分の修繕やシロアリ駆除が必要になります。これには数十万円の費用がかかることがあります。

 

 

5. 適切な外壁メンテナンスの重要性

外壁塗装を10〜15年ごとに行うことで、建物の劣化を未然に防ぎ、長期的にメンテナンス費用を抑えることができます。また、外壁塗装を定期的に行うことで、建物の美観も保たれ、資産価値が維持されます。プロによる定期点検を受けることで、早期に問題を発見し、費用を抑えた修繕が可能になります。

 

 

まとめ

30年間外壁塗装を行わないと、建物は外観だけでなく、構造的にも深刻なダメージを受けます。ひび割れ、カビ、サビ、シロアリ被害など、さまざまなトラブルが発生し、その結果、修繕費用は非常に高額になります。外壁塗装は建物の寿命を延ばし、家族の安全を守るためにも重要なメンテナンスです。適切なタイミングでのメンテナンスを怠らず、家を長持ちさせましょう。

 

 

本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ハッピーなリフォームライフを!!

 

 

 

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