親水性と撥水性の違いと活用法
みなさま、こんにちは!
当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに
埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。
家の外壁や屋根を塗装するとき、「親水性」と「撥水性」という言葉を耳にすることが増えてきました。しかし、多くの方が「何が違うの?」「どちらが良いの?」と疑問に感じるはずです。本ブログでは、塗料選びで迷わないために、親水性・撥水性の意味と仕組み、メリット・デメリット、そして暮らしへの影響まで、基礎からわかりやすく紹介します。
目次
- 親水性とは?その仕組みと特徴
- 撥水性とは?その仕組みと特徴
- 汚れに強いのはどっち?
- それぞれのメリット・デメリット
- 選び方&おすすめケース
- まとめ
1.親水性とは?その仕組みと特徴
「親水性」は文字通り“水と仲良し”の性質です。親水性塗料を外壁に塗ると、雨が壁に当たったとき、水玉にならずにペタッと広がり、壁全体を覆うように水の膜ができます。この仕組みが、汚れを浮かせて一緒に流してくれる「セルフクリーニング効果」につながります。
日常的に雨が降る日本では、外壁にコケやホコリがつきやすい傾向があります。親水性塗料はこうした汚れが雨水と一緒に流れやすく、美観が長く保たれることが最大のメリットです。最近では光触媒塗料も「親水性」の仕組みを生かしており、「汚れに強い塗料」として人気です。
2.撥水性とは?その仕組みと特徴
撥水性は“水をはじく”性質です。撥水性塗料を塗った外壁は、雨が降ると水玉がコロコロ丸くなって表面を転がり落ちていきます。植物の葉や車の窓に撥水コートをしたときにも水玉がすっと転がる現象を思い浮かべるとイメージしやすいです。
撥水性塗料の特徴は、壁の内部に水分が浸透するのを防いだり、凍害・カビ発生を抑えたりする点。防水性が重視される場所や、凹凸のある壁(砂壁、スタッコ調など)に特に向いています。落ち着いた艶消し仕上げになる商品も多く、和風住宅にもよく使われます。
3.汚れに強いのはどっち?
親水性塗料は、水膜を利用して汚れを浮かして流します。雨が降るたびに表面を洗浄するので、美観が長期間保たれやすいのが強みです。
撥水性塗料は、汚れが素材表面に付きにくい一方、水玉を介して汚れがまとまって地面に落ちることが期待されます。ただし、壁面に残った水玉が雨ジミになるリスクも伴います。
4.それぞれのメリット・デメリット
【親水性のメリット】
- 雨で自然に汚れが落ちる
- 定期的な掃除負担が軽減
- 日本の多雨環境に強い
- 光触媒技術が登場し、自己洗浄性が向上
【親水性のデメリット】
- 雨が少ない場所は汚れ残りやすい
- 水膜がクラックに浸透しやすい場合も
【撥水性のメリット】
- 水滴が弾かれて防水力が高い
- 素材内部に水分が入りにくく、凍害や劣化予防
- 和風・艶消しのすっきりした仕上がりに対応
【撥水性のデメリット】
- 水滴が残ることで雨ジミになったり、ホコリが吸着しやすい
- 定期的なメンテナンスが必要な場合がある
5.選び方&おすすめケース
どちらを選ぶかは住んでいる地域・家のデザイン・メンテナンスへの考え方によります。
雨や汚れが気になる場合、美観重視なら親水性塗料。
防水、凍害予防、壁の質感重視なら撥水性塗料。
近年は「低汚染性」「セルフクリーニング機能」など付加価値を持つ塗料も登場しています。塗料メーカーのカタログや施工事例を参考に、自分の家に合ったものを選ぶことが大切です。
6.まとめ
「親水性」「撥水性」は、どちらも現代の外壁塗装で選ばれる重要な性能です。水とのつきあい方=家の美観や耐久性に直結します。「水になじむ親水性で雨が汚れを流す」「水をはじく撥水性で防水力を高める」、それぞれの違いを知って、家族のライフスタイルや住環境にぴったり合う塗料選びをしてください。
本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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