屋根と壁の豆知識 外壁・屋根リフォームに関する豆知識や最新情報をお届けします!

HOME > 屋根と壁の豆知識

(株)屋根と壁のお店の『屋根と壁の豆知識』 一覧

2025年10月07日 更新

水性塗料と油性塗料の違いとは?安心して選ぶための基礎知識

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     これから外壁や屋根の塗装を検討している方の中には、「油性塗料」や「水性塗料」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。しかし、実際にどんな違いがあるのか、どちらを選べばよいのか、分からないまま迷っている方も多いのではないでしょうか。 本ブログでは、塗料の基本的な種類である「油性塗料」と「水性塗料」の違いや特徴、そしてそれぞれの使いどころについて、分かりやすく解説します。本ブログを通して、ご自分の住まいに合った塗料を選ぶ参考にしていただければ幸いです。     目次 塗料には「水性」と「油性」があるの? 水性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 油性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 「希釈剤」って何?塗料の違いのポイント どんな場所にどちらの塗料が向いている? まとめ     1. 塗料には「水性」と「油性」があるの? 塗料は家の壁や屋根に塗る液体です。けれども、塗料はそのまま塗るのではなく、「希釈剤(きしゃくざい)」という液体で薄めて使います。この薄める液体には水とシンナーの2つがあり、それによって塗料は「水性塗料」と「油性塗料」に分けられます。 水性塗料…水で薄められています。 油性塗料…シンナー(有機溶剤)で薄められています。 この違いは塗料の扱いや性能に大きな影響を与えています。       2. 水性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 水性塗料は、薄めるのに水を使う塗料です。近年、水性塗料は性能がぐんと良くなり、外壁や屋根にも安心して使われることが多くなっています。 メリット 臭いがほとんどなく、室内や住宅密集地でも使いやすい 環境や人体にやさしい(有害物質の放出が少ない) 使用後の道具は水で洗えて簡単 火が付きにくく管理や保管が楽 価格もお手頃なものが多い   デメリット 金属などにはくっつきにくいことがある 乾燥に時間がかかることがあり、気温が低いとムラが出る場合も 耐久性やツヤ持ちが油性に比べてやや劣ることがある     3. 油性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 油性塗料は、薄めるのにシンナーを使う塗料です。昔から外壁や木材の塗装で多く使われ、丈夫な仕上がりが特徴です。 メリット 耐久性が高く、屋外の過酷な環境に強い 金属や木材など色々な素材に密着しやすい 乾燥が速く、工期を短くできる場合がある 色のツヤや深みがきれいに仕上がる   デメリット シンナーの臭いが強く、換気や周囲への配慮が必要 有害な成分が含まれており、環境や健康に注意が必要 道具の洗浄に溶剤が必要で、手間がかかる 引火の恐れがあるため、保管に注意が必要     4. 「希釈剤」って何?塗料の違いのポイント 希釈剤とは、塗料を塗りやすくするために加える液体のこと。水性塗料は水を、油性塗料はシンナーなどの有機溶剤を使います。 この違いが臭いの強さや使いやすさ、耐久性に影響します。水性は臭いが少なく安全性が高いですが、油性は耐久性や艶感で勝ります。         5. どんな場所にどちらの塗料が向いている? 水性塗料に適する場所 水性塗料は臭いがほとんどなく、環境や人体への負担が少ないため住宅密集地や室内での使用に向いています。扱いやすさからDIY初心者にもおすすめです。ただし金属部分には密着しにくいことがあり、適材適所の使い分けが必要です。 塗膜は柔らかめのため、外壁の伸縮や振動に強くひび割れしにくい特長があります。   油性塗料に適する場所 油性塗料は耐久性や耐候性に優れており、特に金属や屋根など過酷な環境に適しています。乾燥後の塗膜は硬いため、強い保護力がありますが、地震などの振動や外壁の伸縮によりひび割れが起こりやすい場合もあります。   まとめると、「水性=柔らかい塗膜」「油性=硬い塗膜」という傾向があり、これも塗料選びの重要なポイントとなります。     6. まとめ 塗料は「水性」と「油性」に分かれ、それぞれ特徴や使いやすさが違います。臭いが少なく安全な水性塗料は、今や高性能で多くの場所で使われるようになりました。一方で調湿性や耐久性を重視したい場所には油性塗料の選択も重要です。 塗料選びはその特性や適した場所を知ることが大切ですので、ぜひ今回の内容を参考にしてください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年10月05日 更新

住宅の健康を守る外壁劣化診断士!

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。   外壁は家を守る大切な「鎧」のような存在です。しかし、普段の生活の中ではつい見過ごしてしまいがちで、劣化が進んでから慌てて修繕するケースも少なくありません。そんな住まいの健康診断を担うのが「外壁診断士」です。 本ブログでは、外壁診断士が実際に現場で行うチェック内容や、一般の方でもできるセルフチェックポイント、そしてメンテナンスの重要性についてわかりやすく解説します。マイホームを長持ちさせたい方や、これから塗装・リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。     目次 外壁診断士とはどんな資格? 外壁の劣化サインとセルフチェックの方法 専門家による診断でわかること なぜ早めのメンテナンスが家を守るのか 外壁診断から工事までの流れ まとめ     1. 外壁診断士とはどんな資格? 外壁診断士は、住宅の外壁を専門的に調査・診断するために認定された資格者です。外壁材の種類や構造、劣化の進行具合を正しく判断し、建物ごとに最適なメンテナンス方法を提案する役割を担っています。一般の施工業者とは異なり、中立的な立場で診断を行うことができるため、住まいの“健康診断医”とも呼ばれる存在です。建物の寿命を延ばすためにも、外壁診断士によるプロの目線でのチェックはとても価値があります。     2. 外壁の劣化サインとセルフチェックの方法 外壁の劣化は、少し意識して見ると気づけるサインがあります。例えば以下のような現象です。 チョーキング現象:外壁を手で触った時に白い粉が付着する ひび割れ(クラック):髪の毛のように細いものから、雨水が浸入するリスクがある大きなものまで コーキングの劣化:窓枠や外壁材の目地のゴム状部分が痩せて隙間ができる 色あせや塗膜の剥がれ:見た目の問題だけでなく、防水性能の低下を意味する カビや藻の発生:日当たりや風通しの悪い面に多く、放置すると美観や耐久性に影響 これらが確認された段階で放置してしまうと、劣化が一気に加速することがあります。まずは年に一度、セルフチェックをする習慣を持つと安心です。     3. 専門家による診断でわかること 専門家による診断は、セルフチェックでは気づきにくい「内部の劣化」や「表面にはまだ現れていない初期の兆候」を的確に明らかにすることが求められます。たとえば外壁材の内部に水分が溜まっていないか、躯体部分に悪影響が出ていないかを赤外線カメラや打診調査などの専門機器で調査します。赤外線カメラの点検が難しい場合でも、専門家は打診棒や目視などの多角的な方法で内側の状態をしっかり診断します。     4. なぜ早めのメンテナンスが家を守るのか 外壁を修繕するタイミングを逃すと、雨漏りや断熱性能の低下といった重大なトラブルにつながります。特に日本は台風や豪雨、夏の強い日差しといった外的環境が厳しく、外壁は常に負担を受け続けています。劣化が表面化する前に補修を行うことで、結果的に修繕費用を大きく抑えることが可能になります。10年ごとの定期診断、15〜20年を目安にした塗装や補修といったサイクルを守ることで、家全体の資産価値も維持しやすくなります。     5. 外壁診断から工事までの流れ 外壁診断の流れは、まず現地調査から始まります。診断士が外観を確認し、写真撮影や計測を行いながら劣化状況を把握します。その後、報告書としてまとめられ、施主に説明されます。この段階で初めて、補修や塗装が必要かどうかが客観的に判断できるのです。必要な場合は、工事計画や見積もりが提示され、施工業者との打ち合わせに移っていきます。診断があることで、不必要な工事を勧められる心配も減り、安心して判断できる点も大きなメリットです。 6.まとめ 外壁は建物を守る最前線にあり、常に自然環境と戦っています。そのため診断と早めのメンテナンスは、住まいを長持ちさせるために欠かせません。外壁診断士は、一般の目では見落としがちな劣化サインを正しく見極め、最適なタイミングで補修のアドバイスをしてくれる心強い存在です。ご自宅を「まだ大丈夫」と思う前に、一度プロの診断を受けてみてはいかがでしょうか。安心できる住まいの未来は、早めのチェックから始まります。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年10月03日 更新

杉並区倒壊事故から学ぶ!外壁と擁壁の定期点検・塗装メンテナンスの重要性

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。   家の外観を美しく保つための外壁塗装。多くの人が外壁塗装に目を向けますが、実は「擁壁」も定期的な塗装メンテナンスがとても重要です。 先日東京都杉並区で起きた木造住宅の倒壊事故は、劣化した擁壁の亀裂進行が原因の一つと報じられました。もし擁壁のメンテナンスが適切に行われていなければ、こんな大きな事故につながる可能性が常にあります。 本ブログでは、外壁塗装と擁壁塗装の違いと重要性、そして「メンテナンス怠りがもたらす危険性」について、わかりやすく解説します。家を長持ちさせたいすべての方にぜひ読んでいただきたい内容です。   目次 外壁塗装の役割と必要なメンテナンス 擁壁とは?その役割と塗装の重要性 外壁塗装と擁壁塗装の違いと注意点 今回の杉並区倒壊事故から学ぶメンテナンスの重要性 定期的な点検と早めの補修がもたらす安心 まとめ   1. 外壁塗装の役割と必要なメンテナンス 外壁は家の顔であると同時に、雨風や紫外線、温度変化から住宅の躯体を守る重要な役割を担っています。外壁に塗られた塗膜は、建物の防水性や断熱性にも寄与し、美観を保つためにも不可欠です。 しかし、塗膜は時間の経過とともに劣化し、ひび割れや剥がれを起こします。これを放置すると雨水が壁内部に侵入し、カビや腐食、断熱材の劣化など深刻なトラブルを招く可能性が高まります。 外壁塗装は一般的に10年から15年ごとの塗り替えが推奨され、定期的に点検し、必要に応じて塗り替えや補修を行うことが家を長持ちさせるポイントです。       2. 擁壁とは?その役割と塗装の重要性 擁壁は傾斜地や造成地での土砂崩れを防ぐための構造物で、住宅を支える土地の安全を守ります。外壁とは異なり、「土地を支える壁」であり、鉄筋コンクリートや石などで作られています。 擁壁のひび割れや亀裂は放置すると土圧のバランスを崩し、最悪の場合倒壊を招きます。 擁壁の塗装は、表面を保護しコンクリートの劣化を防ぐために専用の塗料を用い、定期的に補修や塗り替えを行うことが耐久性・安全性確保に不可欠です。     3. 外壁塗装と擁壁塗装の違いと注意点 外壁塗装は主に建物本体の保護と美観維持が目的で、塗料も多様ですが、擁壁塗装は土や水分に常に触れるため通気性や防水性の高い特殊塗料を使い、耐久性能向上に重点を置きます。 また擁壁は構造物のため、塗膜の劣化だけでなく亀裂の補修や排水管理など総合的な対応が必要です。 どちらも定期的な点検や補修を怠ると劣化が進行し、最悪の事態につながりかねません。     4. 杉並区倒壊事故から学ぶメンテナンスの重要性 2025年9月30日に起きた東京都杉並区の住居倒壊事故では、築57年の木造住宅の擁壁に40年以上前から亀裂が確認されていました。区役所や所有者が複数回にわたり改善指導を行っていたものの、亀裂の進行を止められず倒壊に至りました。 もし適切な点検と早期の補修、塗装メンテナンスがされていれば、倒壊リスクの軽減や発生を防げたかもしれない重大な教訓です。     5. 定期的な点検と早めの補修がもたらす安心 建物の外壁も擁壁も、放置せずに年に1回程度の点検をおすすめします。 小さな亀裂や剥がれ、膨れを見つけたら専門家に相談し、早めに補修することが大規模損傷を防ぐ鍵です。 安全で快適な住まいを守るため、メンテナンスの重要性を理解し、資産価値を守る意識を持ちましょう。   6.まとめ 家の外壁と擁壁はそれぞれ異なる役割を持ちますが、どちらも住まいの安全・耐久性に不可欠な存在です。 外壁塗装・擁壁の塗装や補修を怠ると劣化が進み、今回の杉並区の倒壊事故のように重大事故につながる可能性が高まります。 定期的な点検と適切なタイミングの塗装・補修メンテナンスで、大切な住まいを長持ちさせましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年10月01日 更新

塀も塗装でよみがえる!塀塗装で住まいの印象が劇的アップ

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     住まいの外観を気にする方は多いですが、意外と見落としがちなのが「塀」です。塀は家の“顔”として、道路や隣近所から一番初めに目につく部分なのに、外壁や屋根ほど注目されません。しかし実際は、塀も外壁や屋根同様に定期的なメンテナンスや塗装で美しさ・耐久性・機能性が蘇ります。 本ブログでは「塀も塗装でよみがえる!」をテーマに、そのメリットや注意点、施工の流れについて解説します。     目次 塀塗装ってそもそも何? 塀を塗装するメリット 塀塗装のデメリットと注意点 塀塗装の具体的な工程とポイント 失敗しない塀塗装のコツ まとめ     1. 塀塗装ってそもそも何? 塀の塗装とは、コンクリート・ブロック塀・擁壁などの外構部分に専用の塗料を塗り、美観と耐久性を高めるメンテナンス工事を指します。もともと無機質なグレーや白のまま放置されがちな塀ですが、実は住宅外壁や屋根同様に、豊富なカラーバリエーションや意匠性塗料を選べます。「塀も塗装できるの?」と驚かれる方も多いですが、近年はDIY需要や外構リフォームの一環として塀塗装の施主が増加しています。       2. 塀を塗装するメリット 塀塗装の一番大きな魅力は、美観向上です。色あせたコンクリートやブロック塀も、塗り替えだけで新築同様の美しさを取り戻せます。また、撥水性の高い塗料を使うことで、防藻・防カビ性をアップできるのも特徴です。コンクリートやブロックは水分を吸収しやすく、放置すると苔やカビ汚れが目立ちますが、塗装によってこれらの発生を抑え、日々の掃除も楽にします. さらに、塀塗装は耐久性にも貢献。塀の表面を保護することで、風雨や紫外線による劣化、表面割れ、崩れを防ぐ役割も担います。好みの色や素材感を演出できるため、“家らしい外観”を実現する仕上げの一手として選ばれています。     3. 塀塗装のデメリットと注意点 一方で、塀塗装にはいくつか注意点があります。まず、水分蒸発が阻害されるリスクです。コンクリートブロック内部の水分が塗膜によって閉じ込められ、内部結露や塗膜の膨れ・剥がれを引き起こすことがあります. 特に、透湿性のない塗料を選んだ場合に起こりやすくなります。 また、ブロック塀のひび割れを放置して塗装すると、ひび割れの進行により補修作業が難しくなる問題も。塗装前にひび割れや欠けのチェック・補修は必須です。 他にも、塗装後は数年ごとにメンテナンスが必要で、塗装サイクルが発生する点も認識しておきましょう。 このようなデメリットをかしこく回避するには、適切な塗料選びと、プロによる丁寧な下地処理が重要です。     4. 塀塗装の具体的な工程とポイント 塀の塗装は、外壁や屋根の塗装と同じく、 ・高圧洗浄による汚れ落とし ・エフロレッセンス(白華現象)やコケ・カビの除去 ・ひび割れ・欠けの補修 ・下地調整とプライマー(下塗り)塗布 ・仕上げ塗装(複数回) という手順を経て仕上げます。 特に塀は、白華(表面の白い粉)が出やすく、放置すると塗料の密着不良や早期剥がれの原因に。施工前に十分な下地処理が不可欠で、「塀こそ下地処理が命」です。 塗料は、アクリルやウレタン、水性エポキシなど、塀専用のものを選ぶと失敗しづらいです。透湿性タイプや撥水性タイプを選ぶとトラブルも防ぎやすくなります。     5. 失敗しない塀塗装のコツ 失敗しないためには、まず塗装前の現状把握を丁寧に行い、ヒビや劣化がないかを確認しましょう。次に、「塀には塀専用の塗料を使い、必ず乾燥期間を確保する」こと。そしてDIYの場合も、下地処理はプロ並みに丁寧に、施工手順を守ることが重要です。 プロに依頼する場合は、実績や評判が良く、塀塗装に詳しい業者を選ぶのがおすすめです。塗装後は、年1回程度の清掃や点検を行い、劣化や剥がれを早期発見して補修につなげましょう。     6.まとめ 塀も外壁や屋根と同様、適切な塗装によって「新築時の美しさと耐久性」がよみがえります。塀塗装には美観や防汚、防藻効果など多くのメリットがある一方、下地の状態や塗料選びを誤ると、塗膜の膨れ・剥がれ、メンテナンス負担増などのデメリットも。大切なのは、現状把握と十分な下地処理、塀専用塗料の選択です。塀まできちんと手入れされた住まいは、通りがかる人の目にも良い印象を与え、家族の満足度もアップします。ぜひこの機会に、塀塗装の可能性に目を向けてみましょう.     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月30日 更新

カタログに理想の色がないときの対処法 日塗工色で見つかる希望のカラー

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の色を選ぶ際、多くの方が最初に目にするのが「契約した塗料メーカーのカタログ」です。メーカーごとに人気色や推奨カラーが掲載されており、その中から選ぶのが基本的な流れです。しかし、実際にカタログを眺めてみても「自分の理想にぴったりの色がない」「もう少し落ち着いた色味がいい」など、納得できる選択肢が見つからないことは少なくありません。そんなとき、もう一つの選択肢として用意されているのが「日塗工(日本塗料工業会)の標準色」です。全国共通で定められた基準色であるため、多くの施工会社で利用可能ですが、カタログ外の色調合になるため追加料金が発生する場合があります。 本ブログでは、契約カタログで色が決まらない時にどう選択肢を広げればよいのか、日塗工の色を使うときの流れや注意点をわかりやすく解説します。     目次 カタログ色の特徴と限界 なぜ理想の色が見つからないことがあるのか 日塗工標準色という選択肢 日塗工色を採用する際の費用について 色選びを後悔しないための工夫 実際に相談するときの流れ 納得できる外壁塗装を実現するために まとめ     1. カタログ色の特徴と限界 契約時に提示されるのは、基本的に「そのメーカーが推奨するカラーリスト」です。多くの場合、人気のあるベージュ・グレー・ブラウン系を中心に数十色が揃えられています。施工例が多いため失敗が少なく、またメーカーが塗料の性能と相性を考えて調整しているので、安心して選びやすいのがメリットです。 一方で、そのカタログはあくまで「よく使われる標準的な色」を厳選したものであり、色数には限度があります。個性を出したい方、微妙な色合いにこだわりがある方にとっては「ちょっと違う」というケースが出てきます。     2. なぜ理想の色が見つからないことがあるのか 理想の色が見つからない背景には、いくつかの理由があります。 カタログ色は一般的に人気が集中する中間色が多い 派手すぎる色や奇抜な色はラインナップに含まれていない 明度や彩度の段階が粗く、細かいニュアンスが再現されていない こうした要因から、例えば「もう少し暗めのグレーにしたい」「黄みの強さを抑えたい」と感じても、カタログには選択肢が用意されていないことがあるのです。     3. 日塗工標準色という選択肢 そこで活用できるのが、日本塗料工業会が制定している「日塗工標準色」です。全国の塗装業者やメーカーが共通で扱うことができるカラーであり、色番号を指定すれば共通の認識で意思疎通ができます。標準色には600色以上が収録されており、カタログの数十色に比べて格段に選択肢が広がります。 この中には、淡いパステル調からシックな濃色まで揃っているため、「あと一歩希望に近い色が欲しい」と感じるときに最適です。     4. 日塗工色を採用する際の費用について ただし、注意すべきは費用です。契約カタログに載っていない色を選ぶ場合、その塗料を調合するために「調色費用」や「特注費用」が発生するケースがあります。 これは工場での生産ラインに標準的に用意されていないため、オーダーメイドの手間がかかるからです。追加料金は業者やメーカーにより異なりますが、数万円程度上乗せされることがあります。 したがって、希望の色が日塗工標準色にある場合は「追加料金が必要かどうか」を必ず確認し、全体予算の中で納得できるかを検討することが大切です。       5. 色選びを後悔しないための工夫 外壁塗装は10年以上暮らしと関わる大きなリフォームです。色に違和感を抱えたまま進めてしまうと、完成後の生活に影響します。後悔をしないためには以下の工夫が有効です。 カタログで迷った色を実際の塗板サンプルで確認する 日塗工標準色から候補を探し、施工会社に確認してもらう 太陽光や照明環境で見た時の色味を比較する 多少の追加料金であっても、納得できる色を選ぶ優先度を高くする     6. 実際に相談するときの流れ もしカタログ内で決めきれない場合、まずは「こんな色味が欲しい」というイメージを伝えましょう。その上で、施工会社が日塗工チャートを使って近い色を提示してくれます。候補が決まったら、A4サイズ程度の塗板見本を依頼し、実際の外壁に当てて見比べます。もし追加料金が発生する場合は、必ず見積書に記載してもらい、費用感を理解した上で最終判断をします。このプロセスを踏むことで、トラブルや後悔を避けることができます。     7. 納得できる外壁塗装を実現するために 外壁の色は住宅の印象を大きく左右します。費用を優先して妥協するよりも、毎日目にして満足できる色を選ぶ方が長期的に満足度は高くなります。カタログに理想の色がない場合も、「日塗工色という共通規格がある」と知っておくだけで選択肢は大きく広がります。     8.まとめ 外壁塗装の色選びには、まず契約塗料メーカーのカタログが基準になります。しかし、もしそこに納得できる色がなければ、日塗工の標準色から探すという方法があります。600色以上の中から選ぶことができるため、理想に近い色が見つかる可能性は高まります。ただし、カタログ外の色を調合する場合は追加料金が発生する場合があるため、あらかじめ確認することが重要です。外壁塗装は暮らしに長年寄り添う工事だからこそ、色の選択にはこだわりを持ち、「これで良かった」と思えるように丁寧に選んでいきましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月27日 更新

越谷市で外壁塗装をお考えの方必見!住宅・店舗改修促進補助金で費用を節約

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装は住宅の美観や耐久性を守るために欠かせない工事ですが、まとまった費用がかかるため悩まれている方も多いのではないでしょうか。実は越谷市では、外壁塗装など住宅リフォーム費に対し最大10万円の補助金が交付される制度が用意されています。『補助金の制度は聞いたことがあるけど、具体的な内容や申請の流れがわからない…』『せっかくなら上手に制度を活用したい!』そんな方のために、本ブログでは越谷市の外壁塗装補助金の詳細や申請手順、注意すべきポイントをやさしく解説いたします。初めてのリフォームでも安心の情報をまとめておりますので、ぜひご一読ください。     目次  1.外壁塗装の公的支援制度とは?  2.支援制度を利用する手順  3.補助金利用の注意点  4.まとめ     1.外壁塗装の公的支援制度とは? 越谷市では、住宅の外壁塗装にかかる費用を支援するために、さまざまな公的支援制度を提供しています。これには、補助金や助成金が含まれ、対象条件を満たす住民が利用できます。これらの支援制度は、住宅の耐久性や美観の維持を促進し、地域全体の住環境の向上を図ることを目的としています。令和7年度第2期の募集は、令和7年11月に予定されています。     2.支援制度を利用する手順 「補助金ってどうやって利用するの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。外壁塗装の補助金を上手に活用するための、簡単なステップをご紹介します。初めての方でも安心して取り組める流れですよ。 ① 情報収集 越谷市役所のwebサイトや窓口で外壁塗装の公的支援制度に関する情報を入手します。対象条件や申請手続きについて確認しましょう。 ② 対象条件の確認 支援制度の対象条件を確認します。居住地や建物の種類、所得制限、塗装業者の指定などが一般的な条件です。 ③ 申請書類の準備 必要な申請書類を準備します。申請書、居住証明書、収入証明書、見積書、工事完了証明書などが必要です。 ④ 申請手続き 越谷市役所の窓口やオンラインで申請手続きを行います。申請期間や提出方法に注意しましょう。 ⑤ 審査と承認 審査書類が審査され、承認されると補助金や助成金が支給されます。 ⑥ 業者の選定 承認された補助金や助成金を利用して外壁塗装を行う業者を選定します。指定業者や基準を確認しましょう。 ⑦ 工事の実施 選定した業者と工事の日程や内容を調整し、外壁塗装工事を実施します。 ⑧ 工事完了報告 工事が完了したら、役所に工事完了の報告を行います。     3. 補助金利用の注意点 補助金を活用する際は、以下の点に注意してください 申請期限の確認 年度ごとに予算が決まっているため、申請期間中早めに申請しないと予算が終了してしまう場合があります。 工事内容の適合性 市が指定する条件に合わない場合、補助金の対象外となることがあります。 事前相談の活用 越谷市の住宅支援窓口や専門業者に相談することで、手続きをスムーズに進められます。 4.まとめ 外壁塗装の公的支援制度を利用することで、住宅のメンテナンス費用を軽減することができます。越谷市役所のウェブサイトや窓口で詳細な情報を入手し、利用手続きをスムーズに進めましょう。住宅の耐久性や美観を保つために、公的支援制度を活用してくださいね。 外壁塗装の補助金は、住宅の耐久性や美観の維持を支援し、地域の住環境向上に貢献します。是非、この制度を利用して快適な住環境を実現しましょう。 以上、越谷市での外壁塗装の公的支援制度についてのご案内でした。 詳細については越谷市役所にお問い合わせください。 また、補助金を利用したいけど手続きが大変そう💦と思われた方も多いと思います。そのような場合は、(株)屋根と壁のお店へお気軽にお問合せくださいませ。ご契約いただけた場合手続きは私共が代行するサービスもおこなっております。 詳しくは、お電話もしくはホームページのお問合せよりご連絡ください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月26日 更新

黄色やオレンジ外壁で失敗しない理想の発色術

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の色選びは、住まいの印象を大きく左右する大切なポイントです。特に鮮やかな黄色やオレンジなどの「濃彩色」は、目を引く華やかさと個性を感じられるカラーバリエーションとして人気があります。しかし、実際に塗装を行うと、塗料によっては鮮やかな色がしっかり発色しない場合があることをご存知でしょうか。「塗膜はしっかりできているのに、選んだ色が想像通りに出てこない…」そんな現象が稀に起こるのです。 本ブログでは、色の発色と外壁塗装の関係について、現場の事例も交えながら、その理由や対策を、前向きな視点で解説します。     目次 濃彩色で発色しづらい理由とは よくある黄色系・オレンジ系の塗装トラブル 発色不良を防ぐための下地処理と塗装方法 実際の現場での工夫・こだわり まとめ     1. 濃彩色で発色しづらい理由とは 外壁用の塗料には様々な顔料が使われていますが、黄色やオレンジといった鮮やかな色は、特定の顔料の性質が大きく影響します。特に黄色やオレンジは紫外線に弱い顔料を使っている場合が多く、経年劣化だけでなく、塗装直後でも下地の色によって本来の鮮やかさが十分に出にくいことがあります。加えて、彩度の高い色ほど、ほかの色(グレー系・ベージュ系)に比べ塗りムラや色あせが目立ちやすいという特徴もあります。 「塗膜が形成されても色が出ない」という現象は、塗料の顔料濃度や塗布量、そして下塗り材の使い方による影響も大きいです。たとえば元の外壁色が暗い場合、明るい黄色を重ねても下地色が透けてしまい、発色が鈍くなることがあります。   2. よくある黄色系・オレンジ系の塗装トラブル 「見本帳通りの色が必ず出る」と思いがちですが、現物の外壁に塗ったときに「イメージよりも薄い」「鮮やかな発色にならない」などの現象がみられることがあります。 色見本と実際の仕上がりが異なる 塗り重ねても鮮やかさが足りない 塗装後に部分ムラが生じる    など こうした失敗は、塗り方に原因がある場合もあれば、そもそもの塗料選びや下地処理によるものも少なくありません。とくに黄色やオレンジは、数回に分けて丁寧に塗り重ねる必要があり、他の色よりもやや工程が増える傾向にあります。     3. 発色不良を防ぐための下地処理と塗装方法 濃彩色で美しい仕上がりを目指すためには、下地処理が最重要です。ポイントは、下塗りにホワイト系や専用下地材を使うこと。これにより、顔料の発色が最大限に引き出されます。 下地のムラや色残りをしっかり除去・補修する 下塗り材は高遮蔽のホワイト系がおすすめ メーカー推奨の塗布量・回数を守る また、塗料メーカーや施工店によっては、濃彩色専用のカラーシーラーや発色強化材を追加することで、色味の安定感を図っています。これから外壁塗装を考えている方は、事前に現場試し塗りを行ったり、カラーシミュレーションを活用し納得できる色選びをすることが大切です。     4. 現場での工夫・こだわり 現場の職人さんたちも、「どうやったら理想通りの色が出せるか」という部分には強くこだわっています。濃彩色の塗装にあたって通常よりも塗り重ね回数を増やしたり、塗料自体の顔料濃度を調整してもらうケースもあります。 また、仕上げ前後でのチェックを入念に行い、「塗膜はしっかりできているのに色味が足りない」と感じた場合は、補修塗りや追加塗りを行い長持ちする美しい外壁に仕上げています。お客様と打ち合わせを重ねながら進めることで、理想の住まいづくりがより確かなものになっていきます。       5.まとめ 鮮やかな黄色やオレンジの外壁塗装は、住まいの個性を生かす素晴らしいチャレンジです。ただし、発色には顔料や下地の状態、塗装方法など様々な要素が関わるため、希望通りの色を出すためには丁寧な施工と十分な準備が必要となります。現場での工夫と塗料メーカーの力を活かしながら、理想の外壁色を実現しましょう。難しい現象も、知っておくだけで失敗や不安が減り、前向きに外壁選びを楽しめるはずです。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月25日 更新

外壁塗装 予算内でやりたい!オーバーした時の見直しポイント

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装は家を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスですが、見積もりを取ってみると予想以上に費用が高く、予算をオーバーしてしまうケースは珍しくありません。だからといって工事を先延ばしにすると、外壁の劣化が進み、かえって修繕費用が膨らんでしまうことも。予算が合わないときこそ、正しい対処法を知って適切に判断することが大切です。 本ブログでは「外壁塗装で予算オーバーしてしまったときの考え方と対処法」を詳しく解説します。     目次 予算オーバーが起こりやすい理由 予算オーバー時にしてはいけない判断 費用を調整する具体的な方法 優先順位を考えるポイント 業者との交渉で注意する点 まとめ   1. 予算オーバーが起こりやすい理由 外壁塗装の見積もりを取ると、事前に想定していた金額より高くなることがあります。主な理由には以下のようなものがあります。 使用する塗料のグレードが高かった 外壁以外に屋根や付帯部の補修工事が必要になった 足場代や付帯工事の費用が含まれていなかった 相場よりも高めの業者を選んでしまった こうした理由を把握することで、まず「なぜ予算オーバーになったのか」を整理することが重要です。       2. 予算オーバー時にしてはいけない判断 予算が合わないときにやってしまいがちな誤った判断があります。 極端に安い業者へ安易に依頼する 必要な工事を削ってしまう 契約を急ぎ過ぎて内容を精査しない 特に注意したいのは、工事範囲を無理に削ることです。シーリングや下地補修を省いてしまうと、塗料を塗っても耐久性が落ち、結局数年後に追加費用がかかります。「安物買いの銭失い」にならないためにも、短期的な費用より長期的なトータルコストを意識しましょう。     3. 費用を調整する具体的な方法 予算オーバーになった場合でも、いくつかの工夫で調整する方法があります。 塗料のグレードを見直す フッ素や無機などの高耐久塗料は高額です。予算が厳しい場合、シリコンやラジカル制御型塗料など、価格と耐久性のバランスが取れたものに変更すると費用を抑えられます。   不要なオプションを見直す 防水加工や特殊コーティングなど、必要度の低いオプションを減らすだけでも金額は変わります。本当に必要な工事かどうかを業者に確認しましょう。   補助金や助成金を活用する 自治体によっては、リフォームや省エネ改修に対する助成制度があります。該当すれば数万円から十数万円の補助が受けられる可能性があります。     4. 優先順位を考えるポイント 費用を抑える際には必ず「どこを優先すべきか」を考えましょう。 最優先:下地補修や防水処理など建物を守るための工事 中程度:外観を整えるための色選びやデザイン性 後回し可:追加オプションや付帯部の細かな塗装 外壁塗装は単なる美観工事ではなく、家を雨や紫外線から守るための保護工事です。その役割を果たせなくなる妥協は避ける必要があります。     5. 業者との交渉で注意する点 予算が合わないときは、素直に業者へ相談することも大切です。その際に押さえておきたいポイントは以下です。 価格を下げてもらうのではなく「費用を抑える工夫」を一緒に考えてもらう 塗料の種類変更や工事範囲の調整といった具体的な提案を引き出す 「サービスします」という曖昧な値引き表現よりも、書面で明確に提示してもらう 複数社の見積もりを比較し、適正価格を把握したうえで交渉に臨む 相場を知らずに交渉すると提示額が本当に妥当か判断できません。必ず2〜3社から相見積もりを取りましょう。       6.まとめ 外壁塗装で予算オーバーになったときに最も大事なのは、焦って安易に削るのではなく「必要な部分を残しつつ費用を調整する」ことです。塗料の選定や工事範囲の工夫、助成金の活用など、できる対策はいくつもあります。予算が合わないからといって工事を先延ばしにすると、劣化が進んで逆に費用が増える可能性も。信頼できる業者に相談し、納得できる形で施工を進めることが、家を守りながら無理なく外壁塗装を行うための近道です。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月24日 更新

外壁塗装でよみがえる築60年の家―成功するためのポイント

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     築60年の住宅には、時の流れとともにさまざまな思い出が刻まれています。しかし、年月に伴い外壁は劣化し、雨風や紫外線による傷みも目立つようになります。「そろそろ外壁塗装を…」と考えた時、どのような塗装方法や塗料が最適なのか、また古い家ならではの注意点は何か、疑問や不安を感じる方は多いはずです。 本ブログでは、築60年住宅の外壁塗装について、現地調査や下地処理の重要性、素材別の塗料選び、工事のポイントなど、後悔しないためのポイントを初心者向けにわかりやすく解説します。     目次 築60年の家の外壁事情 塗装前に確認すべきポイント 外壁材ごとの特徴と適した塗料 下地処理と補修の重要性 おすすめ塗料と塗り分け方 施工時の注意と依頼先選び まとめ     1.築60年の家の外壁事情 築年数が半世紀を超える住宅は、建てられた時代によって使われている外壁材や工法が現代とは異なります。モルタル外壁や木部、土壁などが一般的で、それぞれ特徴や長所、短所があります。年月による劣化として、ひび割れやクラック、塗膜の剥離、カビ・コケの発生、腐食や中性化などが見られます。放置すると雨漏りや構造部の傷みに発展するため、塗装前に必ず外壁の現状を正確に調査しましょう。       2.塗装前に確認すべきポイント 築60年の家では、塗装工事を始める前に「外壁材の種類」と「劣化具合」をしっかり見極めることが大切です。大きな亀裂や剥落箇所があれば、単純な塗り替えは意味を持たず、補修や部分的な張替えが必要です。雨漏りや木部の腐食など、外壁の奥に潜む問題にも注意しましょう。プロの診断を受け、必要な修繕工事を先に済ませてから塗装計画に移ることが、長持ちする住まいへの第一歩です。     3.外壁材ごとの特徴と適した塗料 モルタル外壁はクラック対策が重要。下塗りに微弾性フィラー、上塗りにはシリコン系やフッ素系塗料が代表的です。 木部は通気性と防腐性が求められるため、透湿性塗料や自然系塗料が適しています。 土壁や漆喰は素材の呼吸を妨げない塗料が必要です。密閉性が高すぎるものは避けましょう。 それぞれの外壁材の特性に合わせた塗料選びは、塗膜の寿命や仕上がりの美しさ、住まいの快適さに直結します。     4.下地処理と補修の重要性 築60年クラスの住宅では、傷んだ外壁に直接塗装するのはNGです。ヘアクラックや大きな亀裂は、きちんと補修材やシーリングで埋め、経年劣化の箇所は下地調整を徹底しましょう。下地補修を疎かにして塗装しても、すぐに再劣化したり、せっかくの塗料が十分に機能しなかったりと、後悔の原因になります。外壁診断の結果から必要な補修工事を丁寧に進めていくことが、塗装工事成功の鍵です。     5.おすすめ塗料と塗り分け方 築古住宅で特におすすめなのは、耐候性・耐久性の高い塗料です。具体的には シリコン系(バランス型でコストパフォーマンス良好、10~15年耐久) ラジカル制御型(紫外線劣化を抑え、15年程度の寿命) フッ素系(最高峰の耐候性、20年以上を目指せる最終塗装向き) 外壁に防カビ・防藻機能や透湿性、耐汚染性が求められる場合は、付加性能を持つ塗料を選びましょう。また、屋根や木部・鉄部などの付帯部にはそれぞれ専用の塗料で塗り分けます。長持ちする建物に仕上げるには、使用場所ごとに最適な製品を使うことが大切です。       6.施工時の注意と依頼先選び 築60年の住宅の塗装では、「塗るだけ」ではなく、外壁や構造の補強や部分交換が必要な場合もあります。経験や技術が豊富で、古民家・築古住宅を得意とする専門会社に依頼しましょう。現地調査→劣化診断→修繕→下地処理→塗装の順番を守れば、住まいの耐久性を大幅に高めることができ、安心して暮らし続けられます。費用やプランの適正、施工例や保証なども事前にしっかりと比較検討しましょう。     7.まとめ 築60年の家の外壁塗装は、単純な塗り替えでは済まないことが多く、現状調査と補修、外壁材の特徴に合わせた塗料選びが不可欠です。モルタル・木部・土壁など古い家特有の素材ごとに最適な施工方法を選び、劣化対策と高耐久仕様で「もう一度住み続けられる家」を目指しましょう。 また、塗装会社選びでは築古住宅の事例や経験、提案力を重視し、納得できる工事を実現することが、後悔しない外壁リフォームへの近道です。家族の思い出が詰まった住まいで、これからも安心・快適に過ごせるよう、計画的な塗装とメンテナンスを心掛けましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

越谷市・草加市・吉川市地域密着!お客様の大切なお家を守ります ご相談・見積り・診断は無料です!!

0120-335-271 お気軽にお電話ください!
【営業時間】 10:00~19:00(月曜日定休)

  • 外壁塗装ショールーム 来店予約はこちら
  • お気軽にご相談ください お見積り依頼 見積り依頼はこちらから

他社でお見積り中の方も大歓迎!失敗しないためにもぜひ比較してください!!