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2025年09月17日 更新

親水性と撥水性の違いと活用法

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。   家の外壁や屋根を塗装するとき、「親水性」と「撥水性」という言葉を耳にすることが増えてきました。しかし、多くの方が「何が違うの?」「どちらが良いの?」と疑問に感じるはずです。本ブログでは、塗料選びで迷わないために、親水性・撥水性の意味と仕組み、メリット・デメリット、そして暮らしへの影響まで、基礎からわかりやすく紹介します。     目次 親水性とは?その仕組みと特徴 撥水性とは?その仕組みと特徴 汚れに強いのはどっち? それぞれのメリット・デメリット 選び方&おすすめケース まとめ   1.親水性とは?その仕組みと特徴 「親水性」は文字通り“水と仲良し”の性質です。親水性塗料を外壁に塗ると、雨が壁に当たったとき、水玉にならずにペタッと広がり、壁全体を覆うように水の膜ができます。この仕組みが、汚れを浮かせて一緒に流してくれる「セルフクリーニング効果」につながります。 日常的に雨が降る日本では、外壁にコケやホコリがつきやすい傾向があります。親水性塗料はこうした汚れが雨水と一緒に流れやすく、美観が長く保たれることが最大のメリットです。最近では光触媒塗料も「親水性」の仕組みを生かしており、「汚れに強い塗料」として人気です。     2.撥水性とは?その仕組みと特徴 撥水性は“水をはじく”性質です。撥水性塗料を塗った外壁は、雨が降ると水玉がコロコロ丸くなって表面を転がり落ちていきます。植物の葉や車の窓に撥水コートをしたときにも水玉がすっと転がる現象を思い浮かべるとイメージしやすいです。 撥水性塗料の特徴は、壁の内部に水分が浸透するのを防いだり、凍害・カビ発生を抑えたりする点。防水性が重視される場所や、凹凸のある壁(砂壁、スタッコ調など)に特に向いています。落ち着いた艶消し仕上げになる商品も多く、和風住宅にもよく使われます。     3.汚れに強いのはどっち? 親水性塗料は、水膜を利用して汚れを浮かして流します。雨が降るたびに表面を洗浄するので、美観が長期間保たれやすいのが強みです。 撥水性塗料は、汚れが素材表面に付きにくい一方、水玉を介して汚れがまとまって地面に落ちることが期待されます。ただし、壁面に残った水玉が雨ジミになるリスクも伴います。     4.それぞれのメリット・デメリット 【親水性のメリット】 雨で自然に汚れが落ちる 定期的な掃除負担が軽減 日本の多雨環境に強い 光触媒技術が登場し、自己洗浄性が向上 【親水性のデメリット】 雨が少ない場所は汚れ残りやすい 水膜がクラックに浸透しやすい場合も   【撥水性のメリット】 水滴が弾かれて防水力が高い 素材内部に水分が入りにくく、凍害や劣化予防 和風・艶消しのすっきりした仕上がりに対応 【撥水性のデメリット】 水滴が残ることで雨ジミになったり、ホコリが吸着しやすい 定期的なメンテナンスが必要な場合がある         5.選び方&おすすめケース どちらを選ぶかは住んでいる地域・家のデザイン・メンテナンスへの考え方によります。 雨や汚れが気になる場合、美観重視なら親水性塗料。 防水、凍害予防、壁の質感重視なら撥水性塗料。 近年は「低汚染性」「セルフクリーニング機能」など付加価値を持つ塗料も登場しています。塗料メーカーのカタログや施工事例を参考に、自分の家に合ったものを選ぶことが大切です。     6.まとめ 「親水性」「撥水性」は、どちらも現代の外壁塗装で選ばれる重要な性能です。水とのつきあい方=家の美観や耐久性に直結します。「水になじむ親水性で雨が汚れを流す」「水をはじく撥水性で防水力を高める」、それぞれの違いを知って、家族のライフスタイルや住環境にぴったり合う塗料選びをしてください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月15日 更新

横葺きと縦葺き、どっちがいい?屋根材の種類ごとの選び方と注意点

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     屋根の葺き方には「横葺き」と「縦葺き」の2種類があります。ここでいう「葺き方(ふきかた)」とは、屋根材をどう並べて仕上げるか=屋根の仕上げ方法のことです。それぞれに適した条件や特徴があり、正しく選ばないと雨仕舞い(雨水を屋根でしっかり処理すること)に支障をきたしてしまいます。特に勾配(傾き)の少ない屋根に横葺きを用いると、雨漏りや劣化のリスクが高まるため注意が必要です。 本ブログでは、横葺きと縦葺きの基本・メリット・デメリットを解説し、どのような場合に使い分けるべきかを詳しくご紹介します。     目次 横葺き・縦葺きとは何か 横葺き屋根の特徴とメリット・デメリット 縦葺き屋根の特徴とメリット・デメリット 勾配と雨仕舞いの関係(毛細管現象・吹き込み) 住宅での一般的な使い分け方 まとめ     1. 横葺き・縦葺きとは何か 屋根材を葺いたとき、そのラインが雨水の流れ方向に対して直角か平行かによって「横葺き」「縦葺き」と呼ばれます。 横葺き 屋根材の重なりが軒から棟に下る雨水の流れと直角になるもの。ラインが横方向に並び「横葺き」と呼ばれる。瓦屋根やスレート屋根もこの考え方に含められるが、厳密には「瓦葺き」「スレート葺き」と区別されることが多い。 縦葺き 屋根材の重なりが軒から棟にかけ縦方向に走るもの。雨水の流れと同じ方向で、特に金属屋根で多く採用される。   見た目だけでなく、雨仕舞いの性能や勾配条件に直結する重要な分類です。     2. 横葺き屋根の特徴とメリット・デメリット 横葺きは日本の住宅で広く使われてきた工法です。瓦屋根やスレート屋根の多くも「横方向の重なり」を持つため、横葺きの考え方に含まれます。 メリット 歴史的に普及しておりデザインには馴染みがある。 横方向に揃ったラインが意匠的に美しい。 製品や施工事例が豊富で選択肢が多い。   デメリット 勾配が不足すると雨水が重なり部分に溜まり、毛細管現象により室内側に水が吸い上げられるリスクがある。 強風を伴う横雨では、重なり部分からの吹き込みによって浸水する恐れがある。 多くの製品は2.5〜3寸以上の勾配が必要。緩勾配には不向き。   つまり横葺きは、住宅として最も一般的かつ美観に優れる一方で、雨仕舞い上「勾配を確保できる屋根」に適しています。       3. 縦葺き屋根の特徴とメリット・デメリット 縦葺きは板金を棟から軒先まで縦に走らせる工法で、代表的なものに「立平葺き」があります。 メリット 雨が継ぎ目に滞留しにくいため、緩勾配にも対応可能。ただし完全な無勾配(フラット)には不向き。 継ぎ目が棟から軒に通しで走るため、雨漏りリスクを低減できる。 金属製なら軽量で耐震性能も良い。 雪が滑りやすく、積雪地域に適する。   デメリット 見た目が直線的で、住宅によっては「金属的で無機質」と感じられる。 板金加工や専門技術が必要で、施工費がやや高くなることもある。 金属材はそのままでは断熱・遮音性が十分でないため、下地や断熱材との組み合わせが重要。   近年はシンプルモダンな住宅にも好まれ、横葺きに比べて都市部でも採用が増えています。       4. 勾配と雨仕舞いの関係(毛細管現象・吹き込み) 屋根でもっとも重要なのは「確実に雨水を流すこと」。勾配の少ない屋根では特に雨仕舞いの工夫が必要です。 横葺き 重なり部に雨水が溜まると、水の毛細管現象で裏面に吸い込まれる可能性があります。さらに台風などで雨が横向きに吹き込むと、継ぎ目の重なりから浸水するケースもあります。 縦葺き 雨が屋根の流れに沿って一直線に落ちるため、こうしたリスクは軽減されます。ただし緩勾配とはいえ最低勾配が存在し、完全な無勾配では対応できません。     5. 住宅での一般的な使い分け方 住宅での葺き分けの考え方は以下の通りです。 勾配が急で、住宅地に馴染む従来スタイルにしたい → 横葺き(スレート・瓦・横葺き金属) 勾配が緩い屋根やモダンデザインの住宅 → 縦葺き(金属立平葺きなど) 雪国や雨風が強い地域 → 縦葺きが有利 伝統的な街並みに合わせたい → 横葺き   「勾配」「地域条件」「デザイン性」の三要素をバランス良く見て決定すると失敗が少なくなります。     6.まとめ 屋根の横葺きと縦葺きには、それぞれはっきりした特徴があります。横葺きはデザイン性に優れ一般的ですが、緩勾配では雨仕舞いに弱点があります。一方、縦葺きは雨水や積雪に強く緩勾配にも対応できますが、施工法や外観デザインに注意が必要です。 「どちらが優れているか」ではなく「その屋根条件に合っているか」が重要だということです。屋根の勾配、地域の気候、建物のデザイン性をふまえて選び、迷った場合には必ず専門業者に相談してください。正しい選択が、長期的に雨漏りや劣化を防ぐ最善策につながります。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月13日 更新

外壁塗装の艶は5段階!艶あり・艶消しの違いと選び方を徹底解説

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁を塗り替える際、色の選択に目が行きがちですが、忘れてはいけない重要な要素が「艶(つや)」です。艶には「艶あり」と「艶なし」だけでなく、複数の段階が存在し、それぞれに良さや注意すべき点があります。艶の違いは見た目の印象だけでなく、耐久性にも影響を及ぼすため、自宅の雰囲気づくりや長持ちさせたい期間に合わせて適した艶を選ぶことが大切です。 本ブログでは、外壁の艶について基本的な知識や具体的な選び方を、ネイルのトップコートに例えながらわかりやすく紹介いたします。     目次 外壁塗装における艶とはどんなものか? 艶の種類はどれくらいあるのか? 艶によって仕上がりはどう変わるのか? 耐久性に与える艶の影響とは? 塗装後に艶を追加することはできるのか? 艶選びの際に気をつけたいポイント まとめ     1. 外壁塗装における艶とは? 「艶」とは塗装表面の光の反射度合いを指します。太陽光が当たったときに、ツヤツヤと光るか、それとも落ち着いたマットな質感になるかは艶の強さで決まります。多くの外壁塗料は当初から艶の度合いが決まっており、塗る時点で艶感が調整されています。これはネイルに使うトップコートのように後から艶を重ねるのとは違い、最初から塗料の種類自体に艶の有無が組み込まれているということです。         2. 艶の種類はどれくらいあるのか? 一般的に外壁塗装では、艶は大まかに5段階に分けられています。「艶あり(フルグロス)」「7分艶」「5分艶(半艶)」「3分艶」「艶消し(マット)」の5種類です。これらはJIS規格による光沢の度合いで厳密に分類されており、たとえば艶ありは70%以上の光沢、艶消しは5%以下と定義されています。このように艶は単なる感覚ではなく、明確な数値基準に基づいています。     3. 艶によって仕上がりはどう変わるのか? 艶が強いほど外壁は鮮やかで新築のように輝きます。艶ありは特にモダンスタイルの住宅に合い、遠くからでも美しい光沢が目立ちます。5分艶は光沢とマット感のバランスがよく、自然な質感で人気です。艶消しは和風や落ち着いたデザインに最適で、高級感のあるしっとりとした雰囲気になります。選ぶ艶の段階によって住宅の印象を思いのままに変えられます。     4. 耐久性に与える艶の影響とは? 艶が強い塗料は表面が滑らかで汚れにくく、紫外線や雨などへの耐性が高い傾向があります。一方、艶を抑えた塗料は調整用の剤を混ぜている場合が多く、それが原因で耐久性がやや落ちることがあるため注意が必要です。とはいえ、近年は艶消しでも耐久性を高めた製品も増えており、一概に艶ありが優れているとは言い切れなくなっています。     5. 塗装後に艶を追加することはできるのか? 塗料の艶は基本的に施工時に決まるものであり、後から簡単に艶を増やすことは難しいです。ネイルのトップコートのように上から重ねる方法もありますが、外壁の場合はクリア塗装などをさらに追加する必要があり、費用や手間がかかります。そのため、最初に適切な艶を選んでおくことが大事です。     6. 艶選びの際に気をつけたいポイント 家のデザインや周辺環境に合わせて艶の度合いを選ぶこと 実際の仕上がりは光の当たり方で変わるため、サンプル塗装を確認すること 艶の種類はメーカーや塗料によって異なるため、仕様書やカタログで正確に把握すること 耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮に入れること     7.まとめ 外壁塗装の艶には単なる「艶あり・艶なし」の二択だけでなく、明確に数値化された5つの段階があります。艶の選び方ひとつで見た目と性能が大きく変わってくるため、家のイメージや予算、メンテナンス計画に合った艶を選ぶことが満足のいく仕上がりにつながります。塗料自体に艶が組み込まれているため、施工後に簡単に変えられない点も押さえておきましょう。理想の外壁を実現するために、色だけでなく艶選びもじっくり検討してください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月12日 更新

外壁塗装のクリア仕上げが台無し?白ボケ・濁りの原因を徹底解説

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装には多様な施工方法がありますが、建物本来の素材や色合いを生かしたい方に人気なのがクリア塗装です。しかし、築年数が経過した住宅にクリア塗装を行うと「白っぽく濁る」「艶感が消える」といったトラブルが発生しやすく、残念な思いをされた方も少なくありません。 本ブログでは、クリア塗装の白ボケ現象がなぜ起こるのか、どんなリスクがあるのか、そして失敗を防ぐためのポイントを丁寧に解説します。外壁メンテナンスで後悔しないための知識として、施工を検討されている方はぜひご一読ください。     目次 クリア塗装とは?特徴と魅力 築10年以上で起きやすい白ボケとは 白ボケの主な原因 施工時の具体的な注意点 白ボケ予防・対策方法 クリア塗装が向かないケース 失敗しないための外壁診断と業者選び まとめ     1. クリア塗装とは?特徴と魅力 クリア塗装は、顔料を含まない透明な塗料を使って外壁をコーティングする施工方法です。サイディング模様など既存の外観デザインをそのまま活かせる点、美しい艶と保護性、耐候性の向上などが大きな魅力です。新築から間もないころや、外壁目地や柄が気に入っている方には最適です。     2. 築10年以上で起きやすい白ボケとは 築10年以上経過した住宅でクリア塗装を施工すると、表面が白っぽく濁る「白ボケ(白化現象)」が発生しやすくなります。これは施工直後~数年で気付きやすいトラブルで、原因を理解しなければ回復が困難です。濁りや艶の損失だけでなく、外観が古びた印象となってしまうため、多くの塗装店でも注意点として案内しています。       3. 白ボケの主な原因 白ボケの最大の要因は施工時の「湿度」です。乾燥過程で空気中の水分が塗膜表面に結露し、透明性を損なってしまう現象です。他にも、下地や前回塗膜に水分が残っていた場合、下地処理不足、劣化した壁材への施工、塗料の劣化・不良、市販塗料の希釈率不適正などがあります。特に築年数が進むと外壁表面に微細な傷やチョーキング(粉化現象)が現れ、密着や乾燥が不十分になりがちです。     4. 施工時の具体的な注意点 施工日は天候・湿度を必ず確認し、極力晴れて湿度が低い日を選びましょう。 外壁の高圧洗浄後は充分な乾燥期間(できれば1日以上)を設け、下地の水分残留を避けることが重要です。 塗料は規定通りに撹拌(かくはん)し、希釈もメーカー指示に従い正確に行います。泡やムラは白ボケのもとになります。 施工時、直射日光の強い環境や気温が下がる夕方~夜間も避けましょう。     5. 白ボケ予防・対策方法 乾燥時間を自然に、急速乾燥させずじっくりと待つことで水分の蒸発を促します。 下地処理を徹底し、チョーキングが目立つ場合はクリア塗装を選ばず、色付き塗装(エナメル)等を検討します。 塗料の使用期限や保管状態も必ず確認しましょう。     6. クリア塗装が向かないケース 築10年以上経過し、外壁にチョーキング・傷・変色・剥がれなどの劣化が見られる場合は、クリア塗装では本来の美観や保護性が発揮されません。そのため、色付き塗料による全面塗装または貼り替え工事を推奨します。外壁表面の劣化診断を必ず行い、外観維持が難しいと判断された場合は、迷わず他の施工方法へ切り替えることが重要です。       7. 失敗しないための外壁診断と業者選び クリア塗装の適否は「下地診断」がポイントです。信頼できる塗装店では、現地調査で外壁の劣化度合い・水分量・密着性を入念にチェックし、適した塗料や施工方法を提案してくれます。自分で判断がつかない場合も、複数の業者に調査・見積もり依頼を行い、誠実に説明してくれる店を選びましょう。     8.まとめ クリア塗装は、外壁の素材感や美しい柄をそのまま生かしたい方に最適な施工方法ですが、築年数が経過した住宅では「白ボケ」リスクが大きくなります。湿度管理・下地処理・乾燥時間を丁寧に守ることが成功の鍵となり、外壁の状態によってはクリア塗装以外の選択をおすすめする場合もあります。失敗しない工事のためにも、施工前の外壁診断と業者選びに時間をかけ、納得のいく説明と提案を受けてから進めることが大切です。美しい外観と安心の住まいづくりのため、ぜひ本ブログのポイントを参考にしてください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月11日 更新

ゴキブリ科シロアリの脅威―床のきしみ、和室の沈みは要注意サイン

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     シロアリは、家屋に被害を及ぼす「害虫」として知られていますが、実は生物分類上「ゴキブリ科」の昆虫です。見た目や生態こそ異なるものの、湿気・暗所を好む性質や社会性など、ゴキブリとの共通点も多く持ち合わせています。 シロアリ駆除を専門業者に依頼したところ、「ゴキブリの姿も減った」と感じる方もいます。これは同じ環境を好むため、シロアリの生息・被害環境では、実はゴキブリも同居していることが多い現象なのです。 本ブログではシロアリの知られざる生態や、気づきポイント、駆除・予防方法までしっかり解説します。     目次 シロアリはゴキブリ科!意外な分類と共通点 活発な季節と時間帯・活動実態 住宅への侵入ルート:ベタ基礎でも油断禁物 シロアリ被害「蟻道(ぎどう)」とは?コロニーの驚異 こんなサインが危険!被害ポイント シロアリ駆除とゴキブリ減少事例 「予防消毒」が重要     1.シロアリはゴキブリ科!意外な分類と共通点 「シロアリ」という名前や姿から、「アリ科」の昆虫と思われがちですが、実は遺伝学的にはゴキブリ目に分類されます。シロアリとゴキブリは共通の祖先を持ち、どちらもサナギの段階がなく、脱皮を繰り返して成長する「不完全変態」の特徴があります。さらに、湿気・暗所を好み、人目につきにくい床下などに集団で暮らす習性も共通しています。 シロアリは社会性昆虫で、コロニーごとに「女王・王」を中心に、働きアリや兵隊アリなど役割が分かれています。一方で、ゴキブリは役割分担はないものの「群れる」性質が強く、同じ住環境に同居することも多いのです。         2.活発な季節と時間帯・活動実態 シロアリの活動が特に活発になる時期は「4~5月」。「雨の翌日」「気温が急上昇した快晴日」「午前中10時前後」がピークです。実際に羽アリが飛び立ち、新たなコロニーを作る「分巣」行動が頻発します。ただし、これらの時期以外でも巣の中では常に活動し、餌探し・分解作業を続けています。 「地上に目立つ形で現れるのは3%程度」で、ほとんど(97%)の個体は床下や壁の隙間など、見えない場所で生活・活動しています。普段目につく羽アリや蟻道だけではなく、見えない場所の被害が進行しているリスクが高いのです。     3.住宅への侵入ルート:ベタ基礎でも油断禁物 「コンクリートベタ基礎だから安心」と思われがちですが、シロアリ被害はゼロではありません。わずかな隙間や設備配管の穴からコロニーが侵入、床下木材まで蟻道(ぎどう)を作って到達します。「乾燥と風を嫌う」ため、シロアリはできるだけ「トンネル状」の通路を地中やコンクリートの間に構築して移動します。 蟻道は、土や木くずを粘着性の唾液で固めたトンネル状の構造。家の周囲や基礎に「土でできた道」が見つかった場合は、ほぼシロアリの通り道と考えて間違いありません。また、通風孔や浴室、水周りなど湿度が高い場所は特に注意が必要です。     4.シロアリ被害「蟻道(ぎどう)」とは?コロニーの驚異 シロアリ被害の最大の特徴は、「見えない場所で大量発生」している点です。地上や床下で確認できるのはごく一部。コロニーは数万~数百万匹単位で、木材や畳、壁内の構造材に至るまで、あらゆるセルロース成分を餌に食害します。 乾燥・外気を嫌うため、必ず「蟻道」を作りその中を移動。雨後や高湿度時に活動が活発化します。ベタ基礎だから油断せず、基礎の隙間・配管周辺も定期的に点検しましょう。     5.こんなサインが危険!被害ポイント 床がきしんで沈む感じがする 蟻道(土でできたトンネル状の道)が基礎や壁まわりにある 和室の敷居が沈んでフワフワし、畳と段差ができる 浴室のドア枠が沈む、ぐらつく これらはすでに内部の木材が食害され、強度が落ちているサインです。点検時に見逃さないことが大切です。       6.シロアリ駆除とゴキブリ減少事例 面白い現象として、「シロアリ駆除をしたら、ゴキブリの姿まで減った」という報告が少なくありません。同じ環境を好み、住みかが重なることから、シロアリ駆除により湿気・餌・隠れ場所が減り、ゴキブリの定着も抑制される結果となります。これは実際の消毒・防蟻処理でも報告されており、間接的なメリットです。     7.「予防消毒」が重要 被害を未然に防ぐには「予防消毒」が不可欠です。新築時やリフォーム時は床下木材・浴室・基礎まわりに防蟻剤をしっかり塗布。既存住宅でも、床下点検や湿度管理、木材の劣化チェックを定期的に行いましょう。 防蟻処理は5年ごとに再施行が望ましいとされます。専門業者による点検・消毒が安心です。     8.まとめ シロアリは「ゴキブリ科」という意外な分類に加え、地上に出てくるのはわずかで、ベタ基礎の家でも被害が起こり得ます。蟻道の有無や床などへの異変を敏感に察知し、定期的な予防消毒・点検こそが安心の住まいの第一歩。駆除による「ゴキブリ減少」という副次的なメリットもあり、見えないリスクへの備えが大切です。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月10日 更新

「やりたい」と「できる」の間で迷ったときの外壁塗装プラン

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装を検討するとき、多くの方が抱えるのが「やりたいことはあるけれど予算に限りがある」という悩みです。遮熱塗料や光触媒塗料など高機能なものも気になるし、外壁だけでなく屋根の塗装や付帯部までしっかり直したい気持ちもある。しかしすべてを理想通りに進めようとすると、工事費はどんどん膨らんでいきます。住宅は一生の買い物だからこそ、妥協はしたくない反面、無限にお金をかけることもできません。 本ブログでは「どこで折り合いをつけるか」という現実的な観点から、外壁塗装と予算の関係について整理します。     目次 外壁塗装で「上を見ればきりがない」と言われる理由 予算を構成する主な要素 やりたいことと現実のバランスを取る考え方 優先順位の付け方:どこに重点を置くべきか 塗料の選択で生まれる価格差と納得のライン 予算内で工事を成功させるためのポイント まとめ     1. 外壁塗装で「上を見ればきりがない」と言われる理由 外壁塗装の世界は、塗料のグレード、工事範囲、使用する部材や施工方法によって工事価格が大きく変わります。たとえば「ただ塗り直すだけ」であれば標準的なシリコン塗料で比較的安価に仕上げることができますが、そこに「遮熱機能」「自浄作用」「高耐久20年以上」といった条件を加えていくと、材料費も手間も一気に増えていきます。また屋根も同時に塗りたい、ベランダ防水も気になる、基礎や門柱もきれいにしたいと範囲を広げていけば、当然価格は積み上がっていきます。つまり「やりたいことをすべて選べば」金額はいくらでも上がってしまうのです。     2. 予算を構成する主な要素 外壁塗装にかかるコストは、大きく分けて以下の要素で構成されています。 ・足場代(必ず必要になるため、一定額かかる) ・塗料代(選ぶ種類によって価格差が最も大きい) ・付帯部・屋根・追加工事(サービス範囲を超える部分は追加見積もり) このように、中でも塗料と工事範囲の選び方が予算に大きく影響します。逆に言えば、どの部分に重点を置くかによって最終的な価格を調整できるということです。     3. やりたいことと現実のバランスを取る考え方 「すべてを完璧にやりたい」と願う気持ちは自然なことです。しかし現実的には、住宅メンテナンスにかけられる資金は限られており、教育費や老後資金など他の出費との兼ね合いも考える必要があります。そこで大切なのは「どこで折り合いをつけるか」です。たとえば「見た目をきれいに戻すこと」を最優先にしたい方は、標準グレードの塗料で外壁を仕上げつつ、屋根については次回工事で対応するという選択もあり得ます。逆に「次の工事まで長持ちさせたい」という人は、塗料のグレードを上げて将来の塗り替え回数を減らす考え方が向いています。     4. 優先順位の付け方:どこに重点を置くべきか 優先順位を考えるときの一例として、次の視点が役立ちます。 ・まず雨漏りや劣化によるリスクが高い部位から優先する ・美観性はあとからでも整えやすいが、防水性は後回しにすると大損になる ・付帯部は小さな金額で家全体の印象を左右するため、予算に余裕があれば同時に施工する 実際の工事では「絶対に必要な工事」と「やれたら理想」という項目を区別して考えると、予算配分が整理しやすくなります。     5. 塗料の選択で生まれる価格差と納得のライン 塗料は予算配分の中で最も選択肢が広い部分です。 ・シリコン塗料:標準的なグレードで耐久年数は10年前後、コストパフォーマンスに優れる ・フッ素塗料:耐久15〜20年で費用はシリコンの1.5倍前後 ・無機塗料:20年以上の耐久を期待できるが高額 「安さだけ」を追えば数年後に再工事が必要になり、逆に「最高グレードだけ」にこだわれば予算を大幅にオーバーすることになります。重要なのは家の築年数、立地環境、自分たちがその家にどのくらい住み続けるか、といった条件を踏まえて「このくらいの年数もてば納得できる」というラインを決めることです。     6. 予算内で工事を成功させるためのポイント 予算との折り合いを上手に付けるためには、次のような対応が効果的です。 ・見積もりは必ず複数取り、違いを比較する ・「必要最低限」「理想」「予算調整後」の3つを想定して考える ・工事範囲は最初にしっかり確認し、追加工事の可能性を減らす ・施主が納得できる「自分たちなりの基準」を持つ このとき、業者側からの提案をそのまま受け入れるのではなく、必ず自分たちの生活設計と照らし合わせて判断することが重要です。     7.まとめ 外壁塗装は「上を見ればきりがない」工事です。理想をすべて取り入れれば予算はどんどん膨らみ、その一方で妥協しすぎれば満足できない仕上がりになります。だからこそ「自分たちは何を大事にするのか」を整理し、優先順位を付けることが欠かせません。塗料のグレード、工事範囲、劣化リスクの高い部分などを冷静に見極めていけば、限られた予算の中でも納得のいく工事が可能になります。外壁塗装は一度きりの大きな投資ではなく、長い住まいの維持管理の一環。上手に折り合いをつけて、ご家庭にとって最善の選択を探してみてください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月09日 更新

外壁塗装が400万円!? 高額になる意外な理由とハウスメーカー依頼の落とし穴

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     「外壁塗装に400万円もかかった!」――友人から思わず驚きの話を聞いてしまった。一般的な塗装工事の相場から見ても、とても高額に感じるこの費用。一体なぜここまで高くなるのか? 考えられる費用内訳や、ハウスメーカーに依頼した場合の特徴、そして賢く選ぶためのポイントまで、徹底的に掘り下げていきます。     目次 外壁塗装で高額になる主な原因 建物規模による費用増 塗料・工法のグレードアップ ハウスメーカーへの依頼が高額化する仕組み 業者の選び方と注意点 まとめ   1. 外壁塗装で高額になる主な原因 通常、30坪~40坪の戸建ての外壁・屋根塗装相場は100万~150万円程度です。しかし実際には、数百万円単位の見積書が提示される例も存在します。 費用増加の主な原因は、「工事範囲の広さ」「高機能塗料の選択」「施工方法の違い」「依頼先の運営体制」などが複合的に絡み合っています。     2. 建物規模による費用増 塗装面積が広い大型住宅は、当然ながら価格が跳ね上がります。 例えば100坪の住宅の場合、260万~300万円程度が相場となるケースもあり、面積でほぼ比例して工事費用が増加します。     3. 塗料・工法のグレードアップ 耐久性や美観、遮熱・セルフクリーニング機能など「ハイグレードな塗料」を選択すると材料費が大きくアップします。一般のシリコン塗料と比べて、無機やフッ素系・光触媒系は2倍以上の差が生じることも。工程数が多い複雑な仕様では、手間料も上乗せされます。     4. ハウスメーカーへの依頼が高額化する仕組み 外壁塗装費用が極端に高くなる最大の要因のひとつが、「ハウスメーカー経由の施工」だと言われています。 中間マージン発生の構造 ハウスメーカーは自社で直接工事を行うことはほとんどありません。多くの場合、専属の下請け塗装店や工務店に依頼し、そこから孫請け業者や現場職人に発注が渡ります。 発注の流れごとに「管理料・紹介料・保証料」といったマージンが何重にも上乗せされ、最終的な見積額が数十万~百万円以上高くなることも珍しくありません。   メーカー独自の保証制度や専用塗料 ハウスメーカーによる保証やアフターサービスは手厚いですが、そのコストが価格に反映されています。さらに「メーカー指定専用塗料」を使うことが条件になっている場合、流通品より材料費が高額になりがちです。また、事務管理費や現場管理費・広告宣伝費など諸費用も上乗せされます。   安心感・ブランド料 「失敗したくない」「保証が切れるのが心配なのでメーカーに頼みたい」という心理から、多少高くても選ぶ人が多いのも事実。ただし、地元専門店との価格差を冷静に比較しないままだと、同じ施工内容でも2倍近い金額差がつくケースが散見されます。   高額見積もり事例 「メーカー見積もりが400万円前後だったが、地元店では200万円台で同内容施工できた」という事も。自宅規模や希望条件による部分はありつつも、「中間マージン+メーカー仕様+手厚い保証」が主な高額化要因です。     5. 業者の選び方と注意点 高額な費用が適正なのかを見極めるためには、複数社での相見積もり・見積書内容の精査が不可欠です。依頼する際には塗料名や工程数、施工範囲、保証内容を具体的に確認する習慣を持ちましょう。ハウスメーカーならではの安心感と、専門店ならではのコストパフォーマンス両方を比較検討することが納得の選択につながります。     6.まとめ 外壁塗装で「400万円」という高額費用が発生する主な背景には、建物規模・工事範囲・塗料グレードなど複数の要因が絡みますが、特に「ハウスメーカーへの依頼が高くなりやすい構造」「中間マージンと独自保証・専用塗料による費用増」が最大のポイントです。 後悔しない依頼のためには、複数社見積もりと依頼先選びの冷静な比較が欠かせません。大きな金額が動くからこそ、納得いく外壁リフォームをめざして情報収集・確認を行いましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月06日 更新

雨漏り防止に必須!屋根ルーフィング6タイプの特徴と耐用年数

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     屋根の長寿命化や雨漏り対策に欠かせない「ルーフィング(防水シート)」は、屋根材の下に潜む重要な存在です。しかし、その種類や性能には驚くほど大きな違いがあります。住宅の新築やリフォームの場面で「どのルーフィングを選べば良いのか」迷う方も多いはずです。 本ブログでは、国内で主流となっている6つのルーフィングタイプについて、その素材・特徴・耐用年数・メリット・デメリットを分かりやすく解説します。屋根の防水施工を失敗しないために、ぜひ予備知識として役立ててください。     もくじ アスファルトルーフィング 改質アスファルトルーフィング 透湿防水ルーフィング 高分子系ルーフィング 粘着層付きルーフィング 不織布ルーフィング まとめ     1. アスファルトルーフィング 耐用年数:約10~20年 最もポピュラーで、日本の住宅で広く使われているのが「アスファルトルーフィング」です。フェルト状の厚紙にアスファルトを染み込ませた素材で、防水性は標準レベル。初期費用が低く、施工も簡単なことから新築一戸建てや一般的なリフォーム現場で主流となっています。ただし、耐用年数は約10年程度と短め。紫外線や強い熱に弱い性質もあり、定期的な点検・交換が欠かせません。雨漏りリスクを抑えるためには、極端なコストカットより、適切なメンテナンスと併用が重要です。     2. 改質アスファルトルーフィング 耐用年数:約20~30年 「ゴムアス」とも呼ばれ、従来のアスファルトルーフィングにゴム・ポリマーなどの高分子材料を加えることで、柔軟性・耐久性・耐熱性を向上させた高機能タイプです。約30年の長寿命を誇り、温度変化や外力にも強いため、雨漏りや経年劣化に悩まされにくいのが特徴です。価格はやや高めですが、メンテナンス頻度や将来の修理費を抑えたい方には有力な選択肢です。     3. 透湿防水ルーフィング 耐用年数:約50年 「タイベックルーフライナー」などが有名な透湿系ルーフィングは、屋根内部に発生する湿気や結露を外部へ逃がす機能を備えています。高気密・高断熱住宅との相性が非常に良く、木材腐朽リスクやカビ対策にも効果的です。耐用年数は約50年と非常に長く、他素材と比べても突出した寿命を誇ります。一方で、単価は一番高く、専門的な施工技術も求められます。長く、安全に暮らしたいなら、家づくりの段階から検討したいルーフィングです。       4. 高分子系ルーフィング 耐用年数:約15~20年 合成樹脂(塩化ビニルなど)から成る高分子系ルーフィングは、やや特殊なポジションです。軽量で、耐薬品性や耐候性にも優れています。耐用年数は約15年以上と、アスファルト系より長めですが、透湿防水タイプほどではありません。価格は1000円/㎡前後と高め。欧米や高性能屋根材の現場で選ばれることが多く、日本でも高耐久志向のリフォームや特殊用途に増えつつあります。     5. 粘着層付きルーフィング 耐用年数:約30年 裏面に特殊な粘着剤が施されているタイプで、下地に貼り付けるだけで確実な防水層が作れます。釘やタッカー穴が不要なので、穴からの雨漏りリスクが大幅に減少します。耐用年数は約20年~50年とバリエーションに幅。価格は一般品より高めですが、施工の確実性や長期間のメンテナンス負担軽減を重視する場合には非常に効果的です。台風や豪雨が懸念される地域、メンテナンスしづらい場所の屋根などにもおすすめです。     6. 不織布ルーフィング 耐用年数:約30年 フェルトや紙ではなく、不織布素材を用いたルーフィングは、非常に破れにくいのが特長です。重ねやすく、下地材との密着性が高いことで、雨水の浸入や隙間への対応力にも優れています。耐用年数は約30年と長く、価格も900円/㎡前後と中堅クラス。標準品より長寿命の屋根をめざす場合や、耐久性重視のリフォームには最適です。     7.まとめ 屋根を守る「ルーフィング」は、実は素材も性能も大きく6種類に分かれています。安価な標準品から、メンテナンス不要を目指す高耐久タイプ、最新技術による結露防止素材まであり、それぞれの用途や住宅の特性、予算に合わせて選ぶことが大切です。雨漏りや屋根材の傷みは、目に見えにくい部分だからこそ、適切な知識と選定が将来の安心につながります。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月05日 更新

外壁塗装前に知っておきたい!屋根の種類とメンテナンスのポイント

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     屋根と聞いて思い浮かべるのは「瓦」という方も多いのではないでしょうか。でも実は、屋根にはたくさんの種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。ご自宅の屋根が何でできているのか知らないまま過ごしている方も意外と多く、外壁塗装や屋根塗装を検討するときになって初めて気づくケースもあります。 本ブログでは、代表的な屋根の種類とその特徴をわかりやすくご紹介します。これから屋根リフォームや外壁塗装を考えている方の参考になれば嬉しいです。     目次 屋根の種類を知ることが大切な理由 日本でよく使われている代表的な屋根の種類 屋根の種類ごとの特徴とメンテナンスのポイント 自宅の屋根を知ることから始めましょう まとめ     1. 屋根の種類を知ることが大切な理由 お家の屋根は、雨や風、雪、紫外線などから私たちを守ってくれる大切な存在です。ですが、普段あまり気にすることがなく、屋根の素材について詳しく知らない方は多いものです。 外壁塗装を考えるときに「一緒に屋根もどうですか?」と提案され、初めて「うちの屋根って何でできているんだろう」と気づく方もいらっしゃいます。 屋根の種類によって、塗装の必要性やメンテナンスの方法、さらには耐用年数まで変わってきます。だからこそ、ご自身のお家の屋根を知っておくことは、将来のリフォーム計画を立てるうえでもとても大切なんです。       2. 日本でよく使われている代表的な屋根の種類 瓦屋根 昔から日本の住宅に多く使われているのが瓦屋根です。重厚感があり、耐久性にも優れているため、長く住み継がれるお家にぴったり。色や形もさまざまで、和風住宅はもちろん、最近では洋風デザインに合う瓦も増えています。 ただし重量があるため、地震対策や建物の構造に注意が必要です。   スレート屋根 現在もっとも普及している屋根材がスレート屋根です。セメントを主原料とした薄い板状の屋根材で、軽量で施工しやすく、コストも比較的抑えられるのが魅力です。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれなお家を演出できます。 ただし耐久年数は瓦より短く、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。    金属屋根(トタン・ガルバリウム鋼板など) 昔からあるトタン屋根は錆びやすいのが難点でしたが、最近ではガルバリウム鋼板が主流となっています。ガルバリウム鋼板は軽くて丈夫、耐久性や防水性にも優れており、モダンな住宅にもよく使われています。 デザイン性が高く、スタイリッシュに見える点も人気の理由です。ただし金属なので雨音が響きやすいことがあり、防音対策が必要な場合もあります。    アスファルトシングル 北米でよく使われる屋根材で、日本でも徐々に広がってきています。ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、表面に石粒を吹き付けた柔らかい素材で、デザイン性が高く洋風住宅によく似合います。 軽量で扱いやすい反面、強風でめくれやすいという弱点があります。台風の多い地域では注意が必要です。     3. 屋根の種類ごとの特徴とメンテナンスのポイント 屋根材ごとにメリット・デメリットがあり、メンテナンス方法も異なります。 瓦屋根は非常に長持ちしますが、ズレや割れの点検が大切です。 スレート屋根は塗装による防水性の維持が必要で、10年程度での塗り替えが目安です。 金属屋根はサビ防止や遮音性に気を配りましょう。 アスファルトシングルは風でめくれやすいため、定期的に固定や補修が必要です。 屋根は普段なかなか見えない場所だからこそ、外壁塗装のタイミングで一緒に点検してもらうと安心です。     4. 自宅の屋根を知ることから始めましょう 「自分の家の屋根が何なのかわからない…」という方は、ぜひ一度、屋根材を確認してみてください。外から見上げてみるだけでも素材の特徴がわかる場合がありますし、工務店や塗装業者に聞けばすぐに教えてもらえます。 屋根の種類を知っておけば、次のメンテナンスの時期や必要な工事のイメージもつかみやすくなります。安心して長く住み続けるためには、まずは「知ること」から始めるのが大切ですね。     5.まとめ 屋根とひとことで言っても、瓦・スレート・金属・アスファルトシングルと、種類によって特徴はさまざまです。それぞれにメリットもデメリットもあるため、正しいメンテナンスを行うことで長持ちさせることができます。 ご自身のお家の屋根の種類を知ることは、外壁塗装や屋根塗装を考える上でとても重要な第一歩です。これから工事を検討される方は、まずは屋根の種類を把握して、安心して暮らせる住まいづくりにつなげていただければと思います。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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