屋根と壁の豆知識 - 塗装の豆知識 外壁・屋根リフォームに関する豆知識や最新情報をお届けします!

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2025年10月13日 更新

外壁リフォーム前に知りたい!モルタル仕上げ4パターンの魅力

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     住まいの外観を大きく左右するモルタル外壁ですが、実は仕上げ方によって表情や耐久性が大きく変わることをご存じでしょうか? 本ブログでは、住宅やアパートの外壁でよく採用される4つのモルタル仕上げ、「リシン吹付」「スタッコ吹付」「吹付タイル」「左官仕上げ」について、それぞれの工法や特徴、メリット・デメリット、メンテナンスの注意点などを詳しく解説します。どの仕上げが自宅に合うのか、今後の塗り替えやリフォームの参考にしてください。     目次 モルタル外壁とは?その基本構造 4つの仕上げパターンの概要 リシン吹付の特徴と適した家 スタッコ吹付の特徴と魅力 吹付タイル仕上げの特徴と用途 左官仕上げの特徴とデザイン性 まとめ   1. モルタル外壁とは?その基本構造 モルタル外壁は、セメント・砂・水を主原料としたモルタルを下地に塗り重ね、さらに表面を仕上げ材で装飾する外壁のことを指します。湿式工法で風合いが豊かになりやすく、日本住宅の定番素材です。下地にはラス網(金網)を使用し、その上にモルタルを塗りつけて乾燥させ、表層は仕上げ材で最終デザインと保護機能を持たせます。     2. 4つの仕上げパターンの概要 モルタル外壁の仕上げパターンには主に次の4種類があります。 リシン吹付 スタッコ吹付 吹付タイル 左官仕上げ それぞれの特徴を以下で詳しくご紹介します。     3. リシン吹付の特徴と適した家 リシン吹付は、細かい砂や石を含んだリシン材をスプレーガンで壁一面に吹き付けて作る仕上げです。表面はザラザラしていて、マットな落ち着きを演出できます。昭和時代の戸建て住宅でよく採用されており、さらっとした軽い風合いが魅力です。 メリット コストが安価で施工が早い 風通しがよく、通気性も確保しやすい 適度な凹凸が汚れを目立たせにくい デメリット 細かな凹凸部分にホコリがたまりやすい 経年劣化で表面が剥がれたり、粉っぽくなる(チョーキング現象)ことがある ひび割れが発生しやすい傾向   こんな家におすすめ シンプルで落ち着いた外観を求めていたり、価格を抑えつつも自然になじむ外壁にしたい方に向いています。 4. スタッコ吹付の特徴と魅力 スタッコ吹付は、厚みのあるスタッコ材(セメント系樹脂を混ぜた仕上げ材)をスプレーやコテなどで外壁表面に塗布し、重厚感と立体的なテクスチャーを生み出す工法です。俗に「洋風の家」に採用されることが多く、高級感と独自性のある見た目になります。 メリット 厚塗りなので凹凸が深く、陰影によって上質な風合い 独特の高級感や洋風らしさがある ひび割れが目立ちにくい デメリット 凹凸が深いため、雨だれや汚れが溜まりやすい 他の仕上げよりコストが高め 汚れやコケの除去が大変で、保守管理の手間がやや多い   こんな家におすすめ クラシック洋風や重厚なデザインの外観にしたい場合や、個性的な家を目指したい方にぴったりです。 5. 吹付タイル仕上げの特徴と用途 吹付タイルは、タイル調の骨材が入った専用材をスプレーガンで吹き付ける工法です。微細な粒子で表面に模様ができるため耐久性があり、表情は比較的豪華で上質な質感になります。「塗装用タイル」と呼ばれることもありますが、実際の陶器タイルとは異なります。 メリット 耐久性があり、雨水に強い 仕上がりが多彩でヘッドカットなど模様バリエーションも豊富 高級住宅やマンションにも多い デメリット 厚みがあり、剥がれやクラックが生じると目立つ 表面の凹凸にゴミが溜まりやすい   こんな家におすすめ 重厚な風合いと長期間の耐久性を重視したい方に選ばれることが多いです。戸建てだけでなく集合住宅でも代表的な仕上げ方法です。 6. 左官仕上げの特徴とデザイン性 左官仕上げは職人がコテなどの道具を用いて手作業で行う工法で、表面模様や質感が豊かに表現できます。パターンやカラーが自在であり「ジョリパット」「土壁調」など商品や技法の幅も広く、最近人気が高まっています。 メリット オリジナル模様やテクスチャーで個性的なデザインが可能 塗り直しや補修も比較的容易 伝統的な和風からモダンデザインまで幅広く対応可能 デメリット 職人技のため施工コストが高く、工期も長め 仕上げの均一性やクオリティが職人の腕に左右されやすい   こんな家におすすめ 世界でたった一つしかない仕上げにこだわりたい方、和モダンやナチュラルな雰囲気を表現したい方に最適です。 7.まとめ モルタル外壁の仕上げには、「リシン吹付」「スタッコ吹付」「吹付タイル」「左官仕上げ」という4大パターンがあります。それぞれ外観の雰囲気や機能性、メンテナンス性などに違いがあるため、築年や家族構成、好みにあわせて最適なものを選ぶことが重要です。 将来的な塗替えや劣化への備えのためにも、「どんな仕上げが用いられているか」を知り、住まいの価値を長く保ちましょう。施工業者とよく相談し、今の家に合った仕上げで理想の外観を叶えてください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年10月11日 更新

外壁塗装とシーリング  シーリングの重要性と同時施工の理由

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     住まいの外壁メンテナンスには「外壁塗装」と「シーリング(コーキング)」の二つが欠かせません。どちらも重要ですが、「結局どちらを優先すべき?」「どうせなら両方必要なの?」と迷う方も少なくありません。 本ブログでは、両者のメンテナンス意義や役割、同時施工のメリットなどを詳しく解説し、ご自宅の健康を守る最適な選択肢をご提案します。     目次 外壁塗装・シーリングとは? シーリングの役割と重要性 外壁塗装の役割と重要性 どちらを優先すべきか 外壁塗装とシーリングは同時施工が最適 まとめ     1. 外壁塗装・シーリングとは? 外壁塗装とは、建物の外部を専用塗料でコーティングし、紫外線や雨風による劣化を防ぐ工事です。シーリング(コーキング)は、外壁材の継ぎ目やサッシ周りなど、隙間をシーリング材で埋めて防水性や気密性を高めるための工事のこと。どちらも一見似たような「住まいの保護」を目的としますが、実際は互いに異なる機能を担っています。​     2. シーリングの役割と重要性 シーリング材は、建物外部の目地や取り合い部分から雨水や空気が入り込むのを防ぎます。これが劣化すると、隙間から水が侵入し、雨漏りや内部の腐食、カビ発生など甚大な被害につながるリスクがあります。また、シーリングは外壁材の動き(地震や気温変化による伸縮)を吸収し、外壁そのものの耐久性を高めるクッション的な役割も果たしています。​ シーリングが劣化したまま外壁塗装だけを行っても十分な効果は得られません。水の侵入経路が塞がれていなければ、どれだけ良い塗料を塗っても内部から躯体を傷めてしまうのです。住まいの長持ちには、「シーリングの健全性」が土台として非常に大切です。​       3. 外壁塗装の役割と重要性 外壁塗装は、見た目を美しく維持するだけでなく、外壁自体やシーリング材を守るバリアの役目を果たします。紫外線や酸性雨、汚れによるダメージを軽減し、防水性・防汚性を付加することで、住まい全体の寿命を延ばします。​ しかし、塗装単体では目地や隙間の防水までは補いきれません。特にサイディング住宅やALC外壁のように目地が多い住宅では、塗装だけでは不十分であり、シーリングとセットでメンテナンスするのが定石です。​       4. どちらを優先すべきか 「どちらが大事か?」と悩むとすれば、まずはシーリングがしっかり機能しているかチェックすることが肝心です。シーリングが劣化していれば、塗装のタイミングで必ず補修や打ち替えが必要です。これを無視すると、数年で外壁や内部への深刻なダメージが広がってしまう恐れがあります。​ 一方で、外壁塗装だけを優先して行うと、せっかくの新しい塗装もシーリング部分からの浸水で剥離や膨れが起き、資産価値低下につながります。つまり「土台=シーリング」がしっかりしていてこそ、「化粧=塗装」が活かされるわけです。​     5. 外壁塗装とシーリングは同時施工が最適 シーリングも塗装も、おおむね耐用年数は10年前後。同時期に劣化しやすいからこそ、セットで施工したほうがコスト・工期共に無駄がありません。足場設置費(工事費の中でも大きな割合)や現場交通コストも1回で済みます。​ また、同時施工ならお住まいの防水性も一気に回復し、工事期間も最短で済むため生活への支障も抑えられます。「メンテナンスを考えるなら、塗装とシーリングは必ずセット」が賢い選択です。​       6.まとめ 外壁塗装とシーリングは、どちらか一方だけでは本当に住まいを守ることはできません。中でもシーリングの健全性は外壁塗装以上にメンテナンスの“土台”といえる存在です。最適なタイミングで両方を同時に施工することで、住まいの耐久性を最大限に引き出し、コストや工期面でももっともムダがありません。将来の安心と資産価値の維持のため、「外壁塗装とシーリングの同時施工」をぜひご検討ください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年10月10日 更新

屋根をまるごと交換する「葺き替え工事」について知っておきたいこと

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     屋根は雨風や紫外線、雪などの自然環境から家を守る重要な部位です。しかし年月が経つにつれて、素材の劣化や構造へのダメージが進み、やがて修繕だけでは対応しきれなくなることがあります。その際に検討されるのが「屋根の葺き替え」です。葺き替えとは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根に交換する工事のこと。部分的な修理や塗り替えと比べて大規模ですが、耐久性や防水性能を根本的に回復できるのが大きな利点です。 本ブログでは、葺き替えの意味、工事の流れ、必要となる状況、メリット・注意点まで分かりやすくご紹介します。     目次 葺き替えとは何か 葺き替え工事の基本的な流れ 葺き替えが必要となる主な状況 葺き替えのメリットとデメリット 工事にかかる期間と費用の目安 葺き替え前に確認すべきポイント まとめ     1. 葺き替えとは何か 葺き替えとは、既存の屋根材をすべて取り外し、下地も必要に応じて補修したうえで新しい屋根材に交換する工事です。日本の住宅では、瓦屋根、スレート(カラーベスト)、金属屋根などさまざまな種類が使われていますが、いずれも耐用年数を迎えたり、大きな損傷が発生した場合には葺き替えが選択肢になります。 葺き替えは単なる「表面の修理」ではなく、屋根全体を刷新するため、耐震性や防水性を大きく向上させることが可能です。       2. 葺き替え工事の基本的な流れ 一般的な葺き替え工事は、次のような手順で進行します。 既存屋根材の撤去:瓦やスレート、金属板などを完全に外します。 古い下地材の解体と確認:野地板(下地板)や防水シートの状態をチェックし、腐食や破損があれば交換。 防水シートの敷設:新しいルーフィング(防水シート)を施工し、防水性能を確保します。 新しい屋根材の施工:選んだ材料(例:ガルバリウム鋼板、スレート瓦、陶器瓦など)を葺き上げます。 仕上げと付帯部工事:棟板金の取り付けや雨樋調整・補修を行い、全体を整えます。 工事期間は屋根面積や形状によりますが、一般的には1週間〜2週間程度です。     3. 葺き替えが必要となる主な状況 葺き替えを検討すべきケースは、次のような状態が見られる場合です。 屋根材の耐用年数を超えている  陶器瓦なら40〜50年、スレートや金属屋根なら20〜30年が目安で、それを過ぎると防水性能が低下します。 雨漏りが繰り返し発生している  塗装や部分補修で対応できない構造的な損傷がある場合、葺き替えが唯一の長期的解決策となります。 下地材が腐食・劣化している  屋根を支える野地板や垂木が腐っていると、屋根材の交換だけでは安全性が担保できません。 台風や地震などで大きな被害を受けた  瓦の飛散や屋根全体の歪みが起きた場合、全面的な交換が必要です。     4. 葺き替えのメリットとデメリット メリット 防水性・耐久性が大幅に向上 屋根材を軽くすることで耐震性改善 外観デザインを一新できる 下地から新しくするため長期間安心 デメリット 工事費用が高額(100〜300万円程度が一般的) 工事期間が長く、生活に影響が出る場合もある 大がかりなため仮設足場・廃材処理費用もかかる     5. 工事にかかる期間と費用の目安 葺き替え費用は屋根材・面積・地域相場によって変わります。スレートからガルバリウム鋼板へ葺き替える場合で約100〜200万円、瓦葺き替えでは200万円以上になることもあります。工事期間は天候による遅延も考慮し、1〜2週間程度を見込みます。       6. 葺き替え前に確認すべきポイント 屋根材選び:耐久性・重量・メンテナンス性を比較する。 業者の実績確認:葺き替えは高度な技術が必要なため実績豊富な施工会社を選ぶ。 保証内容:屋根材メーカー保証と施工保証の両方をチェック。 近隣への配慮:音や廃材搬出で迷惑がかかるため、事前の挨拶が重要。     7.まとめ 屋根の葺き替えは、単なる修理や塗装では対応できない深刻な劣化や損傷がある場合に行う、大掛かりな屋根全体のリニューアル工事です。初期費用は高く、工事期間も必要ですが、防水性・耐用性を根本から回復し、住宅の寿命を延ばす効果が期待できます。長く快適に住まうためには、屋根点検を定期的に行い、必要なタイミングで葺き替えを判断することが大切です。特に築20年以上経過した住宅では、一度専門業者の診断を受け、将来の計画に組み込んでおくと安心です。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年10月09日 更新

弾性塗料と透湿性塗料の違いとは?安心して選ぶための基礎知識

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装には本当にさまざまな種類の塗料があります。その中でも、特に特徴的なのが「弾性塗料」と「透湿性塗料」です。 ひび割れに強く防水性を高めるタイプと、湿気を外に逃がして建物を長持ちさせるタイプ。それぞれがまったく違う働きを持っています。 この2つの違いを知らずに選んでしまうと、せっかくの塗装効果が十分に発揮されないこともあります。 本ブログでは、それぞれの特徴や使い分けのポイントをわかりやすく解説していきます。     目次 弾性塗料とは何か 透湿性塗料とは何か 弾性塗料と透湿性塗料の主な違い それぞれのメリットと注意点 使い分けの考え方 まとめ     1. 弾性塗料とは何か 弾性塗料とは、その名の通り「弾力性」を持つ塗料です。塗膜がゴムのような柔らかさを持ち、外壁に細かいひび割れ(ヘアクラック)が生じても伸びて追随し、防水性を保ちます。モルタルの外壁や、地震や強風で揺れやすい建物に向いています。 特徴 塗膜が柔らかく伸縮性が高い ヘアクラックを防水的にカバーできる 主に防水目的で使われる   弾性塗料には「微弾性フィラー」や「高弾性アクリル」など種類があり、モルタル外壁の下地補修や防水下地材として多く使われます。微弾性タイプは下地調整材として優れ、高弾性タイプは防水塗膜として効果を発揮します。     2. 透湿性塗料とは何か 透湿性塗料は、塗膜に微細な孔を持ち、水蒸気を外に逃がす性能があります。建物内部で発生する湿気を外に放出しやすく、結露やカビの発生を防ぎます。一方、孔のサイズは雨水などの液体が侵入できない程度に設計されているため、防水性も確保されます。 特徴 水蒸気を通す「呼吸」する塗膜 室内からの湿気を外に逃がしやすい 木部や漆喰、珪藻土などの自然素材との相性が良い   透湿性塗料は“空気を通す”のではなく、“水蒸気を通す”塗料です。通気塗料と混同されがちですが、塗膜の微細な孔が湿気のみを外へ逃がし、雨水などの液体は通さない構造になっています。     3. 弾性塗料と透湿性塗料の主な違い 弾性塗料は防水性とひび割れへの対応力に優れますが、透湿性はほぼありません。一方、透湿性塗料は湿気抜けに優れますが、弾力性はほぼなく、ひび割れのカバー力は低いです。 違いを一言でまとめると、弾性塗料=防水・ひび割れ追随、透湿性塗料=湿気逃がし・快適性向上です。       4. それぞれのメリットと注意点 弾性塗料のメリット クラック対策に有効 雨の侵入を防ぐ 防水仕様にもよく使われる 注意点 透湿しないため、内部結露の恐れ 木部や通気を必要とする素材には不向き サイディング外壁など、目地で動きを吸収する構造の外壁には弾性塗料は不向き。塗膜が伸びすぎて膨れや剥がれを起こすことがある   透湿性塗料のメリット 内部湿気を逃がしやすく、空気環境改善 木造や自然素材の劣化抑制 カビ・腐朽防止に役立つ 注意点 クラックへの対応力が低い 防水性は通常塗料並みで強化はできない     5. 使い分けの考え方 弾性塗料を選ぶ場面 モルタル外壁で細かいクラックが多い場合 地震や動きが大きい地域の建物 外壁に防水性を高めたいとき   透湿性塗料を選ぶ場面 内部湿気が多い建物(浴室近く、木造住宅) 漆喰、珪藻土など自然素材の壁 建物の通気性を維持したいとき   また、素材や構造によっては、片方の性能を犠牲にすべきでない場合もあります。例えば、木造住宅の外壁を弾性塗料で覆ってしまうと、内部湿気が逃げず腐朽が進む恐れがあります。塗料を選ぶ際は、外壁の素材、既存の問題、水分の発生源などを総合的に見て判断しましょう。       6.まとめ 弾性塗料は防水性とひび割れ対応力が強み、透湿性塗料は湿気を外へ逃がす「呼吸」力が魅力です。防水・耐ひび割れが必要な環境では弾性塗料、湿気対策や素材の呼吸を重視する場合は透湿性塗料を選びましょう。塗料選びは、建物の構造・素材・環境条件に合わせることが大切です。「見た目」や「価格」だけでなく、長く快適に住むための性能面を考慮することで、施工後の満足度が大きく変わります。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年10月07日 更新

水性塗料と油性塗料の違いとは?安心して選ぶための基礎知識

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     これから外壁や屋根の塗装を検討している方の中には、「油性塗料」や「水性塗料」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。しかし、実際にどんな違いがあるのか、どちらを選べばよいのか、分からないまま迷っている方も多いのではないでしょうか。 本ブログでは、塗料の基本的な種類である「油性塗料」と「水性塗料」の違いや特徴、そしてそれぞれの使いどころについて、分かりやすく解説します。本ブログを通して、ご自分の住まいに合った塗料を選ぶ参考にしていただければ幸いです。     目次 塗料には「水性」と「油性」があるの? 水性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 油性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 「希釈剤」って何?塗料の違いのポイント どんな場所にどちらの塗料が向いている? まとめ     1. 塗料には「水性」と「油性」があるの? 塗料は家の壁や屋根に塗る液体です。けれども、塗料はそのまま塗るのではなく、「希釈剤(きしゃくざい)」という液体で薄めて使います。この薄める液体には水とシンナーの2つがあり、それによって塗料は「水性塗料」と「油性塗料」に分けられます。 水性塗料…水で薄められています。 油性塗料…シンナー(有機溶剤)で薄められています。 この違いは塗料の扱いや性能に大きな影響を与えています。       2. 水性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 水性塗料は、薄めるのに水を使う塗料です。近年、水性塗料は性能がぐんと良くなり、外壁や屋根にも安心して使われることが多くなっています。 メリット 臭いがほとんどなく、室内や住宅密集地でも使いやすい 環境や人体にやさしい(有害物質の放出が少ない) 使用後の道具は水で洗えて簡単 火が付きにくく管理や保管が楽 価格もお手頃なものが多い   デメリット 金属などにはくっつきにくいことがある 乾燥に時間がかかることがあり、気温が低いとムラが出る場合も 耐久性やツヤ持ちが油性に比べてやや劣ることがある     3. 油性塗料ってどんな塗料?特徴とメリット・デメリット 油性塗料は、薄めるのにシンナーを使う塗料です。昔から外壁や木材の塗装で多く使われ、丈夫な仕上がりが特徴です。 メリット 耐久性が高く、屋外の過酷な環境に強い 金属や木材など色々な素材に密着しやすい 乾燥が速く、工期を短くできる場合がある 色のツヤや深みがきれいに仕上がる   デメリット シンナーの臭いが強く、換気や周囲への配慮が必要 有害な成分が含まれており、環境や健康に注意が必要 道具の洗浄に溶剤が必要で、手間がかかる 引火の恐れがあるため、保管に注意が必要     4. 「希釈剤」って何?塗料の違いのポイント 希釈剤とは、塗料を塗りやすくするために加える液体のこと。水性塗料は水を、油性塗料はシンナーなどの有機溶剤を使います。 この違いが臭いの強さや使いやすさ、耐久性に影響します。水性は臭いが少なく安全性が高いですが、油性は耐久性や艶感で勝ります。         5. どんな場所にどちらの塗料が向いている? 水性塗料に適する場所 水性塗料は臭いがほとんどなく、環境や人体への負担が少ないため住宅密集地や室内での使用に向いています。扱いやすさからDIY初心者にもおすすめです。ただし金属部分には密着しにくいことがあり、適材適所の使い分けが必要です。 塗膜は柔らかめのため、外壁の伸縮や振動に強くひび割れしにくい特長があります。   油性塗料に適する場所 油性塗料は耐久性や耐候性に優れており、特に金属や屋根など過酷な環境に適しています。乾燥後の塗膜は硬いため、強い保護力がありますが、地震などの振動や外壁の伸縮によりひび割れが起こりやすい場合もあります。   まとめると、「水性=柔らかい塗膜」「油性=硬い塗膜」という傾向があり、これも塗料選びの重要なポイントとなります。     6. まとめ 塗料は「水性」と「油性」に分かれ、それぞれ特徴や使いやすさが違います。臭いが少なく安全な水性塗料は、今や高性能で多くの場所で使われるようになりました。一方で調湿性や耐久性を重視したい場所には油性塗料の選択も重要です。 塗料選びはその特性や適した場所を知ることが大切ですので、ぜひ今回の内容を参考にしてください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年10月05日 更新

住宅の健康を守る外壁劣化診断士!

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。   外壁は家を守る大切な「鎧」のような存在です。しかし、普段の生活の中ではつい見過ごしてしまいがちで、劣化が進んでから慌てて修繕するケースも少なくありません。そんな住まいの健康診断を担うのが「外壁診断士」です。 本ブログでは、外壁診断士が実際に現場で行うチェック内容や、一般の方でもできるセルフチェックポイント、そしてメンテナンスの重要性についてわかりやすく解説します。マイホームを長持ちさせたい方や、これから塗装・リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。     目次 外壁診断士とはどんな資格? 外壁の劣化サインとセルフチェックの方法 専門家による診断でわかること なぜ早めのメンテナンスが家を守るのか 外壁診断から工事までの流れ まとめ     1. 外壁診断士とはどんな資格? 外壁診断士は、住宅の外壁を専門的に調査・診断するために認定された資格者です。外壁材の種類や構造、劣化の進行具合を正しく判断し、建物ごとに最適なメンテナンス方法を提案する役割を担っています。一般の施工業者とは異なり、中立的な立場で診断を行うことができるため、住まいの“健康診断医”とも呼ばれる存在です。建物の寿命を延ばすためにも、外壁診断士によるプロの目線でのチェックはとても価値があります。     2. 外壁の劣化サインとセルフチェックの方法 外壁の劣化は、少し意識して見ると気づけるサインがあります。例えば以下のような現象です。 チョーキング現象:外壁を手で触った時に白い粉が付着する ひび割れ(クラック):髪の毛のように細いものから、雨水が浸入するリスクがある大きなものまで コーキングの劣化:窓枠や外壁材の目地のゴム状部分が痩せて隙間ができる 色あせや塗膜の剥がれ:見た目の問題だけでなく、防水性能の低下を意味する カビや藻の発生:日当たりや風通しの悪い面に多く、放置すると美観や耐久性に影響 これらが確認された段階で放置してしまうと、劣化が一気に加速することがあります。まずは年に一度、セルフチェックをする習慣を持つと安心です。     3. 専門家による診断でわかること 専門家による診断は、セルフチェックでは気づきにくい「内部の劣化」や「表面にはまだ現れていない初期の兆候」を的確に明らかにすることが求められます。たとえば外壁材の内部に水分が溜まっていないか、躯体部分に悪影響が出ていないかを赤外線カメラや打診調査などの専門機器で調査します。赤外線カメラの点検が難しい場合でも、専門家は打診棒や目視などの多角的な方法で内側の状態をしっかり診断します。     4. なぜ早めのメンテナンスが家を守るのか 外壁を修繕するタイミングを逃すと、雨漏りや断熱性能の低下といった重大なトラブルにつながります。特に日本は台風や豪雨、夏の強い日差しといった外的環境が厳しく、外壁は常に負担を受け続けています。劣化が表面化する前に補修を行うことで、結果的に修繕費用を大きく抑えることが可能になります。10年ごとの定期診断、15〜20年を目安にした塗装や補修といったサイクルを守ることで、家全体の資産価値も維持しやすくなります。     5. 外壁診断から工事までの流れ 外壁診断の流れは、まず現地調査から始まります。診断士が外観を確認し、写真撮影や計測を行いながら劣化状況を把握します。その後、報告書としてまとめられ、施主に説明されます。この段階で初めて、補修や塗装が必要かどうかが客観的に判断できるのです。必要な場合は、工事計画や見積もりが提示され、施工業者との打ち合わせに移っていきます。診断があることで、不必要な工事を勧められる心配も減り、安心して判断できる点も大きなメリットです。 6.まとめ 外壁は建物を守る最前線にあり、常に自然環境と戦っています。そのため診断と早めのメンテナンスは、住まいを長持ちさせるために欠かせません。外壁診断士は、一般の目では見落としがちな劣化サインを正しく見極め、最適なタイミングで補修のアドバイスをしてくれる心強い存在です。ご自宅を「まだ大丈夫」と思う前に、一度プロの診断を受けてみてはいかがでしょうか。安心できる住まいの未来は、早めのチェックから始まります。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年10月03日 更新

杉並区倒壊事故から学ぶ!外壁と擁壁の定期点検・塗装メンテナンスの重要性

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。   家の外観を美しく保つための外壁塗装。多くの人が外壁塗装に目を向けますが、実は「擁壁」も定期的な塗装メンテナンスがとても重要です。 先日東京都杉並区で起きた木造住宅の倒壊事故は、劣化した擁壁の亀裂進行が原因の一つと報じられました。もし擁壁のメンテナンスが適切に行われていなければ、こんな大きな事故につながる可能性が常にあります。 本ブログでは、外壁塗装と擁壁塗装の違いと重要性、そして「メンテナンス怠りがもたらす危険性」について、わかりやすく解説します。家を長持ちさせたいすべての方にぜひ読んでいただきたい内容です。   目次 外壁塗装の役割と必要なメンテナンス 擁壁とは?その役割と塗装の重要性 外壁塗装と擁壁塗装の違いと注意点 今回の杉並区倒壊事故から学ぶメンテナンスの重要性 定期的な点検と早めの補修がもたらす安心 まとめ   1. 外壁塗装の役割と必要なメンテナンス 外壁は家の顔であると同時に、雨風や紫外線、温度変化から住宅の躯体を守る重要な役割を担っています。外壁に塗られた塗膜は、建物の防水性や断熱性にも寄与し、美観を保つためにも不可欠です。 しかし、塗膜は時間の経過とともに劣化し、ひび割れや剥がれを起こします。これを放置すると雨水が壁内部に侵入し、カビや腐食、断熱材の劣化など深刻なトラブルを招く可能性が高まります。 外壁塗装は一般的に10年から15年ごとの塗り替えが推奨され、定期的に点検し、必要に応じて塗り替えや補修を行うことが家を長持ちさせるポイントです。       2. 擁壁とは?その役割と塗装の重要性 擁壁は傾斜地や造成地での土砂崩れを防ぐための構造物で、住宅を支える土地の安全を守ります。外壁とは異なり、「土地を支える壁」であり、鉄筋コンクリートや石などで作られています。 擁壁のひび割れや亀裂は放置すると土圧のバランスを崩し、最悪の場合倒壊を招きます。 擁壁の塗装は、表面を保護しコンクリートの劣化を防ぐために専用の塗料を用い、定期的に補修や塗り替えを行うことが耐久性・安全性確保に不可欠です。     3. 外壁塗装と擁壁塗装の違いと注意点 外壁塗装は主に建物本体の保護と美観維持が目的で、塗料も多様ですが、擁壁塗装は土や水分に常に触れるため通気性や防水性の高い特殊塗料を使い、耐久性能向上に重点を置きます。 また擁壁は構造物のため、塗膜の劣化だけでなく亀裂の補修や排水管理など総合的な対応が必要です。 どちらも定期的な点検や補修を怠ると劣化が進行し、最悪の事態につながりかねません。     4. 杉並区倒壊事故から学ぶメンテナンスの重要性 2025年9月30日に起きた東京都杉並区の住居倒壊事故では、築57年の木造住宅の擁壁に40年以上前から亀裂が確認されていました。区役所や所有者が複数回にわたり改善指導を行っていたものの、亀裂の進行を止められず倒壊に至りました。 もし適切な点検と早期の補修、塗装メンテナンスがされていれば、倒壊リスクの軽減や発生を防げたかもしれない重大な教訓です。     5. 定期的な点検と早めの補修がもたらす安心 建物の外壁も擁壁も、放置せずに年に1回程度の点検をおすすめします。 小さな亀裂や剥がれ、膨れを見つけたら専門家に相談し、早めに補修することが大規模損傷を防ぐ鍵です。 安全で快適な住まいを守るため、メンテナンスの重要性を理解し、資産価値を守る意識を持ちましょう。   6.まとめ 家の外壁と擁壁はそれぞれ異なる役割を持ちますが、どちらも住まいの安全・耐久性に不可欠な存在です。 外壁塗装・擁壁の塗装や補修を怠ると劣化が進み、今回の杉並区の倒壊事故のように重大事故につながる可能性が高まります。 定期的な点検と適切なタイミングの塗装・補修メンテナンスで、大切な住まいを長持ちさせましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年10月01日 更新

塀も塗装でよみがえる!塀塗装で住まいの印象が劇的アップ

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     住まいの外観を気にする方は多いですが、意外と見落としがちなのが「塀」です。塀は家の“顔”として、道路や隣近所から一番初めに目につく部分なのに、外壁や屋根ほど注目されません。しかし実際は、塀も外壁や屋根同様に定期的なメンテナンスや塗装で美しさ・耐久性・機能性が蘇ります。 本ブログでは「塀も塗装でよみがえる!」をテーマに、そのメリットや注意点、施工の流れについて解説します。     目次 塀塗装ってそもそも何? 塀を塗装するメリット 塀塗装のデメリットと注意点 塀塗装の具体的な工程とポイント 失敗しない塀塗装のコツ まとめ     1. 塀塗装ってそもそも何? 塀の塗装とは、コンクリート・ブロック塀・擁壁などの外構部分に専用の塗料を塗り、美観と耐久性を高めるメンテナンス工事を指します。もともと無機質なグレーや白のまま放置されがちな塀ですが、実は住宅外壁や屋根同様に、豊富なカラーバリエーションや意匠性塗料を選べます。「塀も塗装できるの?」と驚かれる方も多いですが、近年はDIY需要や外構リフォームの一環として塀塗装の施主が増加しています。       2. 塀を塗装するメリット 塀塗装の一番大きな魅力は、美観向上です。色あせたコンクリートやブロック塀も、塗り替えだけで新築同様の美しさを取り戻せます。また、撥水性の高い塗料を使うことで、防藻・防カビ性をアップできるのも特徴です。コンクリートやブロックは水分を吸収しやすく、放置すると苔やカビ汚れが目立ちますが、塗装によってこれらの発生を抑え、日々の掃除も楽にします. さらに、塀塗装は耐久性にも貢献。塀の表面を保護することで、風雨や紫外線による劣化、表面割れ、崩れを防ぐ役割も担います。好みの色や素材感を演出できるため、“家らしい外観”を実現する仕上げの一手として選ばれています。     3. 塀塗装のデメリットと注意点 一方で、塀塗装にはいくつか注意点があります。まず、水分蒸発が阻害されるリスクです。コンクリートブロック内部の水分が塗膜によって閉じ込められ、内部結露や塗膜の膨れ・剥がれを引き起こすことがあります. 特に、透湿性のない塗料を選んだ場合に起こりやすくなります。 また、ブロック塀のひび割れを放置して塗装すると、ひび割れの進行により補修作業が難しくなる問題も。塗装前にひび割れや欠けのチェック・補修は必須です。 他にも、塗装後は数年ごとにメンテナンスが必要で、塗装サイクルが発生する点も認識しておきましょう。 このようなデメリットをかしこく回避するには、適切な塗料選びと、プロによる丁寧な下地処理が重要です。     4. 塀塗装の具体的な工程とポイント 塀の塗装は、外壁や屋根の塗装と同じく、 ・高圧洗浄による汚れ落とし ・エフロレッセンス(白華現象)やコケ・カビの除去 ・ひび割れ・欠けの補修 ・下地調整とプライマー(下塗り)塗布 ・仕上げ塗装(複数回) という手順を経て仕上げます。 特に塀は、白華(表面の白い粉)が出やすく、放置すると塗料の密着不良や早期剥がれの原因に。施工前に十分な下地処理が不可欠で、「塀こそ下地処理が命」です。 塗料は、アクリルやウレタン、水性エポキシなど、塀専用のものを選ぶと失敗しづらいです。透湿性タイプや撥水性タイプを選ぶとトラブルも防ぎやすくなります。     5. 失敗しない塀塗装のコツ 失敗しないためには、まず塗装前の現状把握を丁寧に行い、ヒビや劣化がないかを確認しましょう。次に、「塀には塀専用の塗料を使い、必ず乾燥期間を確保する」こと。そしてDIYの場合も、下地処理はプロ並みに丁寧に、施工手順を守ることが重要です。 プロに依頼する場合は、実績や評判が良く、塀塗装に詳しい業者を選ぶのがおすすめです。塗装後は、年1回程度の清掃や点検を行い、劣化や剥がれを早期発見して補修につなげましょう。     6.まとめ 塀も外壁や屋根と同様、適切な塗装によって「新築時の美しさと耐久性」がよみがえります。塀塗装には美観や防汚、防藻効果など多くのメリットがある一方、下地の状態や塗料選びを誤ると、塗膜の膨れ・剥がれ、メンテナンス負担増などのデメリットも。大切なのは、現状把握と十分な下地処理、塀専用塗料の選択です。塀まできちんと手入れされた住まいは、通りがかる人の目にも良い印象を与え、家族の満足度もアップします。ぜひこの機会に、塀塗装の可能性に目を向けてみましょう.     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

2025年09月30日 更新

カタログに理想の色がないときの対処法 日塗工色で見つかる希望のカラー

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の色を選ぶ際、多くの方が最初に目にするのが「契約した塗料メーカーのカタログ」です。メーカーごとに人気色や推奨カラーが掲載されており、その中から選ぶのが基本的な流れです。しかし、実際にカタログを眺めてみても「自分の理想にぴったりの色がない」「もう少し落ち着いた色味がいい」など、納得できる選択肢が見つからないことは少なくありません。そんなとき、もう一つの選択肢として用意されているのが「日塗工(日本塗料工業会)の標準色」です。全国共通で定められた基準色であるため、多くの施工会社で利用可能ですが、カタログ外の色調合になるため追加料金が発生する場合があります。 本ブログでは、契約カタログで色が決まらない時にどう選択肢を広げればよいのか、日塗工の色を使うときの流れや注意点をわかりやすく解説します。     目次 カタログ色の特徴と限界 なぜ理想の色が見つからないことがあるのか 日塗工標準色という選択肢 日塗工色を採用する際の費用について 色選びを後悔しないための工夫 実際に相談するときの流れ 納得できる外壁塗装を実現するために まとめ     1. カタログ色の特徴と限界 契約時に提示されるのは、基本的に「そのメーカーが推奨するカラーリスト」です。多くの場合、人気のあるベージュ・グレー・ブラウン系を中心に数十色が揃えられています。施工例が多いため失敗が少なく、またメーカーが塗料の性能と相性を考えて調整しているので、安心して選びやすいのがメリットです。 一方で、そのカタログはあくまで「よく使われる標準的な色」を厳選したものであり、色数には限度があります。個性を出したい方、微妙な色合いにこだわりがある方にとっては「ちょっと違う」というケースが出てきます。     2. なぜ理想の色が見つからないことがあるのか 理想の色が見つからない背景には、いくつかの理由があります。 カタログ色は一般的に人気が集中する中間色が多い 派手すぎる色や奇抜な色はラインナップに含まれていない 明度や彩度の段階が粗く、細かいニュアンスが再現されていない こうした要因から、例えば「もう少し暗めのグレーにしたい」「黄みの強さを抑えたい」と感じても、カタログには選択肢が用意されていないことがあるのです。     3. 日塗工標準色という選択肢 そこで活用できるのが、日本塗料工業会が制定している「日塗工標準色」です。全国の塗装業者やメーカーが共通で扱うことができるカラーであり、色番号を指定すれば共通の認識で意思疎通ができます。標準色には600色以上が収録されており、カタログの数十色に比べて格段に選択肢が広がります。 この中には、淡いパステル調からシックな濃色まで揃っているため、「あと一歩希望に近い色が欲しい」と感じるときに最適です。     4. 日塗工色を採用する際の費用について ただし、注意すべきは費用です。契約カタログに載っていない色を選ぶ場合、その塗料を調合するために「調色費用」や「特注費用」が発生するケースがあります。 これは工場での生産ラインに標準的に用意されていないため、オーダーメイドの手間がかかるからです。追加料金は業者やメーカーにより異なりますが、数万円程度上乗せされることがあります。 したがって、希望の色が日塗工標準色にある場合は「追加料金が必要かどうか」を必ず確認し、全体予算の中で納得できるかを検討することが大切です。       5. 色選びを後悔しないための工夫 外壁塗装は10年以上暮らしと関わる大きなリフォームです。色に違和感を抱えたまま進めてしまうと、完成後の生活に影響します。後悔をしないためには以下の工夫が有効です。 カタログで迷った色を実際の塗板サンプルで確認する 日塗工標準色から候補を探し、施工会社に確認してもらう 太陽光や照明環境で見た時の色味を比較する 多少の追加料金であっても、納得できる色を選ぶ優先度を高くする     6. 実際に相談するときの流れ もしカタログ内で決めきれない場合、まずは「こんな色味が欲しい」というイメージを伝えましょう。その上で、施工会社が日塗工チャートを使って近い色を提示してくれます。候補が決まったら、A4サイズ程度の塗板見本を依頼し、実際の外壁に当てて見比べます。もし追加料金が発生する場合は、必ず見積書に記載してもらい、費用感を理解した上で最終判断をします。このプロセスを踏むことで、トラブルや後悔を避けることができます。     7. 納得できる外壁塗装を実現するために 外壁の色は住宅の印象を大きく左右します。費用を優先して妥協するよりも、毎日目にして満足できる色を選ぶ方が長期的に満足度は高くなります。カタログに理想の色がない場合も、「日塗工色という共通規格がある」と知っておくだけで選択肢は大きく広がります。     8.まとめ 外壁塗装の色選びには、まず契約塗料メーカーのカタログが基準になります。しかし、もしそこに納得できる色がなければ、日塗工の標準色から探すという方法があります。600色以上の中から選ぶことができるため、理想に近い色が見つかる可能性は高まります。ただし、カタログ外の色を調合する場合は追加料金が発生する場合があるため、あらかじめ確認することが重要です。外壁塗装は暮らしに長年寄り添う工事だからこそ、色の選択にはこだわりを持ち、「これで良かった」と思えるように丁寧に選んでいきましょう。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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