屋根と壁の豆知識 外壁・屋根リフォームに関する豆知識や最新情報をお届けします!

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(株)屋根と壁のお店の『屋根と壁の豆知識』 一覧

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2025年07月24日 更新

夏の外壁塗装で気をつけたい注意点と依頼前の確認事項

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     夏は晴れる日が多く、外壁塗装には一見適しているように見えますが、実は高温や突然の雨、特有の生活環境の影響など、夏ならではの悩みやリスクがあります。依頼者と施工業者の双方がこれらの特徴をよく理解し、適切な対応をすることで、より良い仕上がりと安心な工事が実現できます。 本ブログでは、夏の外壁塗装で気をつけるべきポイント、施行業者側の対策、依頼者が事前に確認すべきポイントを、詳しく解説します。     目次 夏の外壁塗装―なぜ注意が必要? 夏ならではのリスクと注意点 施工業者が行う夏季対策 外壁塗装依頼時に施工業者へ確認すべきこと 夏塗装を成功させるためのアドバイス まとめ     1. 夏の外壁塗装―なぜ注意が必要? 外壁塗装は「天候が安定しているから夏が最適」と考えられがちです。しかし、夏ならではの高温、多湿、強い日差し、突然の雨などによって作業や塗料に想定外のトラブルが生じやすくなり、仕上がりや工期、生活面にも影響が出ます。 塗料の乾燥スピード 夏は気温が高くなるため、塗料の乾燥がとても早く、仕上がりムラや塗膜の不良が起こるケースがあります。その一方で、梅雨の時期や午後のゲリラ豪雨など急な天候変化も懸念材料です。   工期の伸びや体調のリスク 猛暑日には作業員が熱中症の危険にさらされます。また、突然の雨や台風時期が重なると、塗布や乾燥作業ができず、工事がストップすることもあります。       2. 夏ならではのリスクと注意点 ①気温・湿度の影響 高温による塗料トラブル 塗装面が高温になると塗料がすぐ乾いてしまい、ムラやひび割れが発生しやすくなります。金属サイディングや屋根は特に注意が必要です。 多湿・雨天時の中断 湿度が85%を超えたり、雨が降ったりすると、塗装作業は不良(膨れ・剥がれ等)が発生するため、基本的に中止となります。 日差しの強さ 日中の直射日光で外壁や足場が高温になると、作業員の体調管理や仕上がり管理が難しくなります。   ②生活と環境への影響 窓が開けられないストレス 夏場は養生(保護)シートで窓や扉の開閉が制限されるため、換気が十分にできず、室温上昇や空気のこもりが気になる人も多いでしょう。 臭い・近隣配慮 高温で塗料の臭気が強くなる場合も。さらに、夏休み時期は外で過ごす子供やご近所への飛散・騒音・臭い対策も欠かせません。   ③天候によるスケジュールの不安定化 夏の午後はゲリラ豪雨や夕立が発生しやすく、作業の中断・延期が増える傾向にあります。梅雨や台風時期はさらに工事計画に遅れが出る恐れも。     3. 施工業者が行う夏季対策 ①塗料・施工条件の管理 施工タイミングの選定 早朝や夕方など比較的気温が低い時間帯を選び、日中の作業は最小限に抑えます。 日除け・遮光対策 足場やシートを活用し、直射日光を遮る工夫を行い、作業や塗膜の品質に配慮します。 塗料の希釈と管理 塗料の乾燥・硬化速度を見極めるために、塗布量や希釈率も慎重に調整し、メーカーの指定温度・湿度範囲内での施工を徹底します。 塗料の保管 直射日光を避け、適切な温度で保管することで塗料自体の劣化やゲル化、硬化不良を未然に防ぎます。   ②作業員の健康管理 熱中症対策 定期的な休憩・水分補給、塩分摂取、体調チェック、作業時間の短縮と分散(シフト)などを実施し、作業員の負担を減らします。   ③近隣への配慮 養生の工夫や作業時間帯の調整、事前の挨拶・説明などでご近所トラブルを抑えます。虫の飛来対策や塗料飛散の抑制にも心を配ります。     4. 外壁塗装依頼時に施工業者へ確認すべきこと エアコン・換気対策の有無 塗装作業でエアコンや換気が使えないタイミングや期間はどれくらいか、使用継続の工夫や補助案(予備の冷房や換気方法)があるか事前に確認しましょう。   塗料の臭い・体調配慮への対応 夏は窓を締め切る上、臭いもこもりがちです。水性塗料の使用や換気スケジュール、敏感な家族(高齢者・子供・ペット等)への追加配慮が可能か質問しましょう。   天候急変・工期遅延時の対応方針 ゲリラ豪雨・台風・猛暑など夏特有の中断や遅延が起きた場合、どのような対応・連絡・再施工になるのか、追加費用がないかも必ず確認してください。   防犯・生活動線の安全対策 養生や足場で窓が使えない間の防犯対策(施錠の徹底・足場への配慮)や、生活ストレスの低減策について業者とよく相談しましょう。   施工品質の保証・写真での進捗共有 夏の高温・多湿による不良(ひび割れ・膨れ)対策と、仕上がりの確認(写真や動画での進捗共有)ができるか確認し、天候などによる再施工保証も明記してもらいましょう。       5. 夏塗装を成功させるためのアドバイス 業者まかせでなく、生活・工事の両面から「質問・要望リスト」を整理して相談する。 工事期間中は生活動線や防犯対策を意識し、必要に応じて計画を調整する。 気象に応じた柔軟なスケジュール管理が可能な業者を選ぶ。 塗装中・完了後に気になる点があれば必ず現場を確認し、速やかに相談・是正を求めましょう。     6.まとめ 夏の外壁塗装は「足場の安定」「乾きやすさ」などのメリットがある一方、高温・多湿・突然の天候変化によるリスク、生活面への影響があることも忘れてはいけません。依頼者は、施工業者の管理体制や具体的な対策をきちんと確認し、自身の生活や希望を事前に伝えることが成功の鍵です。業者の選定、施工計画、仕上がりや工事保証に至るまで、積極的なコミュニケーションと準備が、安心・快適な夏季塗装への近道となります     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

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2025年07月23日 更新

火災保険でもっと安心!自然災害・突発被害への上手な備えと申請ガイド

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     火災保険と聞くと「火事だけの保険」と思われがちですが、実は台風・落雷・雪害・雹害など様々な自然災害の被害にも幅広く利用できるのをご存じでしょうか? 本ブログでは、火災保険の基礎知識から意外と知らない適用範囲、申請の手順やトラブルを防ぐポイントまで、わかりやすく解説します。突然の被害や不安な時、正しい知識で安心して火災保険を活用できるようにご案内します。     目次 火災保険の特徴 その他の被害に活用できる火災保険 火災保険の利用どうしたらいいの? まとめ     ★火災保険の特徴★ 「火災保険」という名前からも、火災が生じた際にだけ利用できる保険だと思われがちですが、火災だけではなく落雷・風災・爆発・雪害・雹害等の『原状回復』に使用することが出来るのが火災保険です。 まずここで注意しておきたいのは、『原状回復』というところです。 ご存知の方も多いと思いますが、『原状回復』とは、「被害にあう前の状態に戻す」ということです。お住まいの機能を向上させることではないので気を付けましょう。 例えば、台風で雨樋が破損してしまった場合 原状回復のため従来と同じ雨樋を設置するときの必要な資材、工事費用、それ以外にも足場仮設や撤去・処分にかかった費用は火災保険で補償されます。 ですが、機能性を高めるために雨樋の形状を変更する、若しくは被害箇所ではない部分も含めた全交換や、落ち葉除けネットを設置するなど、被災前とは異なる状態にする場合は適用になりませんのでご注意くださいね。 火災保険を活用する際には、まずこの大前提を理解しておきましょう。 では破損してしまった雨樋が特殊な形状で、既に廃盤になっている場合はどうでしょうか? この場合、特別な例ではありますが、破損してしまった箇所のみの復旧工事では元通りにはなりませんので、原状回復を目的とし全交換工事を火災保険で申請することが可能です。 特例ではありますが、このような復旧工事に利用することも出来ますので、自然災害で破損してしまった際にはまずは一度専門業者に相談してみるようにしましょう。     ★その他の被害に活用できる火災保険★ 火災保険を活用する際の重要なポイント 風災や雪害、雹害といった「自然災害で受けた被害の原状回復」であることから、これら以外でも以下のような被害に対しても活用することができます。  ✔軒天の剝がれ ✔庇の破損 ✔瓦屋根のズレ・落下 ✔棟瓦の倒壊 ✔金属屋根・スレート屋根の割れ、捲れ ✔アクリル・波板屋根の破損・倒壊 またよくいただくご質問としてカーポートに火災保険は使えるの?とご相談を受けることがあります。カーポートは普段生活をしている住宅(建築物)とは異なりますが、住宅に付帯し設けられている付属物として火災保険を適用することができます。(保険内容によっては対象外となるケースもありますので詳しくは保険の内容をご確認ください) 補修の際には火災保険と自己負担を組み合わせ、塩化ビニール樹脂製やガラスネット製の波板から耐久性に優れたポリカーボネート製の波板に変更される方が多くいらっしゃいます。こちらも素材や費用に関して気になる方はお気軽にご相談くださいね。     ★火災保険の利用どうしたらいいの?★ 火災保険に加入してはいるけれど、火災保険を利用することに対して疑問や不安があるという方もいらっしゃいますよね。そこで火災保険の利用に関するポイントと火災保険を利用する際の流れをご紹介したいと思います。   ◎風災や雪害など自然災害で被害をうけた!火災保険利用の最初の一歩は? 毎年訪れる台風、また地域によっては毎年悩まされる積雪の悩み。事前に対策をしているとはいえ、被害は突然起こりますよね。これまで一度も火災保険を利用したことがないという方は、何から行えば良いか分からないという方も多いと思います。 「自然災害の被害を受けた」、それが分かった時点でまずは保険会社(または保険代理店)に連絡をして「自然災害によって家の●●が破損した」と状況を伝えましょう。     ◎保険会社に伝える上で大切なこと 「いつ」「どこが」「どのような」被害を受けたのか?ということです。 保険を申請するうえで必要な情報となりますので、わかる範囲で結構ですので整理した上で連絡するようにしましょう。 連絡後、保険会社より申請に必要な書類が送付されてきます。 お客様自身で作成できる書類ですので必要事項を記入します。   ◎連絡は保険会社だけでいいの? 火災保険を利用するにあたり必要となる書類 ✔保険会社から送られてきた書類 ✔補修費用が分かるお見積り書 ✔現況写真 つまり原状回復をするにあたってかかる工事費用の見積りと被害状況のわかる写真が必要だということになります。これらを用意するためには施工業者に点検を依頼した上で作成を依頼するということになります。 (株)屋根と壁のお店では、火災保険の申請のために点検・お見積りはいつでも無料で承っておりますので、保険会社への連絡と併せて、お気軽にご相談ください。   ◎火災保険の適用期間は?何年も前の被害を遡っても申請できるの? 被災に気付かずいつから破損していたかも見当がつかないケースや、久しぶりに別荘に泊まったら雨漏りしていた等、住まわれていない住宅に関する被災なども考えられます。 保険は保険法第95条において、火災保険も含め請求期限が3年と定められています。つまり3年前の被害まで遡って申請ができるということになりますね。 しかし月日が経過するほどに自然災害による破損なのか、経年劣化による破損なのかの判別も難しくなり火災保険が適用されない可能性も高くなりますので、気づいた時点での申請が非常に大切です。 (株)屋根と壁のお店でも状況を確認した上で火災保険が適用されるのか、また補修した場合のお見積りなどのご提案をさせていただきます。 注意していただきたいのは地震による被害に関して適用されるのは火災保険ではなく地震保険です。そのため火災保険で地震によって発生してしまった外壁のクラック等の被害を申請することは出来ません。 地震保険にご加入されている方は、必然的に火災保険にご加入されていますので問題ありませんが、火災保険が自然災害全てに適用される訳ではないという事を頭に入れておきましょう。   ◎申請後、火災保険が適用されるまで 必要書類を準備し郵送を行えば火災保険の申請自体は終わりです。 火災保険の適用の可否、給付金が決定するまでは2週間ほどの時間が掛かります。(申請が保険会社に集中するケースにおいてはそれ以上時間がかかることもあります) 火災保険が適用するかわからない損害の場合、保険会社が手配した鑑定人が調査を行うケースもあります。お住まいの正確な状況や適正なメンテナンス方法についてご自身で鑑定人に何を伝えれば良いのか分からないと不安を感じる方も多くいらっしゃいます。 (株)屋根と壁のお店では鑑定人による調査日程にあわせ立ち会わせていただきますので、何なりとお申し付けください。 また、適用の可否、保険給付金が決定してからの打合せ、工事等、お客様の状況・ご希望に応じて柔軟に対応させていただきます。 「今にも雨漏りしてしまいそう」等、緊急性の高い場合は養生を行い、被害拡大防止に努めますのでご安心ください。   ◎火災保険を一度使うと保険料があがることはあるの? 火災保険を利用したことで今後保険料が高くなるのではないかと不安を抱えられる方も多いかと思いますが、ご安心ください。火災保険は突風や落雷等予期せぬ事態に対応するための保険ですので、何度利用したとしても原則保険料が上がる事はありません。 しかし一度の申請ごとに審査期間が必要ですので、被災にあった屋根や外装などの不具合をまとめて申請出来るよう外装全体に精通した業者に調査・補修を依頼するとスムーズです。  また火災保険を利用せずに復旧工事を行った場合も、後から火災保険を申請することが可能です。この場合は復旧前の写真と工事にかかった費用が分かる書類があれば申請が可能となっています。 火災はもちろん自然による災害など、本来であれば被害を受けたくないものではありますが、だからこそ普段から十分な注意を払い、対策をしていくのは大切ですね。 突発的な被害に適用される火災保険であるため、これまでも、またこれからも頻繁に使用する保険ではないかもしれません。 だからこそどうやって使えばいいの?と疑問や不安を持っている方も多いかと思います。上記のポイントや流れを参考にしていただき、万が一の際にぜひご活用いただけたらと思います。 (株)屋根と壁のお店でもこれまで、火災保険を適用した屋根・外壁補修を行ってまいりました。火災保険で不安がある、疑問があるという方は是非お気軽にご相談ください。       度重なる大型台風の上陸などによって、火災保険を使ってお住まいの補修ができるということが一般的になってきました。 一方で消費生活センターに寄せられる保険トラブルの相談事例は年々増加し、2019年の段階では過去10年間と比較し、約24倍も増加したという報告が出ています。 特に悪質な訪問販売業者による営業手口によるものがその8割以上を占めています。 ✔必ず保険金がおりるのでと強引に契約を迫られる ✔工事はしなくていいから保険金がおりたら申請の代行手数料だけ欲しい ✔保険金を使えば被災した場所以外も保険金でリフォームできますよ 上記のように本来の火災保険の正しい在り方を逸脱するような手口で、アプローチしてくる業者が後を絶ちません。お客様から見たら作業着を来ていると専門業者に見えてしまうばかりか、被災してしまった状態では藁をもすがりたい気持ちになってしまう事と思います。 そうした心理状態を悪用して、根拠のないことを言い並べ、被害者を生んでしまっているのです。特に自然災害が発生した後はこうした業者が増える傾向にあるため、どこの会社か分からない突然現れた訪問販売業者にはご注意ください。 中には無料点検と称して、屋根に勝手に上り意図的に屋根を壊して、保険を申請するといったような業者もいます。 特に最近は、この様な事例が増えてきています。 近所で工事をしていて棟板金が浮いているのが気になったと訪ねてきて、屋根に上って棟板金が浮いている写真を見せられたそうで、屋根全体を直さないと大変な事になると数百万円の工事契約を迫られたそうです。 不安になってお問合せいただいたのですが、屋根に上ってみるとバールか何かでこじ開けた跡が有り、明らかに人為的な被害になっていました。屋根全体を調査した結果、棟板金だけ直せば済む状態でしたので、契約しなくて良かったと安心されていました。 また、釘だけ全部抜かれていたという屋根もありましたので、『近くで工事をしていて屋根の不具合が気になったのですが』などと言ってくる業者には要注意です。 話を聞くことはもちろんですが、屋根に上らせるなどは絶対に避けるようにしましょう。      ★まとめ★ 建物を維持するうえで外壁塗装や防水工事、屋根リフォームなど定期的なメンテナンスを行う必要があることは皆さんご存知だと思います。しかし、台風や強風、大雪、数年に一度の降雹など、突発的なトラブルはどれだけ対策をしていても完全に被害を防げるものではありません。その時の為に火災保険があるのです。 火災保険の申請方法や特徴はご紹介しましたが、最も重要な事は ①自然災害によって損害を受けたのかをしっかり見極める。 ②適切な復旧工事を提案できる業者を選別する。 特に近年は災害の多さの影響もあり、保険利用の増加に反して、保険会社側では保険支払いの予算削減をしているという話もあるほどです。 このような事があるからこそ火災保険を利用した補修工事の経験が多い業者に依頼するということも重要なポイントかもしれません。火災保険活用の経験が多い業者は、火災保険を最大限利用しお客様の負担を軽減させることが出来ます。 もしかしたら最近の雨漏りは以前の台風による影響? 雨樋が破損したのは強風が原因かも? など心当たりのある方はお気軽に(株)屋根と壁のお店へご相談ください。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年07月21日 更新

外壁塗装の専門用語、やさしく解説します

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     住宅の外壁塗装を考え始めると、見積もりの説明や業者との打ち合わせで「養生」「下地処理」「コーキング」「チョーキング」といった、聞きなれない専門用語に出会うことが多くなります。これらの用語は工事の品質や費用に直結する大切な意味を持っているため、意味を知らずに工事を進めてしまうと、納得できない仕上がりや不要なトラブルにつながる可能性もあります。 本ブログでは、外壁塗装についてよく使われる専門用語を丁寧に解説し、みなさまが業者と対等に話し合い、納得のいく工事を実現できるようサポートします。初めての塗装工事でも安心して判断できる知識を身につけましょう。     目次 塗装工程でよく聞く用語 材料や塗料の種類に関する専門用語 仕上げ・トラブル・保証関連の重要ワード 外壁・屋根の部位や付帯部品の名称 まとめ     1. 塗装工程でよく聞く用語 足場(あしば) 作業員が安全かつ効率的に高所作業を行うために仮設する設備。足場の設置は工事費の中でも大きな割合を占める。   養生(ようじょう) 塗装しない部分(サッシや窓、植栽、地面など)をビニールやテープで覆い、塗料が付着するのを防ぐ作業。丁寧な養生が仕上がりを左右する。   高圧洗浄(こうあつせんじょう) 強い水圧で外壁表面のホコリやカビ、コケ、古い塗膜を除去し、塗料の密着性を高める準備作業。手抜きされると塗膜剥離の原因になる。   下地処理(したじしょり) ヒビや剥がれ、劣化部分を補修し、表面を整える工程。下地処理が不十分だと仕上がりや耐久年数に悪影響を及ぼす。   クラック・ヘアークラック クラックは外壁のヒビ割れ全般を指し、特に細い(髪の毛ほどの)ヒビは「ヘアークラック」と呼ばれる。クラックは雨漏りや外壁内部の劣化を招くため必ず補修する。   コーキング(シーリング) 外壁やサッシの目地などに充填して防水性や気密性を保つ材料と、その作業。新築時や塗り替えごとに「打ち替え」や「増し打ち」が必要とされる。   下塗り・中塗り・上塗り 「三度塗り」と呼ばれる標準的な塗装工程。下塗りは下地との密着、中塗りは厚みと色の均一化、上塗りは美観と耐久性付与のために実施される。       2. 材料や塗料の種類に関する専門用語 シーラー 下地に染み込ませて塗装の密着性を高めたり、吸い込みを抑えたりする下塗り塗料。セメント系の外壁で重要な役割を持つ。   フィラー コンクリートやモルタルなどの凹凸やヒビを埋める下地調整材。下塗りとして使うことで仕上がりを平滑に整える。   プライマー 主に鉄部や金属面に使う下塗り材で、防錆や密着性を高める。   シリコン塗料/フッ素塗料/ウレタン塗料 塗料の主成分による分類。シリコンはコスト・耐久性のバランスが良く一般的。フッ素は高価だが耐用年数が長く、ウレタンは柔軟性に優れるが耐久年数はやや短い。   遮熱塗料・断熱塗料 太陽光の熱を反射・遮断したり、建物内部の熱を外に逃がしにくくする機能性塗料。省エネや快適な室内環境作りのために注目されている。   チョーキング 塗膜が劣化し、手で触れると粉が付着する現象。再塗装のサインのひとつで、紫外線や風雨によって塗膜中の樹脂成分が分解することで起こる。   アク止め モルタルやコンクリートからアルカリ分が染み出し(アク)、塗膜が変色や剥離を起こすのを防ぐための下塗り材や添加剤。近年のシーラーにはアク止め機能があるものが多い。     3. 仕上げ・トラブル・保証関連の重要ワード 艶(つや)・艶消し 塗膜の光沢や輝き。艶の有無や度合いによって外観印象や汚れの付きやすさが変わる。   退色(たいしょく) 紫外線や経年劣化による色あせ。特に南面や屋根で起こりやすい。   剥離(はくり) 密着不良や下地トラブル、塗装不良で起こる塗膜の剥がれ現象。下塗りや下地処理の重要性が問われる。   透湿性(とうしつせい) 塗膜が雨水は通さず、内部からの湿気は外に逃がせる性質。高い透湿性は建物内部の結露やカビ予防に有効。   アフターフォロー(保証) 工事後の点検・補修や保証期間に関する取り決め。保証内容は必ず確認しておきたいポイント。       4. 外壁・屋根の部位や付帯部品の名称 サイディング/モルタル 現在主流の「サイディング」は板状の外壁材、従来型の「モルタル」はセメントと砂を混ぜて塗ったもの。部材ごとに補修や塗料選定のポイントが異なる。   下屋/鼻隠し/破風 軒下の小さな屋根が「下屋」、屋根端部分の板が「鼻隠し」、屋根の側面部分が「破風」。それぞれの塗装も外壁工事に含まれるケースが多い。   雨樋/戸袋 「雨樋」は屋根の雨水を流す排水設備、「戸袋」は雨戸が収納されるスペース。耐久性や見た目も塗装の対象になることがある。     5. まとめ 外壁塗装には多種多様な専門用語が登場し、その一つひとつに確かな意味と役割があります。現場で使われる用語を理解できれば、業者とのコミュニケーションが格段に円滑になり、適切な工事内容や見積もりの精査に役立ちます。 特に「工程」「材料」「トラブル」「部材」に関する言葉を押さえておくだけでも、安心感や満足感は大きく変わるはずです。不明な言葉や疑問は必ず質問し、納得したうえで自分の家の大切な工事を進めて下さい。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

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2025年07月19日 更新

屋根と外壁どっちに塗る?遮熱塗料の効果と選び方を解説

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     最近の夏の厳しい暑さに、家の中のムッとした熱気やエアコンの電気代に悩まされている方も多いのではないでしょうか。その悩みを少しでも軽減してくれるのが「遮熱塗料」です。屋根や外壁の塗り替えを検討中の方の中には、「本当に室内温度が下がるの?」「どれだけの効果があるの?」と疑問を持つ方も多いはず。 本ブログでは、遮熱塗料の原理や効果、屋根と外壁での体感の違い、気になるポイントをわかりやすく解説します。遮熱塗料選びに役立つ情報をたっぷりまとめましたので、リフォームや模様替えを考えている方はぜひ参考にしてください。     目次 遮熱塗料とは? 遮熱塗料の仕組みと種類 遮熱塗料の主なメリット 知っておきたいデメリット 屋根と外壁、どちらに塗るべきか 公開データからわかる遮熱塗料の実力 遮熱塗料を最大限に活かすポイント まとめ     1. 遮熱塗料とは? 遮熱塗料は、太陽光を反射する特殊な顔料や素材が配合されている塗料で、屋根や外壁が受ける熱の量を大きく抑えることができます。これによって、夏場の家全体の温度上昇を和らげ、室内の快適さ向上や冷房費の節約にも貢献します。最近では一般住宅のみならず、オフィスビルや工場、公共施設など幅広く導入されています。       2. 遮熱塗料の仕組みと種類 遮熱塗料の最大の特長は、太陽光の中でも特に熱をもたらす赤外線を効率よく反射できること。塗膜表面に含まれる高機能顔料やセラミック微粒子が、熱を内側へ通しにくくしています。遮熱性能の指標となる「日射反射率」が高いほど優れた遮熱効果が見込めます。 近年は、屋根専用、外壁専用、さらには遮熱と断熱を兼ね備えた多機能タイプも登場。塗料の主成分には、使用頻度や耐久性によってシリコン系やフッ素系、無機系などがあります。一般住宅のリフォームではコストと持続力のバランスを考え、シリコン系や耐久性の高いフッ素系がよく利用されています。     3. 遮熱塗料の主なメリット 室温の上昇を抑える 屋根や外壁の表面温度が大幅に下がることで、建物内へ伝わる熱の量が減り、夏場の室温上昇を抑えられます。   電気代・冷房費の削減 室内温度が下がることで、エアコンの利用時間や消費電力が削減でき、毎年の光熱費も着実に節約できます。   建物の劣化防止 遮熱塗料によって屋根や壁の温度上昇が防げるため、熱による塗膜の劣化や下地材の傷みも抑えられます。建物寿命が伸び、メンテナンスの頻度も減らすことができます。   環境にもやさしい エアコン稼働を減らすことで、CO₂排出量削減といった環境貢献にもつながります。     4. 知っておきたいデメリット 初期費用が高い 遮熱塗料は一般的な塗料より高価なため、塗装工事のコストはやや上がる傾向があります。ただし、長期的には光熱費削減やメンテナンス頻度低減で十分元が取れるケースも少なくありません。   冬の暖房には恩恵が少ない 遮熱塗料は「熱を伝えにくくする」ため、冬場に太陽光による暖かさを室内に取り込みたい家にはやや不利です。寒冷地の住宅では、使う場所や塗料の種類に注意が必要です。   個人差・建物差の影響が大きい 「遮熱効果」は建物の構造や屋根・壁材、断熱性能によって実感に差が出ることも。大型施設や金属屋根ほど効果が現れやすい半面、在来工法の戸建てなどでは「快適さの底上げ」程度のケースもあります。     5. 屋根と外壁、どちらに塗るべきか 遮熱塗料を最も活かせるのは屋根です。屋根は一日を通じて大量の日射を真っ向から受けるため、遮熱塗料の「反射性能」がダイレクトに体感へとつながりやすくなります。 対して、外壁は日射を受ける面積や角度が時間や方位ごとに異なり、熱が室内に伝わりにくい構造を持つため、屋根ほど効果が大きく現れるとは限りません。それでも、外壁全体に施工すれば、建物の熱保護や美観維持、汚れ防止などの副次効果は期待できます。 予算や築年数、建物の立地を考慮して「まず屋根から、余裕があれば外壁も」という段階的な導入が一般的です。         6. 公開データからわかる遮熱塗料の実力 さまざまなメーカーや第三者機関の試験から、遮熱塗料がどのような効果をもたらすのかが明らかにされています。 工場や大型建物での検証例では、屋根や外壁へ遮熱塗料を施工することで2~3℃、なかには4~6℃の室内温度低下が確認されたものもあります。 戸建て住宅の実績でも、夏場の平均室内温度が2℃以上下がった、エアコン使用時間が一日あたり2時間短縮できたというケースが報告されています。 塗装現場でも、「同じ建物でも屋根・外壁の色や材質で差が出る」「白色など明るい色ほど反射効果が高い」といった傾向が確認されています。 一方で、「住宅の構造や断熱材の有無、立地条件によって体感できる温度差に幅が出る」ことが多いため、期待できる標準的な効果は1~3℃前後とするメーカー解説が一般的です。特に金属屋根や屋根裏空間が広い住宅では効果が出やすい傾向にあります。     7. 遮熱塗料を最大限に活かすポイント せっかく遮熱塗料を選ぶなら、効果を最大限に発揮させたいもの。 そのためには以下のポイントをしっかり押さえることが大切です。 屋根には高反射タイプを選ぶと効果アップ 屋根と外壁を組み合わせて施工すれば、建物全体で熱をブロックできる プロによる正しい下地処理・施工で、塗料の持続力と機能性を維持 塗り替えサイクルやメンテナンス時期を計画的に     8.まとめ 遮熱塗料は、屋根や外壁への塗装によって、夏場の室内温度上昇を和らげるだけでなく、冷房コストの削減や建物の保護、環境負荷低減にもつながる高機能塗料です。中でも屋根への施工は特に効果が高いとされ、一般住宅であれば1~3℃前後の室内温度の低下が期待できるでしょう。 「夏の暑さ対策」「省エネ」「建物の長寿命化」を同時に叶えたい方は、リフォームや塗り替えの際にぜひ遮熱塗料の導入を検討してはいかがでしょうか。建物の条件や目的に合わせた最適なプランを考えることで、ご家族もより快適に、かつ長く過ごせる住まいが実現します。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

塗装の豆知識

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2025年07月18日 更新

ここも塗るの?外壁塗装の付帯部をやさしく解説

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装を考える際、多くの方が外壁自体の色や仕上げに注目しがちですが、実は「付帯部」の存在も非常に重要です。付帯部は、家の美観を保つだけでなく、住まい全体の耐久性や防水性にも大きな影響を与えるパーツです。しかし、初めて外壁塗装を検討される方にとって「付帯部ってどこ?」「なぜ塗装が必要なの?」といった疑問も多いはず。 本ブログでは、付帯部とは何か、塗装が必要な理由、塗装する際のポイントについて、初めての方にも分かりやすく解説します。     目次 付帯部とは何か? 付帯部にはどのような場所がある? なぜ付帯部も塗装が必要なのか 付帯部塗装のメリット 塗装の際に注意すべき点 まとめ     1. 付帯部とは何か? 外壁塗装でいう「付帯部」とは、建物本体の壁や屋根以外の、周辺に付属するパーツのことを指します。簡単にいえば、建物を構成する主要な部分以外の細かな部位や、雨や日差しから家を守るための部品です。付帯部は外から見ても家の印象を左右する部分が多く、塗装をすることで家全体の美観や機能性が大きく向上します。また、これらの部位も日々風雨や紫外線にさらされているため、外壁と同様に定期的なメンテナンス・塗装が必要です。     2. 付帯部にはどのような場所がある? 付帯部と呼ばれる代表的な部分には、以下のような場所があります。 雨樋(あまどい) 屋根や壁を流れる雨水を地面に導く役割。劣化が進むと詰まりや水漏れの原因となります。   破風板(はふいた)/鼻隠し 屋根の側面や先端にある板。風雨の侵入を防ぐ、見た目を引き締める目的があります。   軒天(のきてん) 屋根の下部、壁から出ている部分の裏側。湿気やカビが溜まりやすいので、定期的な塗装が重要です。   シャッターボックス、雨戸、戸袋 金属や木製でできており、サビや腐食を防ぐためにも塗装が大切です。   ベランダやバルコニーの手すり 雨や紫外線で色あせやサビが発生しやすい部分です。   換気フード、配管カバーなどの設備部品 意外と目立つため、ここも塗装しておくと全体の仕上がりが美しくなります。   このように、一見小さな部分でも、家を構成する上でなくてはならないパーツが付帯部です。         3. なぜ付帯部も塗装が必要なのか 外壁塗装を行う際に付帯部を後回しにすると、せっかく外壁がきれいになっても、全体の印象がちぐはぐになってしまいます。しかし、外観の美しさだけが理由ではありません。 劣化・腐食の防止 付帯部は素材によってはサビ、腐食、割れなどの劣化が生じやすい傾向があります。たとえば鉄製の雨樋やシャッターボックス、木材の破風板などは、表面の塗膜がはがれると急速に劣化が進行します。   防水・防カビ対策 付帯部の塗装は、防水の役割も果たします。軒天などは湿気がこもりやすいので、塗装による防カビ対策が有効です。   メンテナンスの効率化 外壁と一緒に付帯部も同時に塗装しておくことで、足場を組むコストや手間が一度で済み、全体のメンテナンス効率が向上します。   家全体の寿命を延ばす 付帯部が劣化すると雨水が侵入して建物自体の構造体まで痛みやすくなります。これを防ぐためにも定期的な塗装が欠かせません。     4. 付帯部塗装のメリット 付帯部塗装には以下のようなメリットがあります。 美観の向上 建物の形状やサッシの色に合わせてバランスをとっている色なので、現状に近い色で塗ることで家全体のデザインが整います。   劣化防止 サビや腐食、カビの発生を抑え、パーツ自体の寿命を延ばせます。   コスト削減 外壁塗装と同時に行うことで、何度も足場費用がかかることを防げます。   売却時の印象アップ 細かい部分まで手が加わっている住宅は、購入希望者にも好印象を与えやすいものです。     5. 塗装の際に注意すべき点 塗装業者にお願いする場合でも、以下の点に注意しましょう。 どこまで塗装するか確認 見積書や契約書に「付帯部塗装」が細かく記載されているか確認しましょう。場所によっては塗装範囲外になることもあるため、不明点は必ず事前に質問してください。   付帯部の素材によって塗料を使い分ける 付帯部は金属、木材、樹脂などさまざまな素材が使われています。それぞれ耐久性や適した塗料が異なるため、専門業者にアドバイスをもらうと安心です。   施工時期の見極め 付帯部がひび割れていたりサビている場合は、補修を行ってから塗装する必要があります。また、劣化の進行度によってはパーツ自体の交換も検討した方がよい場合も。   足場費用を有効に使う 外壁と同時に付帯部もメンテナンスすれば、将来的な費用や手間を削減できます。できるだけまとめて施工するのがおすすめです。       6. まとめ 付帯部は、外壁や屋根と同じように住まいの美しさや長持ちに深くかかわる重要なパーツです。「細かい部分だから」と見落とさず、外壁塗装の際にはぜひ一緒にメンテナンス・塗装を行いましょう。これによって家全体の印象が引き締まり、耐久性や防水性、将来的なコスト面でも大きなメリットがあります。 外壁塗装をはじめて検討される方は、付帯部の範囲や塗装の必要性についても十分に理解し、信頼できる業者としっかり打ち合わせを重ねて、満足のいくメンテナンスを実現してください。家全体の価値と安全性を守るために、付帯部塗装は決して軽視できない工程です。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年07月17日 更新

第5回DIY体験会 ご予約受付中☆

  お待たせいたしました‼ 毎回、満員必須の大好評イベント『第5回 DIY体験会』を開催します😁   今回の体験会では、お子さまの宝物を入れるオリジナル宝箱を親子で一緒に手作りします。 夏休みの思い出作りや自由研究にも最適です!   日程:7月26日(土)、7月27日(日) 時間:10:00~12:00 会場:(株)屋根と壁のお店     越谷市宮本町1-175-1   対象年齢:5歳~(親子でご参加いただけます) 参加費:無料 定員:1日あたり6組(定員になり次第締め切らせていただきます)   ご予約はこちら ⇒ 0120-335-271 ご希望の日にちをお早めにご予約ください。   スタッフがサポートしますので、DIYが初めての方でも安心してご参加いただけます。 親子で協力して、世界にひとつだけの宝箱を作ってみませんか?みなさまのご参加をお待ちしています! 作業時は汚れても良い服装でお越しください。 道具や材料はすべてご用意しています。 イベントに関するご質問・ご相談もお気軽にどうぞ!           (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年07月16日 更新

外壁塗装の最終工程『上塗り』の重要性

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する「上塗り」工程。多くの方にとっては「外壁の色を決める最後の塗装」程度の認識かもしれませんが、実は家の美観を保つだけでなく、長期的に建物を守るための非常に重要な役割を担っています。 本ブログでは、外壁塗装の「上塗り」にフォーカスし、その重要性・役割から施工時の注意点まで、初めての方でもわかりやすい形で詳しく解説します。     目次 上塗りとは?外壁塗装における位置づけ 上塗りの主な役割と重要性 上塗り工程の流れとポイント 上塗りで起こりやすい失敗とリスク 上塗りで後悔しないための注意点 まとめ     1. 上塗りとは?外壁塗装における位置づけ 塗装工事には「下塗り→中塗り→上塗り」という3段階の工程があります。 この中で上塗りは、塗装の最終仕上げとなる最も表面的な層であり、人目に触れる外観を左右する大切な作業です。 一般的には中塗りと同じ塗料を使用し、外壁全体に均一に塗布することで塗膜に十分な厚みと美しい表情を持たせます。つまり「色をつけて終わり」ではなく、美しさ・保護性能・長寿命を実現する要となる工程です。         2. 上塗りの主な役割と重要性 外壁塗装の上塗りは、単なる「見た目」の工程ではありません。以下の重要な4つの役割があります。 美観の決定 上塗りはまさに「家の顔」を形づくる部分。塗装全体の色味やツヤ、質感が決まるため、一番人目につく仕上げの美しさが求められます。均一で滑らかな塗膜に仕上げることで、お住まい全体の印象や高級感も変わってきます。   外部からの保護 上塗り層は、雨や紫外線、風塵や汚れといった外的環境から建物自体を守る「バリア」の役割を担っています。外壁は日々激しい環境ストレスに晒されるため、上塗りなくしては十分な耐久性を保つことができません。   塗膜の厚み確保 塗料本来の性能(防水性・防カビ性・耐候性など)は、「規定の厚み」で塗り重ねることで発揮されます。そのためにも上塗り工程を経て、適正な膜厚に仕上げることが絶対条件です。   色ムラ・気泡の解消 中塗りまでで生じた色ムラや気泡など、細かな不具合を上塗りで覆い隠し、一層美しい見た目に整えます。また、きれいに重ね塗ることで、仕上がりの均一さと耐久性が高まります。     3. 上塗り工程の流れとポイント 中塗りまでの乾燥確認 上塗り工程は、下塗り・中塗りが十分に乾燥していることを必ず確認してから始めます。乾燥が不十分だと、密着不良や剥がれの原因になってしまいます。   上塗り塗料の選定 機能性(防水・遮熱・防汚・耐候など)や仕上がりの質感、耐用年数を考慮し、建物やご希望に合わせて適切な塗料を選択します。   均一な塗布作業 メーカー規定の希釈率と塗布量を厳守し、ローラーや刷毛など職人技で塗りムラなく丁寧に塗り広げていきます。薄塗りや厚塗り、規定外の希釈は性能低下のもとです。   乾燥時間の確保 塗装直後はホコリや水滴が付着しないよう注意しながら、十分な乾燥時間を取ります。季節や天候・気温によって時間は変動しますが、焦りは禁物です。     4. 上塗りで起こりやすい失敗とリスク 上塗り工程を軽視したり、手順を守らなかった場合、さまざまなトラブルが発生します。 色ムラ・艶ムラ 均一な作業・指定量を守らないと色ムラや艶ムラが起こり、美観を損なう原因に。   塗膜の剥がれ・膨れ 下地処理や中塗りが不十分、または乾燥が足りない状態で施工すると、塗膜の密着性が確保できず剥がれやすくなります。   本来の機能・耐久性が発揮されない 塗料を薄めすぎたり、乾燥時間を守らないと、規定の耐用年数より短期間で劣化が進行するリスクが高まります。       5. 上塗りで後悔しないための注意点 中塗り・下塗りを省略しない業者を選ぶ 上塗りは三層仕上げの最終段階。工程の手抜きや乾燥不足はすぐにトラブルとなります。見積書や施工写真でしっかり確認を。   乾燥時間を守る姿勢を重視 工期が極端に短い業者は、工程を急ぎがちで乾燥時間不足となりやすいため要注意です。   塗料の種類や機能を確認 機能性(防汚・遮熱など)や耐用年数、推奨される塗料の組み合わせは事前に説明を受けたほうが安心です。   規定の塗布量・希釈率をチェック 職人の経験だけでなく、メーカー指定どおりに塗料の希釈・量・塗り回数が守られているかも大切なチェックポイントです。   信頼できる業者選びが肝心 工程写真の提出やアフターフォロー、保証がつくかを確認し、誠実な業者を選びましょう。     6. まとめ 外壁塗装の「上塗り」は、仕上がりの美しさ・性能・家の寿命を左右する最も大切な工程です。 色・ツヤにこだわるのはもちろん、家を雨風や紫外線から守る最前線として、適切な塗装作業・十分な乾燥、正しい塗料の選択がすべて揃って理想的な「仕上げ」となります。 下地・中塗りとの三層構造で築かれる“家を守る盾”。この最後の工程を丁寧に行うことで、大切な住まいの資産価値や美観、居心地の良さが長持ちするのです。 「たかが上塗り」とは決して思わず、大切なマイホームの仕上げにしっかり目を向けてください。失敗を防ぐのは、「知ること」から始まります。 外壁塗装・リフォームをお考えの際は、ぜひこの記事のポイントを参考にして下さい。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年07月15日 更新

『中塗り』を侮るな!外壁塗装の品質と安心を支える大切な工程

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の中で、多くの人が「一番地味かも…?」と思いがちな「中塗り」。しかしこの工程こそが塗装の耐久性や見た目の美しさを左右し、家を長く快適に守るためには絶対に欠かせません。「なぜ中塗りが必要なの?」「どんな役割があるの?」と疑問を抱く方も多いでしょう。 本ブログでは、外壁塗装の「中塗り」にフォーカスし、その重要性や工程、注意点まで徹底的に解説します。これから塗装を考えている方、基礎からしっかり学びたい方もぜひ参考にしてください。     目次 中塗りとは?外壁塗装における位置づけ 中塗りの主な役割と重要性 中塗り工程の流れと工夫 中塗りを怠ると起こる失敗 より良い中塗りのためのポイントと注意点 まとめ     1. 中塗りとは?外壁塗装における位置づけ 外壁塗装には通常「下塗り・中塗り・上塗り」の3つの工程があります。 中塗りはその名の通り2番目——下塗りで作られた下地の上に塗料を塗り重ね、上塗り前の大切なステップです。 下塗りは外壁と塗料の密着性を高め、上塗りは見た目と耐久性を仕上げる役割。そして中塗りは、その両者をつなぎ、外壁全体の美しさと保護力、塗膜の厚みをしっかり確保するために欠かせません。       2. 中塗りの主な役割と重要性 ① 塗料の密着性と塗膜の強化 中塗りは下塗りと上塗りの橋渡し役です。 中塗りをきちんと行うことで、上塗りの塗料がしっかりと密着し剥がれにくくなります。「下塗り→中塗り→上塗り」の順を守ることで、家を雨風や紫外線から強力に守る塗膜が構成されます。   ② 塗膜の厚みを確保し、耐久性アップ 塗料には「適切な膜厚」が必要で、それによって防水や防カビ、防汚性能など多様な機能を発揮します。1回で厚く塗るとムラや垂れが生じるため、中塗りをはさみ3回重ねることで均一に塗膜を作れるのです。   ③ 色ムラ・気泡の防止で美しい仕上がりに 1回だけの塗装では下地の色が透けたり、ムラが出たりしやすいものです。中塗り工程を間にはさむことで発色が安定し、仕上げの上塗りをより鮮やかに、美しく見せることができます。   ④ 塗料本来の性能を最大限発揮 塗料メーカーのカタログに記された耐用年数や性能は「下塗り・中塗り・上塗り」で規定量を施工した場合の数値です。手順を減らすと、本来の機能や耐久性が得られなくなります。     3. 中塗り工程の流れと工夫 ①下塗りの乾燥確認 前工程である下塗りがしっかり乾いていることを確認したうえで、中塗りを開始します。未乾燥のまま進めると後の剥離やムラの原因となります。   ② 使用塗料の選定 多くの場合、中塗りと上塗りには同じ塗料を使います。こうすることで、色合い・光沢ともに安定し、本来の性能が発揮できるからです。   ③均一な塗布と適切な乾燥時間 塗料メーカー指定の塗布量と方法を守る 一方向への丁寧な塗り重ねでムラを減らす 一度に厚く塗りすぎず、薄く均一を意識する 塗装後は十分な乾燥時間を設けます。目安は3~6時間(季節や塗料種により異なる)。     4. 中塗りを怠ると起こる失敗 塗膜の剥がれ・膨れ 十分な中塗りが施されない、もしくは乾燥が甘いと、仕上げの上塗りがしっかり密着せず、数年で剥離や膨れが発生してしまう。   色ムラ・艶ムラ 下地や下塗り、そして中塗りの過程でムラができると、上塗りで隠しきれず見た目が悪くなる。   塗料本来の性能低下・寿命短縮 指定された膜厚や重ね塗りを省略すると、塗料の性能(防水・防汚・耐久性など)が落ち、本来の耐用年数まで持たないリスクが高まる。   悪質な手抜き工事の温床に 「中塗り省略=コストカット」が安易に行われると、見た目では気づきにくいため、注意が必要です。信頼できる業者の選定はとても重要です。       5. より良い中塗りのためのポイントと注意点 乾燥工程を必ず守る 急いで塗り重ねる業者には要注意。乾燥が甘いと見えない内部でトラブルが起きやすい。   適切な塗布量を守る 塗料ごとに推奨量や薄め方(希釈率)が違うので、職人の知識や経験値が問われる工程となります。   信頼できる塗装業者選び 工程ごとに写真を残してくれる、乾燥時間や塗布量を守るなど「誠実な施工姿勢」が重要です。     6. まとめ 外壁塗装の「中塗り」は、単なる中間作業ではありません。美しく長持ちする仕上がりを実現し、家の快適性と資産価値を守る要の工程です。 下塗りで作った下地を、中塗りでしっかり補強することで、上塗りの密着力や美観が飛躍的に高まる 必要な膜厚や発色、艶、塗料の本来持つ性能を最大限引き出すには省略できない 丁寧な作業・適正な乾燥、そして手抜き防止の仕組みがすべて大切 工程が多いと手間もコストも増えるように見えますが、それは大切な家を守るための「先行投資」。外壁塗装は見えない部分こそが重要です。 質の高い中塗りが、家の未来・家族の安心をつくります――ぜひ参考にしてください     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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2025年07月12日 更新

外壁塗装の基礎中の基礎『下塗り』とは?

  みなさま、こんにちは! 当店は「この街に愛されるお店で在り続ける」をモットーに 埼玉県越谷市・草加市・吉川市の外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事を行っております。     外壁塗装の工程の中でも、見落とされがちなのが「下塗り」の重要性です。多くの人が「下塗りはただの下準備」と思いがちですが、実はこの工程こそが塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右します。下塗りを正しく行うことで、家の美観を長く保ち、塗装のトラブルを未然に防ぐことができるのです。 本ブログでは、外壁塗装の下塗りについて、役割や種類、選び方などを解説します。これから塗装を検討している方や、家を長持ちさせたい方は、ぜひ参考にしてください。     目次 下塗りとは?外壁塗装における役割 下塗りの主な種類と特徴 下塗りを怠るとどうなる? 下塗り材の選び方とポイント 下塗り作業の流れと注意点 まとめ     1. 下塗りとは?外壁塗装における役割 下塗りは、外壁塗装の最初に行う塗装工程です。単なる「下準備」ではなく、塗装全体の基礎を作る極めて重要な役割を担っています。 密着性の向上 下塗りは、外壁材(下地)と中塗り・上塗り塗料をしっかり密着させる「接着剤」のような役割を果たします。これが不十分だと、塗膜が剥がれやすくなり、せっかくの塗装が短期間で台無しになってしまいます。   吸い込み止め 劣化した外壁はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうことがあります。下塗りを施すことで、上塗り塗料が無駄に吸い込まれるのを防ぎ、色ムラや艶ムラのない美しい仕上がりを実現します。   下地の補強・補修 下塗り材には、細かなひび割れや凹凸を埋め、下地を強化する働きもあります。これにより、塗装後のひび割れや膨れなどのトラブルを防ぐことができます。   発色・美観の向上 下塗りをしっかり行うことで、上塗り塗料の発色が良くなり、色持ちや艶持ちもアップします。       2. 下塗りの主な種類と特徴 下塗り材にはいくつかの種類があり、外壁の素材や状態に応じて使い分ける必要があります。 シーラー 特徴:密着性を高め、塗料の吸い込みを防ぐ。水性と油性があり、下地や上塗り塗料との相性で選択。 主な用途:コンクリート、モルタル、サイディングなど幅広い下地に使用。   プライマー 特徴:シーラーと似ているが、金属系下地や特殊な素材にも対応。錆止め効果を持つものもある。 主な用途:鉄部やアルミ、ステンレスなど金属下地に最適。   フィラー(微弾性フィラー) 特徴:粘度が高く、凹凸や細かいひび割れを埋める力が強い。塗膜に弾力性を持たせる。 主な用途:モルタルやリシン、スタッコなど凹凸のある下地や、ひび割れが気になる外壁に使用。   バインダー 特徴:吸い込みが少ない新築や劣化の少ない下地向け。密着性を高める。 主な用途:新築時や比較的状態の良い外壁。     3. 下塗りを怠るとどうなる? 下塗りを省略したり、適切に行わなかった場合、さまざまなトラブルが発生します。 塗膜の剥がれ・膨れ 下塗り不足や不適切な下塗り材の使用により、塗膜が数年で剥がれる、膨れるといったトラブルが多発します。   色ムラ・艶ムラ 下地の吸い込みが止まらず、仕上がりにムラが出てしまうことがあります。   耐久性の低下 密着性が不十分だと、上塗り塗料の性能が発揮できず、塗装の寿命が大きく短くなります。   美観の悪化 ひび割れや凹凸がそのまま表面に現れ、見た目にも悪影響が出ます。     4. 下塗り材の選び方とポイント 下塗り材を選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。 外壁の素材・状態を確認 サイディング、モルタル、金属など、外壁材によって適した下塗り材は異なります。劣化が激しい場合は、吸い込みを抑えるタイプや補強力の高いものを選ぶと良いでしょう。   上塗り塗料との相性 下塗り材と上塗り塗料の相性が悪いと、密着不良や剥がれの原因となります。必ずメーカー指定や推奨の組み合わせを確認しましょう。   施工業者の説明をよく聞く 見積もり時に「どんな下塗り材を使うのか」「なぜその材料を選ぶのか」をしっかり確認しましょう。信頼できる業者は、下塗り材の特徴や必要性を丁寧に説明してくれます。   2回塗りが必要な場合も 劣化が激しい外壁や吸い込みが止まらない場合は、下塗りを2回行うこともあります。     5. 下塗り作業の流れと注意点 下塗り工程は、塗装全体の中でも特に丁寧さが求められます。 下地処理(高圧洗浄・補修) 外壁の汚れや古い塗膜、カビ・コケなどを高圧洗浄でしっかり落とし、ひび割れや欠損部分を補修します。   養生 窓や玄関、植木など塗料が付着してはいけない部分をビニールやテープで保護します。   下塗り材の塗布 外壁の素材や状態に合わせて選んだ下塗り材を、ムラなく均一に塗ります。塗り残しや薄塗りは厳禁です。   乾燥時間の確保 下塗り材がしっかり乾燥するまで十分な時間を置きます。乾燥が不十分なまま次の工程に進むと、密着不良や剥がれの原因になります。   仕上がりのチェック 下塗り後、吸い込みやムラがないか確認し、必要に応じて2回目の下塗りを行うこともあります。   注意点 ・下塗り材の希釈や塗布量はメーカー指定を厳守 ・天候や気温・湿度によって乾燥時間が変わるため、焦らず丁寧に進める ・業者選びも重要。手抜きや知識不足の業者は下塗りを軽視しがちなので要注意       6.まとめ 下塗りは、外壁塗装の中で重要な工程の一つです。 外壁と上塗り塗料をしっかり密着させ、吸い込みを抑え、下地を補強することで、美しく長持ちする塗装を実現します。 下塗りを怠ると、剥がれやムラ、耐久性の低下など多くのトラブルにつながります。 外壁塗装を検討する際は、下塗り材の種類や役割、業者の説明をしっかり確認し、納得したうえで工事を進めることが大切です。 「見えない部分」だからこそ、下塗りにはこだわりましょう。 家を守り、美しさを保つための最初の一歩が、丁寧な下塗りなのです。     本ブログが、大切なお家のためにお役立ていただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ハッピーなリフォームライフを!!       (株)屋根と壁のお店では 地元の会社、地域の方が安心できる塗装工事を目指しています! 『だから私たちにとっては作品です』 この言葉を合言葉に地元・地域に愛されるお店で在り続けるを目指して お客様の大切なお家を確かな施工力で 「作品」としてお守りいたします   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事のことなら (株)屋根と壁のお店へお気軽にご相談ください ✔話を聞くだけでもOK! ✔お見積もりだけでもOK! ✔まずは無料診断から😉 屋根・外壁塗装・雨漏りのご相談はフリーダイヤル 0120-335-271

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